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生活困窮者自立支援制度における農業分野等との連携強化モデル事業シンポ

2021年2月5日

 (一社)JA共済総合研究所は今月16・17の両日、「生活困窮者自立支援制度における農業分野等との連携強化モデル事業シンポジウム」をオンライン(Zoomビデオウェビナーによる配信)で開催する。

 同シンポジウムは、「農業での新たな人生へのチャレンジ」と題して、今年度から実施している「生活困窮者自立支援制度における農業分野等との連携強化モデル事業」に関する成果を報告するとともに、全国の先進事例を紹介、効果的なモデルの普及を目的に実施する。プログラムは以下の通り(敬称略)。

【16日】▼行政報告…厚労省、▼モデル事業報告…〔労働力支援モデル〕西岡正次(有限責任事業組合大阪職業教育協働機構就労支援室長)、矢野茂生(特定非営利活動法人おおいた子ども支援ネット専務理事) 〔広域モデル〕川又直(特定非営利活動法人北陸青少年自立援助センター理事長)〔全国アンケート調査等報告〕濱田健司(一般社団法人JA共済総合研究所主席研究員)、▼質疑応答
【17日】▼行政報告…農水省、▼先進事例報告…①酒井了治(社会福祉法人わたむきの里福祉会常務理事/テーマ=地域の生活困窮者を含む多様な人々の働きを支援)、②小島希世子(特定非営利活動法人農スクール代表理事/働きづらさを抱える人々が農で学び、自立へ)、③花木正夫(JA全農労働力支援対策室専任室長/障害者、ミッシングワーカーなどの社会参加と「副業」としての農業~労働力支援)、④上村俊雄(労協センター事業団〔ワーカーズコープ〕但馬地域福祉事業所長/さまざまな人々が自ら経営し働く協同による林業)、▼コメント…西岡就労支援室長、濱田主席研究員、▼質疑応答

 地方自治体職員、関係団体の人等が参加対象。参加費無料。申込期限は15日まで(先着順)。インターネット(https://jiji.smartseminar.jp/public/application/add/1932)で受け付けている。

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