農水省は13日、農山漁村の地域資源を活かしたビジネスを対象とした「INACOME(イナカム)」ビジネスコンテストの本選大会をオンラインで開催する。農水省では、豊かな資源とやる気溢れる人材、必要な資金を組み合わせることで新たなビジネスが生まれ、農山漁村の価値を高めることができると考え、地域活性化に向けた起業支援プログラム「イナカム」を実施しており、この一環として開催するもの。大会では、起業者からのピッチ、審査、結果発表などが行われる。 発表されるビジネスプランは以下の通り。▼継ぎたい日本がみつかる「ニホン継業バンク」、▼日本初!農福連携人材マッチング農Care、▼75歳以上のおばあちゃんた... 2021年2月10日
JAはまゆう(宮崎県日南市)は、管内の特産品である最高級きんかん「完熟きんかんたまたま」が1月14日に解禁日を迎えたことから、10日オンラインで収穫祭を開催する。同JAでは毎年収穫祭「きんかんヌーボー」を実開催していたが、今年は新型コロナウイルス感染症のため中止、新たにオンラインでのイベントとして企画した。 「オンライン収穫祭」は、地元商店街から配信。日南サンフレッシュレディによる乾杯、若手きんかん農家による魅力解説・質問会、豪華賞品が当たるクイズ大会、きんかんベストドレッサー賞などが行われる。事前申込みした参加者には、既にきんかんセットが届けられており、当日一緒に味わい収穫を祝う。 ... 2021年2月10日
㈱農林中金総合研究所は3月10日、〝東日本大震災から10年~持続可能な農業と地域の再生に向けて〟をテーマにした「農中総研フォーラム」をオンライン(Zoomウェビナー)で開催する。 2011年3月11日の東日本大震災発生から10年の節目に際し、農中総研がこれまで取り組んできた被災地の復興調査の蓄積を基に、斉藤由理子特別理事研究員(演題=震災復興における農業構造の変化とJAの役割)と行友弥特任研究員(福島県被災地の農業復興の現状と課題)による発表、コメンテーターからコメントの後、チャットによる質疑応答を行う。コメンテーターは、菅野孝志JA全中副会長(JA福島五連会長)、木村正祥河北新報論説委... 2021年2月9日
農林水産政策研究所は、2021年度に20周年を迎えることから3月15日、「コロナ新時代における農林水産政策研究のあり方」をテーマに記念シンポジウムを開催する。 同研究所と関わりの深い、生源寺眞一福島大教授、末松広行前農林水産事務次官が、これまでの同研究所との関わりや、コロナ新時代における今後の農林水産政策研究のあり方について講演するとともに、座談会ではパネラーに歴代所長の武本俊彦新潟食料農業大教授、渡部靖夫氏、別所智博氏㈱クボタ顧問と、神山修農林水産政策研究所長を交え、政策研究機関としての同研究所の今後の役割について考える。 同シンポジウムはWeb会議システムZoomにより開催。参加... 2021年2月8日
農協観光は6日、東京・豊島区のIKE-SUN PARKで日本酒のPRイベントを開催する。東京都の酒蔵9蔵、山梨の7蔵が出展し、訪れた人に日本酒の試飲を通して、飲み方や味を知ってもらい、日本酒ファンづくりを行うもの。新型コロナウイルス感染拡大により日本酒の輸出量、インバウンド消費量が減少していることを受け、コロナ収束後に再び日本酒が消費されることを狙ったもので、農水省の支援事業(日本酒等の販売拡大のための取組)の一環として開催される。 会場では両都県16蔵の酒蔵おすすめの日本酒を、無料試飲できる。参加申込は不要。日本酒の販売は行わない。試飲後のアンケートの回答者には無料で好きな蔵の日本酒1... 2021年2月5日
(一社)JA共済総合研究所は今月16・17の両日、「生活困窮者自立支援制度における農業分野等との連携強化モデル事業シンポジウム」をオンライン(Zoomビデオウェビナーによる配信)で開催する。 同シンポジウムは、「農業での新たな人生へのチャレンジ」と題して、今年度から実施している「生活困窮者自立支援制度における農業分野等との連携強化モデル事業」に関する成果を報告するとともに、全国の先進事例を紹介、効果的なモデルの普及を目的に実施する。プログラムは以下の通り(敬称略)。 【16日】▼行政報告…厚労省、▼モデル事業報告…〔労働力支援モデル〕西岡正次(有限責任事業組合大阪職業教育協働機構就労支... 2021年2月5日
農水省は今月17日に予定していた「令和2年度鳥獣対策優良活動表彰式」および「第8回全国鳥獣被害対策サミット」を、新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、実開催は中止とし、後日(3月中旬)動画を maffchannelに掲載すると発表した。 2021年2月3日
JAおきなわは2月2日~6日、東京・代々木のJA東京アグリパーク(JA東京南新宿ビル1階)で、沖縄の観光と物産展「はいさい!沖縄フェスタinJA東京アグリパーク」を開催する。オリオンビール㈱等が共催し、JA共済連沖縄、JA沖縄中央会、沖縄県が協力する。沖縄の青い海と珊瑚の土壌で育まれた農水産物や、沖縄の風土が生んだ泡盛・オリオンビール・沖縄そば等の食文化を沖縄観光とリンクさせ、首都圏から沖縄の魅力を広く発信することを目的に年1回開催されているイベントで4回目となる。 今年度は「JA共済地域・農業活性化促進助成金」を活用して行われる。なお今回は、開催規模を縮小し、試食・店内飲食等は行わずに... 2021年2月1日
全農所属の石川佳純選手が、11~17日に大阪で開催された2021年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)女子シングルス(一般の部)において、5年ぶり5度目の優勝を果たした。 これを受けてJA全農が運営するECサイトJAタウンでは、22~31日まで「応援ありがとう!キャンペーン」を実施。期間中に同サイトで5千円(税込み)以上の商品を購入すると、抽選で景品が当たる。 具体的には、①但馬牛「黒田庄和牛」肩ロースすき焼き肉500g(冷凍)、②石川佳純(かすみん)カレー4食入、③石川佳純(かすみん)牛丼4食入、④ニッポンエールドライフルーツセット(全12種類)が、それぞれ50名に当たる。 ... 2021年1月22日
日本協同組合連携機構(JCA)は、農産物直売所を「食育ソムリエ」と回遊して地場産農産物の魅力や直売所の活気を身近に感じる「食育ソムリエバーチャルまるしぇ」をライブ配信する。 長引く巣ごもり生活で、食の役割が見直されているが、ライブ配信では、「畑直送の生命力あふれる農産物や季節を感じられる旬の農産物」をレポートする。また、遠方からでも購入できる取組をスタートし、地域ごとの個性豊かな食材や食文化を楽しむ機会を提供する。 配信スケジュールは、▽1月31日=JAはだの・じばさんず(神奈川)、▽2月6日=JAめぐみの・とれったひろば(岐阜)、▽2月13日=JAあいち中央・でんまぁと(愛知、調整... 2021年1月22日
農研機構は2月9日、スマート農業実証プロジェクト令和2年度成果報告会をオンライン(Zооm)で開催する。テーマは「施設園芸コンテンツ連携によるトマトのスマート一貫体系の実証」。 環境、生育、作業、流通、経営等を可視化するクラウドコンテンツの開発と実装により、生産から販売までの一貫体系において、収量の10%増加、秀品率の5%増加、販売単価の20%向上、労働時間の約10%削減、生産コストの10%削減に取り組んできたこれまでの取り組み内容や各コンテンツの紹介を行い、プロジェクトの成果を周知する。 農研機構野菜花き研究部門生産工学ユニット長の礒﨑真英氏による講演「本事業における取り組み内容と... 2021年1月21日
(一社)日本生産者GAP協会(田上隆一理事長)は2月8日、「GAP普及で生産力向上と持続性を両立させる~みどりの食料システム戦略への提言」をテーマに、2020年度GAPシンポジウムをオンラインで開催する。農業情報学会、GAP普及推進機構、経済人コー円卓会議日本委員会が共催。 2010年2月の協会設立から10年の節目に、改めて持続可能な農業、環境対応型の農業の発展について向き合い、次の10年に向けての提言の機会とするもので、田上理事長が「生産者と消費者の信頼を繋ぐ架け橋」「農場・農産物取扱施設における衛生管理」のテーマで講演するほか、石谷孝佑・二宮正士両常務理事、㈱AGICの田上隆多氏が講... 2021年1月20日
農水省関東農政局と㈱農協観光、日本ファームステイ協会は2021年1月27日、「『農泊×ワーケーション』の魅力と可能性~農泊地域ですごす、新たなワークスタイルとライフスタイル」と題してWEBシンポジウムを開催する。 首都圏に隣接している関東農政局管内の農泊地域が、テレワークやワーケーションの受入地域として最有力候補と位置づけ実施している「農泊促進プロモーション事業」の一環として行われるもの。 シンポジウムは、栃木県那珂川町の有形文化財ホテル「飯塚邸」を舞台にライブ配信。オリエンテーション、意識調査の結果報告や、日本航空㈱、(一社)プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会、... 2020年12月24日
一般社団法人日本ファームステイ協会は18日、「2020年度日伊国際シンポジウム~コロナ禍における日伊農泊の現状と今後の展望」をオンライン(Zoomウェビナー)で開催する。 昨年度、日伊国際農泊シンポジウムにおいて、同協会と「観光による持続可能な農山漁村を目指す共同宣言」を採択した、アルベルゴ・ディフーゾ(集落全体を宿泊施設とする取組み)の提唱者、イタリアのジャン・カルロ・ダッラーラ氏を講師に迎える。 ダッラーラ氏からは、コロナ禍におけるイタリアの農村観光、アルベルゴ・ディフーゾの現状と、アルベルゴ・ディフーゾの発展形コンセプト「オスピタリタ・ディフーサ」が紹介される。日本からは、コロ... 2020年12月16日
令和9年(2027年)に行われる「第13回全国和牛能力共進会」の開催地が北海道に決定した。主催者である(公社)全国和牛登録協会の理事会で承認された。 全国和牛能力共進会は、全国の産地が、和牛改良により生産基盤を強化し、その成果の確認と生産和牛(種畜・牛肉)の価値向上を図り、和牛経営の安定に資する取り組み。和牛のオリンピックとも称され、大会の成績が道府県のブランド牛の価値(価格)へ大きな影響を与えている。昭和41年の第1回岡山県大会を皮切りに、5年に一度開催され、令和4年に第12回鹿児島県大会が決定している。 2020年12月4日
全国農協観光協会は「第2回民俗芸能Now!in神田明神~疾病退散と世界の平安を願って」を28日、東京・千代田区の神田明神ホールで開催する。 「民俗芸能Now!」は、「地域文化で日本を元気にしよう!」のテーマで、〝民俗芸能〟の価値・魅力を地域の人たち自身に気づいてもらい地域全体で共有・発信し、地元への愛着と国内外の来訪客を増大させて、地方創生につなげようという催し。第1回目は島根で行われた。今回は、新型コロナウイルスに苦しめられている全ての人の平安を願い、「疾病退散」をテーマに開催、『民俗芸能と疫病退散の関係性等のレクチャー』や『民俗芸能の特別奉納公演』を行う。 公演は2部構成で、〔第... 2020年11月20日
JA全農は、東京都内・九州地区の直営飲食店舗(4店舗)で、今月26日から12月23日までの間、大分県とのコラボレーション企画「大分県産乾しいたけ『うまみだけ』フェア」フェアを開催する。『うまみだけ』は、今年2月に誕生した大分県産乾しいたけを総称する新ブランド。 今回は、やわらかくマイルドな味わいの「とよくに」や肉厚でしっかりとした「115(いちいちご)」など旨味や香りが異なる品種を使用したメニューを各店舗で用意し、大分県産乾しいたけの食べ比べを楽しめるフェアを展開する。また、一部店舗を除きアンケート回答者へのオリジナルステッカーのプレゼントを行う。併せて期間中、メニューで使用している『う... 2020年11月20日
JA全農は、東京都内の直営飲食店舗(4店舗)で、今月18日から30日までの間、JA和歌山県農とのコラボレーション企画「和歌山県産富有柿&みかん」フェアを開催する。柿・みかんともに国内出荷量第1位の和歌山県の柿とみかんの味を活かしたメニューを提供する。 今回使用する柿は富有柿で、果肉がやわらかく甘味が強いのが特長。フェア期間中はデザートだけでなく総菜にも使用し新たな食べ方を提案する。みかんは、糖と酸のバランスが良く内皮がやわらかい早生品種を、まるごと使用したメニューを提供する。 同フェアの実施店舗は「みのりカフェ銀座三越店」「みのる食堂銀座三越店」「ラ・カンパーニュ」「みのりみのるキッ... 2020年11月16日
地域振興・産地支援の一環、東京駅エキナカ新イベントスペースで JA全農、農林中央金庫とJR東日本グループの㈱鉄道会館は、14・15の両日、鉄道会館が管理する東京駅エキナカ新イベントスペースSQUARE ZERO(スクエア ゼロ)で、全国各地の新米、海産加工品、飲料、お菓子などを販売する「にっぽん応援マルシェ」を開催する。地域振興・産地支援の一環。 【開催期間】11月14日~15日 【開催時間】11時~20時(15日は18時迄) 【販売商品】①東日本を中心とした各産地の新米、②全国各地の海産加工品、③全国各地のJAグループ飲料、④JA全農グループの「ニッポンエール」ブランド 2020年11月13日
JA共済総合研究所は12月1日、令和2年度JA共済総研セミナーをオンライン方式で開催する。今回のテーマは「地域と連携して拓く 子ども食堂の可能性と協同組合への期待」。社会活動家で東京大学先端科学技術研究センター特任教授、全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長の湯浅誠氏による基調講演「多世代交流拠点としてのこども食堂~コロナの『教訓』を踏まえて」、JA共済総合研究所調査研究部の福田いずみ主任研究員による情勢報告「JAによる子ども食堂の展開と今後の期待」のほか、事例報告を高知県農協女性部南国市地区大篠支部の窪田理佳支部長、東京中央農協組織広報室の前田誠也室長が行う。 参加方法は、11月1... 2020年11月9日