農研機構とイワイは19日、両者が共同開発した「NARO Styleおむすび弁当」の発売に向け、試食・説明会を農水省内で開催。「おむすび弁当」は、機能性成分のβ―グルカンを多く含むもち麦品種「キラリモチ」を約30%混ぜて炊き上げたご飯を使用したおむすび2個と、唐揚げや日替わり惣菜などのセット弁当。9月24日から12週間、「おむすび権米衛農林水産省店」で、1日10食限定で一般販売される。 2019年9月20日
〈主な内容〉 ◎食農審企画部会で次期基本計画検討=農水省 食料の安定供給の確保の施策の方向案示す ◎農林中金がフードロス問題解決に貢献へ、世銀債に投資 世界最大額535億円、サステナブル経営理念にも合致と ◎豚コレラ44例目の疑似患畜確認、防疫対策本部開き対策検討=農水省 ◎自民党農林合同で農水省が台風15号の被害8都県で316億円と報告 ◎野菜流通カット協が加工・業務用野菜のセミナー 需要が増大する冷凍野菜テーマに情勢と事例報告 ◎農研機構とイワイが機能性成分多く含む「おむすび弁当」発売で説明会 ◎世界初、作物の光合成をリアルタイム計測できるシステムを開... 2019年9月20日
伊藤則行(いとう・のりゆき)氏 (全国野菜園芸技術研究会名誉会長)。18日死去、86歳。通夜は24日18時、告別式は25日10時から、いずれも神奈川県平塚市田村3―6―27のJAかながわセレモニーセンター 虹のホール湘南で、長男・正則(ただのり)氏を喪主に執り行われる。伊藤氏は、平成9年5月~15年3月まで全野研会長をつとめた。平成13年春の褒章で黄綬、20年春の勲章で旭日双光章を受章。 2019年9月19日
九州電力㈱は、ドローンを活用した空撮や撮影したデータの加工を行う「九電ドローンサービス」について、10月1日から対象エリアを九州全域に拡大する。福岡県の一部、大分県、熊本県では7月からサービス展開している。また、顧客の多様なニーズに応えるため、ドローンを活用した測量メニューを追加。ドローンに最先端のレーザースキャナを搭載し、農地や森林などの土地を空から計測することで、測量にかかる時間の大幅な短縮やコスト低減をめざすとしている。 2019年9月19日
明治ホールディングス㈱は17日、中国における牛乳・ヨーグルトの生産・販売拠点を新設したと発表した。 事業子会社である㈱明治が中国における牛乳・ヨーグルト事業の拡大を目的にしたもの。中国事業を統括する明治100%出資子会社の明治(中国)投資有限公司を通じて、牛乳、ヨーグルトなどを生産・販売する「明治乳業(天津)有限公司」を設立した。資本金は6・2億元(約95億円)。生産開始時期は2022年度下期を予定。 2019年9月19日
㈱明治は、『明治おいしいミルク カルシウム』〔写真〕を今月24日から中部、関西、中国、四国、九州地区で発売し、全国展開する(北海道、東北、関東地区は今年4月に発売済み)。 同商品は、脂肪分を取り除いた生乳の水のみを凍らせて取り除き、熱を加えずに濃縮する製法「氷点濃縮仕立て」の乳原料を使用、コップ1杯(200ml)で半日分のカルシウムを摂取できる、こと等が特長。乳原料における「氷点濃縮仕立て」製法の採用は世界初という(特許取得)。 2019年9月19日
世界最大額535億円、サステナブル経営理念にも合致と 農林中央金庫(奥和登代表理事理事長)は19日、世界銀行(正式名称=国際復興開発銀行)が発行する食品ロス・廃棄問題(フードロス問題)の解決を重点テーマにした債券「サステナブル・ディベロップメント・ボンド」への投資を実施したと発表した。投資額は500百万米ドル(約535億円)で同債券では世界最大額。 世界銀行は、現在189の加盟国が出資し運営している世界最大の国際開発金融機関。世銀債「サステナブル・ディベロップメント・ボンド」は、開発途上国の貧困削減と開発支援のために取組む、教育・保健・インフラ・行政・農業・環境等の幅広い分野のプロジェ... 2019年9月19日
一般財団法人日本GAP協会(松井俊一代表理事専務)が主催する「GAP普及大賞2019」にグランイート銀座、北海道中標津農業高校が決定した。 グランイート銀座は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の農産物および畜産物の調達基準ともなっているGAP認証(ASIAGAP、JGAP、GLOBALG.A.P.、調達基準を満たす都道府県等のGAP)農場の食材を使用して、様々な料理をビュッフェスタイルで提供する、日本で初めてのレストラン。提供する料理の9割以上でGAP認証農場の食材が使われており、店内にはGAP認証農場の紹介や食材の説明などが自然と目に入るように工夫されている。同協会では... 2019年9月19日
JA全厚連など6団体で組織する「地域医療を守る病院協議会」は19日、都内で会合を開き、総合診療専門医の取扱について意見を交わした。 日本専門医機構主導の新専門医制度は今年2年目を迎えるが、総合診療専門医を目指す医師が2年間で400名に満たない現状にあることから、今回若い医師が総合診療専門医を目指すような環境の整備が必要だとして、独自に協議を始めたもの。 会合後の記者会見でJA全厚連の中村純誠理事長は「新専門医制度において総合診療専門医を希望する医師は少ない。募集してもなかなか集まらないのが現実だ。総合診療専門医を目指す医師が増えるような条件整備・環境整備がなされ、育成を整備すべきだろ... 2019年9月19日
大野元裕埼玉県知事が17日夕、農水省を訪れ、豚コレラにおける畜産農家への財政支援など4項目の対策を要請。埼玉県内で豚コレラの発生が確認されたことを受けて行ったもの。新井ゆたか消費・安全局長が対応した。 また、農水省では「豚コレラ防疫対策本部」を連日開催し、豚コレラ等の発生予防・まん延防止に向けた更なる対策を検討。江藤農相は18日の対策本部で、「農水省一丸となってこの危機を突破するという意識のもとに議論したい」と述べた。 2019年9月19日
〈主な内容〉 ◎埼玉県で豚コレラの疑似患畜を確認、農水省は対策検討 埼玉県知事が畜産農家支援等の豚コレラ対策を要請 韓国で初めてアフリカ豚コレラが発生 ◎2050年の世界の食料需要量は10年比1・7倍に=農水省 ◎GAP普及大賞にグランイート銀座、北海道中標津農業高校=日本GAP協会 ◎国産ジビエ認証施設と買い手のマッチング実証PJを開始=ジビエ振興協、NTTドコモ ◎消費者の部屋でお米テーマの特別展示 ◎農水省が今里食品の事業再編計画を認定 人事 農林中金 企業情報 クミアイ化学工業/クックパッド イベント トキタ種苗「オープンデー」/全国ヨーグルトサミ... 2019年9月19日
農林中央金庫は18日の臨時総代会で、経営管理委員に尾﨑市朗(兵庫県信連経営管理委員会会長)・阿部和孝(愛媛県信連経営管理委員会会長)・深山和彦(北海道信漁連代表理事会長)各氏を新たに選任した。これにより経営管理委員は19名になった。 2019年9月18日
農水省が17日、江藤拓農相を本部長とする「令和元年台風第15号に関する農林水産省緊急自然災害対策本部」を開催。江藤農相は、農水省幹部職員に「あらゆる政策を駆使して、この台風15号を機に農林漁業を諦める人が出ないように、十二分な対応をしてもらいたい」と呼びかけた 2019年9月18日
〈主な内容〉 ◎農水省が台風15号に関する緊急自然災害対策本部 「農林漁業を諦める人が出ないように十二分な対応を」と農相 ◎最優秀賞は越智今治・香川県・水戸のJA資材店舗=JA-POP甲子園 ◎第4次安倍再改造内閣基本方針は「復興・国土強靱化の推進」等5項目 ◎JAバンク兵庫信連と兵庫県立大がデータサイエンス分野で包括連携協定 ◎マイナビ農業が「ネクスト・アグリ・プロジェクト」開催 ◎農薬工業会が薬剤抵抗性が発達する仕組み等を説明したリーフレット作成 ◎「地産地消 家の光料理コンテスト」で6組が腕競う 企業情報 クボタ/丸紅・日立等/ヤマハ発動機 行事日程 今... 2019年9月18日
JA全農が13日、東京・大手町の日経ホールで第37回「全農酪農経営体験発表会」を開催。全国の優秀な酪農経営体験者を選定・表彰し、その経営内容・経営技術などの成果を広く紹介して、酪農経営の安定・発展に資することを目的としたもの。審査の結果、最優秀賞に静岡県の佐々木剛・千尋夫妻の「西富士とともに、未来に継ぐ資源循環型酪農を実践」が選ばれた。 2019年9月17日
〈主な内容〉 ◎全農パールライスが福岡・大分県パールライス事業を統合・合併 令和2年度中に全農の新精米工場を福岡県内に稼働へ ◎新農水副大臣に伊東・加藤両氏 ◎新農水大臣政務官に河野・藤木両氏 ◎最優秀・大臣賞に静岡・佐々木氏=全農酪農経営体験発表会 学生「酪農の夢」コン最優秀賞に帯広畜産大3年の鈴木さん ◎台風15号農林水産業への被害総額143億円=13日5時時点 「早急に被災農家への支援策対応」と江藤農相 ◎台風15号による停電に伴う被災者へ金融上の措置=農林中金 ◎シルクを利用した新たな市場創出へ「新蚕業PJ方針」を策定=農水省 ◎農中秋田支店が県... 2019年9月17日
令和2年度中に全農の新精米工場を福岡県内に稼働へ JA全農子会社の全農パールライス㈱と、福岡・大分両県のパールライス事業(米穀卸事業)は今年10月1日付で統合・合併する。 全農パールライスは平成26年10月1日に、全農パールライス東日本㈱と全農パールライス西日本㈱が合併し、12都府県を事業エリアとして精米販売事業等を行ってきた。 一方、全農福岡県本部直販部は福岡県内で、また全農子会社の㈱パールライス大分経済連は大分県内で、県産米を中心とした精米販売等事業を行ってきた。 今回全農は、全農パールライスを存続会社として、全農福岡県本部が全農パールライスへパールライス事業を移管するとと... 2019年9月17日
農林中央金庫秋田支店は5日、秋田県農業法人協会と共催で、令和元年度第2回例会を開催した。法人協会会員間の相互研鑽や情報交換を行うとともに、会員以外の農業経営者との交流を通じて組織活動の強化・活性化を図ることを目的としたもので、会員等約50名が参加した。 2015年4月当時、史上最年少で群馬県下仁田町副町長に就任し、現在は総務省地域力創造アドバイザー等として活躍している吉弘拓生氏〔写真〕が講師を務め、「農林業・金融・自治体が連携する令和時代の地域創生」と題して講演。高齢化率45%超の課題を有する下仁田町において、「農業」「金融」「行政」と連携することで実現した、観光振興と地域ブランディング... 2019年9月13日
▽命・大臣官房政策課企画官兼大臣官房秘書課付、命・農林水産大臣秘書官事務取扱(政策統括官付企画官兼大臣官房秘書課付兼内閣官房内閣総務官室)戎井靖貴▽免・農林水産大臣秘書官事務取扱(大臣官房政策課調査官兼大臣官房秘書課付)渡邉泰輔 2019年9月13日
農林中金は13日、令和元年台風第15号の影響による停電により、災害救助法が適用された千葉県25市15町1村内の被災者に対して、状況に応じ金融上の措置を適切に講じることを明らかにした。 【金融上の措置】 ①預金証書、通帳を紛失した場合でも、本人と確認した上で支払について柔軟な対応を行う、 ②届出の印鑑のない場合には、拇印で応じる、 ③事情により定期預金等の期限前払戻しについても応じる、 ④今回の災害のため支払期日が経過した手形の取立について、事情により対応を検討する、 ⑤今回の災害のため支払いができない手形・小切手の不渡報告への掲載及び取引停止処分、また、電子記録債権の取引停止処分... 2019年9月13日