農林水産政策研究所は、2021年度に20周年を迎えることから3月15日、「コロナ新時代における農林水産政策研究のあり方」をテーマに記念シンポジウムを開催する。
同研究所と関わりの深い、生源寺眞一福島大教授、末松広行前農林水産事務次官が、これまでの同研究所との関わりや、コロナ新時代における今後の農林水産政策研究のあり方について講演するとともに、座談会ではパネラーに歴代所長の武本俊彦新潟食料農業大教授、渡部靖夫氏、別所智博氏㈱クボタ顧問と、神山修農林水産政策研究所長を交え、政策研究機関としての同研究所の今後の役割について考える。
同シンポジウムはWeb会議システムZoomにより開催。参加費無料、定員500名。参加申込は3月8日まで、同研究所のWebサイト(https://www.maff.go.jp/primaff)へ。
なお、同研究所は2001年4月に農林水産関係で唯一の国の政策研究機関として、農業総合研究所を改組して設立された。