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「食べて応援!丸の内漁師さん応援プロジェクト」を展開=農林中金

2020年9月1日

 農林中央金庫は、新型コロナウイルス感染拡大による需要低迷で影響を受けている漁業者を支援するため、「食べて応援!丸の内漁師さん応援プロジェクト」を8月21日から9月30日まで実施している。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、国産の水産物が行き先を失い、漁業者の売上・所得が減少しているなか、生産者支援および食品ロス削減(SDGs)の観点から、海産物の消費を通じて産地や漁業者を応援する。全漁連のECサイト「ギョギョいち」を経由して農林中金が購入した水産物を東京・千代田区丸の内にある丸ビル・新丸ビル内の約50店舗の飲食テナントへ無償提供し、各飲食テナントで特別価格の料理として提供してもらう企画。

 三菱地所㈱、農林中金、㈱日本経済新聞社、㈱日経BP等で構成する「大丸有SDGs ACT5実行委員会」では、今年5月の「日経大丸有エリアSDGsフェス」を皮切りに、就業者約28万人、約4300事業所が集う〝大丸有エリア〟を活用し、「大丸有SDGs ACT5」として、SDGsに関連する様々な取り組みを推進。初年度となる今年度は、「サステナブル・フード」 「気候変動と資源循環」「WELL-BEING」「ダイバーシティ」「コミュニケーション」という5つのACT(テーマ)を設定し、5月から約7か月間にわたって31個のアクションを展開している。

※詳報は日刊アグリ・リサーチに掲載しています。

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