製粉協会は20日開いた定時総会で、新会長に新妻一彦昭和産業㈱代表取締役社長執行役員を選任した。 2020年8月24日
JA全農は21日、「響け!大地のエール『#農家の皆さんありがとう』プロジェクト」の取り組みとして、習志野高校吹奏楽部が演奏する「大地のエール」演奏動画をTwitterやYouTubeで公開した。 同プロジェクトは、全農所属の卓球日本代表・石川佳純選手が動画で呼びかけを行い、コロナ禍の中でも安全・安心な農畜産物を届けている農家への感謝と応援の気持ちを届ける企画。第一弾として7月31日、石川選手が、同プロジェクトの意義や気づきを語る動画を公開している。 今回は、第二弾として、石川選手の想いに賛同した、全日本吹奏楽コンクール等に連続出場している全国屈指の強豪校である千葉・習志野市立習志野高... 2020年8月24日
クックパッド㈱、町田市、JA町田市は20日、「町田市内産農産物の地産地消推進に関する連携協定」を締結した。 連携協定は、町田市の抱える市内農産物の流通や販売促進の課題に対して、生産者から直接、送料無料で買い物ができる生鮮食品EC「クックパッドマート」を活用した「地域生産物の販促・流通構築パッケージ」を提供し、町田市、JA町田市の持つ強みを活かし、3者が協力しながら課題解決にあたるもの。具体的には今年9月から、JA町田市の直売所「アグリハウス鶴川」内にクックパッドマートの共同集荷所を設置、市内生産者が直売所へ農産物を持ち込む際にクックパッドマート向けの出荷も可能にするなどの出荷支援を行う。... 2020年8月24日
渡辺パイプ㈱(渡辺元代表取締役社長)はこのほど、農業用ハウス内の農産物を停電・水災害から守る3種の防災対策商品を発売した。今回発売された商品は、①停電時に応急的にハウス設備を動作させるための電源供給を行う「バックアップ電源ユニット」、②停電時に応急的な灌水を行い、作物へのダメージを最小限に抑える「バックアップポンプユニット」、③簡単に着脱でき、集中豪雨や大雨に備える「ハウス浸水防止シート」。 同社によれば、施設園芸栽培は従来、台風や大雪によるハウスの倒壊によって被害を受けることはあっても、ハウスが倒壊しなければ農作物への直接的な被害は受けにくいと考えられていた。しかし災害による停電で農作... 2020年8月24日
大関㈱(兵庫県西宮市)は、地域の活性化や障がい者の自立支援を行っている「NPO法人とんとん」とタッグを組み、兵庫県産の原料のみを使用した純米大吟醸原酒『Number』(精米歩合50%)を兵庫県限定(1500本)で9月14日から発売する。 商品には兵庫県下の特別支援学校の生徒と障がい者就労支援団体の利用者が1枚ずつ書いたNumberがふられている。原材料は、酒米生産に最も適した地域の1つである兵庫県加東市産で、全国で初めて農作物の安全性を証明する国際認証「GLOBALG.A.P.」を受けた「山田錦」を100%使用。しぼって1週間以内の原酒を瓶詰、瓶燗後すぐに急冷しているため、「華やかでフレ... 2020年8月24日
農水省は9~10月を重点期間とする「秋の農作業安全確認運動」の開始に当たり8月19日、「農作業安全確認運動推進会議」を開催。関係団体が一堂に会し、農作業安全対策の情報交換を行うとともに、運動の連携強化及び効果的な推進を図るためのもの。江藤拓農相は「これだけ機械が発達しても、農作業の現場では事故に遭う方の数が増えている。今後の農業が若者にとっても取り組みやすい、そして成長産業とするためにも解決すべき課題だ。皆さんのお知恵を借りながら取り組んでもらいたいし、我々も取り組みたい」と語った。 2020年8月24日
〈主な内容〉 ◎生物多様性戦略改定に向け「検討会」を設置=農水省 世界目標ポスト2020生物多様性枠組検討に活用 ◎秋の農作業安全確認運動展開へ、「見直そう!農業機械作業の安全対策」テーマに ◎感染再拡大リスクと隣り合わせの内外経済=農中総研改訂経済見通し ◎JA共済連部長の略歴 ◎大阪市内のショッピングセンターと農中大阪支店が花卉生産者応援企画を実施 ◎製粉協会新会長に新妻氏、抱負語る ◎「富山干柿」「山形ラ・フランス」のGIを登録 ◎生産局長賞にJA今金町など3経営を選賞=農電コン ◎石川佳純選手と習志野高吹奏楽部が農家に感謝を伝える演奏動画を公開=全農 ... 2020年8月24日
専務に馬場氏、常務に山下氏 JA全中は20日、都内で通常総会を開き、令和元年度事業報告・決算等の承認を得るとともに、役員の選任を行い、代表理事会長に中家徹氏(再・和歌山)、副会長理事に金原壽秀(再・佐賀)、菅野孝志(新・福島)の両氏を選任して、新執行体制がスタートした。 学識経験者の理事では、専務理事に馬場利彦氏(日本協同組合連携機構代表理事専務)、常務理事に山下富徳氏(全中総務企画部長)を新たに選任した。比嘉政浩専務理事、金井健常務理事は退任。比嘉氏は同日付で日本協同組合連携機構代表理事専務に就任した。石堂真弘・肱岡弘典・山田秀顕の各常務理事は再任。 ※詳報は日刊アグリ・リサーチに... 2020年8月21日
一般社団法人全国農協保証センターは20日開いた臨時総会で役員の補欠選任等を行い、理事4名、監事1名を新たに選任した。理事の互選により、代表理事理事長には大川良一氏(JAバンク代表者全国会議「県域信用事業を代表する者の全国代表者」・神奈川県信連経営管理委員会会長)が選任された。また、理事に唐澤透(群馬県農業信用基金協会会長理事)・港義弘(香川県農業信用基金協会会長理事)・壁村雄吉(大分県農業信用基金協会会長理事)各氏、監事に小野寺敬作氏(岩手県信連経営管理委員会会長)を選任した。石川克則代表理事理事長、大澤憲一・曽川則昭・小川一男各理事、久保憲雄監事は退任。 2020年8月21日
一般社団法人日本協同組合連携機構(JCA)は20日開いた理事会で、代表理事専務に比嘉政浩理事(前JA全中専務理事)を選任した。馬場利彦代表理事専務は代表理事を辞任して理事に(20日付でJA全中専務理事に就任)。 2020年8月21日
JA全中の参事に8月20日付で福園昭宏氏が就任した。福園氏はJA改革推進部長を兼務する(事務取扱)。 2020年8月21日
〈主な内容〉 ◎中家会長、金原・菅野副会長=全中新役員体制 新専務に馬場氏、新常務に山下氏 4つの重要課題への取組みに力=中家会長 人事 全国農協保証センター理事長に大川氏/ JCA専務に比嘉氏/全中 2020年8月21日
笹栗満憲(ささぐり・みつのり)氏 (元㈱全国農協設計代表取締役社長、元全農施設住宅部長)。8月7日死去、76歳。告別式は14日、長男・大亮(だいすけ)氏を喪主に執り行われた。 2020年8月20日
野菜流通カット協議会は9月29日、神奈川県横浜市内で、「令和2年度水田農業高収益作物導入推進事業(全国推進)『先進的な物流センター視察と青果物の物流・流通に関連したセミナー』」を開く。関東地区加工・業務用野菜関係者、加工・業務用野菜取扱い中間事業者・実需者・物流・流通業者等が対象。 水田農業高収益作物導入推進事業の先進的な出荷技術の普及に向けた取組を推進する上で物流機能の一層の活用による効率的な流通改善が求められていることから、自動倉庫を核とした多温度帯ロジスティクスセンターで、市場機能と物流機能を統合した全国初のビジネスモデルである「横浜フレッシュセンター」の現地視察と、効率的かつ安定... 2020年8月20日
住友化学はこのほど、スマートフォンに対応した農業関連情報サイト「Smart i-農力」、およびアグロ事業部の公式YouTubeチャンネルを開設した。 「i-農力」は、農業に関するさまざまな情報提供を通じた農業生産者の支援を目的に、住友化学のアグロ事業部が2002年に開設したウェブサイト。農薬・肥料の最新情報や作物の栽培方法に加え、会員向けのコンテンツとして農業関連企業や生産者の取り組み紹介など、農業に役立つ各種の情報を掲載している。ウェブサイトのアクセス数が月間10万件を超えるなど多く利用されていることから、より便利かつタイムリーに活用してもらおうと、従来のパソコン版に加え、スマートフォ... 2020年8月20日
クミアイ化学工業㈱(小池好智代表取締役社長)は、自社開発剤アクシーブ(一般名:ピロキサスルホン)とアクシーブを有効成分として含有する畑作用除草剤が、8月5日付でブラジルにおいて農薬登録された、と発表した。 同社が開発したアクシーブは、ダイズ、コムギ、トウモロコシなどの主要作物に幅広く使用可能で、2011年に豪州で登録取得以降、ブラジルは16か国目の登録取得国となる。ブラジルでの同剤の販売は、同社持分法適用会社のイハラブラス社を通じて開始する。アクシーブはダイズ、コムギに加えて、サトウキビ栽培において問題となっているイネ科雑草から小型広葉雑草まで幅広い雑草に高い効果を示すことから、ブラジル... 2020年8月20日
中国商標局に出願され、現在、異議申立て期間中である商標「讃岐牛(さぬきうし)」に対して、香川県農業協同組合、香川県食肉事業協同組合連合会、香川県の3者は13日、中国商標局に異議申立てを行った。 香川県によると、大連市の服飾店が昨年11月に「讃岐牛」という商標を中国商標局に出願、今年5月に公告された。 異議申立ての根拠について県では、①「讃岐」は中国でよく知られた地名である(中国商標法では、公衆に知られている外国地名は、商標とすることができないと規定されている)、②「讃岐牛」は日本の地域団体商標を取得している(中国商標法では、地理的表示を含む商品は、当該表示に示された地域に由来するもの... 2020年8月20日
筑邦銀行(福岡県久留米市)は、農業生産者等による情報交換の活性化等を支援するため「ちくぎんアグリネットワーク」を立ち上げる。 同ネットワークは、農業生産者等が参加する情報交換会を定期的に開催することで、情報交換の活性化を図るもの。ビジネスマッチング機会を創出し、販路開拓や連携事業の具現化を目指すとともに、集約された情報をインターネット上でプラットフォーム化し、同ネットワーク参加者が相互に情報を活用できる仕組みを提供するとしている。 2020年8月20日
㈱北洋銀行、㈱北海道二十一世紀総合研究所はこのほど、㈱VETELL(帯広市、池田哲平代表)に「北洋SDGs推進ファンド(北洋SDGs推進投資事業有限責任組合)」を通じて999万9326円を出資した。 VETELLは、畜産農家と獣医師が牛の情報をリアルタイムに共有できる電子カルテシステムの開発を行う企業。同社の開発するシステムは、牛の治療データに加え、餌の摂取量、損益管理などの日々のデータをクラウド上で提供し、畜産農家と獣医師が共有することで、予防獣医療や効果的な治療に役立ち、高い生産性を実現することができるという。牛の管理方法は経験や勘、紙ベースでの記録となっているケースが多く、牛が病気... 2020年8月20日
JAグループ全国4連(JA全中、JA全農、JA共済連、農林中金)が8月19日、各組織のイメージキャラクター等から寄せられた、新型コロナウイルス感染症の治療等に従事する全国のJA厚生連役職員に向けた「感謝・応援メッセージ」の贈呈式を東京・大手町のJA全厚連で開いた。贈呈式では、4人のキャラクターのメッセージ「JA厚生連で働く皆様へ」を収めたパネルが、全中の石堂真弘常務から全厚連の中村純誠理事長に手渡された。 メッセージを寄せたのは、JAグループサポーターの林修さん(全中)、全農所属卓球日本代表選手の石川佳純さん(全農)、JA共済イメージキャラクターの仲間由紀恵さん(JA共済連)、J... 2020年8月20日