日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

JA全農|経済連|関連団体

改革集中推進期間の農協改革の進捗状況公表=農水省

JAグループの自己改革を「進展している」と評価  農水省は6日、農協改革集中推進期間における農協改革の進捗状況について公表、JAグループの自己改革は「進展している」と評価した。2014年に始まった5年間の農協改革集中推進期間が今年5月で終了したことから、総括として行ったもの。農水省ではこれまで複数年に渡り、農協の自己改革に関して農協と認定農業者を中心とする農業者に対しアンケート調査を行い、両者の評価の見える化を行ってきた。また、組合員の事業利用について16年度はマニュアルを作成、18年から調査を実施している。  『農産物の有利販売・生産資材の有利調達』についての調査では、農協の①農産物販売...

人事 |雪印メグミルク㈱=10月1日付

 ▽幌延工場長(京都工場池上製造所長)木村修▽京都工場池上製造所長(みちのくミルク㈱出向)奥村幸治

元全農常務理事の倉西勉氏が死去

 全農常務理事、全農サイロ㈱代表取締役社長をつとめた倉西勉(くらにし・つとむ)氏が昨年12月16日に死去した。88歳。通夜・告別式とも近親者で執り行われた。

JA全農と百戦錬磨が包括業務提携契約締結

戦略的パートナーとして農泊事業等を推進へ  JA全農(山﨑周二代表理事理事長)とインターネット型旅行事業を展開する㈱百戦錬磨(宮城県仙台市、上山康博代表取締役社長)は戦略的事業パートナーとして農泊事業等を推進することに合意し、包括業務提携契約を締結したことを4日、発表した。全農は、2019~21年度の「3か年計画」における重点施策の一つとして、中山間地域のくらしを支援するライフライン対応メニューの拡充及びインバウンド需要も取り込んだ農泊等の新たな生活関連分野の事業化などの取組を進めており、この一環として締結したもの。  両者は、今回の業務提携を通じ、相互の経営資源やネットワーク、情報・ノウ...

JA全農山﨑周二代表理事理事長インタビュー「これからの全農事業の舵取り」

日本農民新聞 2019年8月25日号

このひと これからの全農事業の舵取り JA全農 代表理事理事長 山﨑周二 氏  7月26日開かれた全農の通常総代会後の経営管理委員会で、代表理事理事長に山﨑周二氏(代表理事専務)が就任した。山﨑新理事長に、4月からスタートした中期3か年計画を踏まえた、これからの全農の方向と舵取りへの思いを聞いた。 全農グループの存在感を明確に示す ■全農理事長に就任されたご心境は?  退任直前までトップスピードで走り続けた神出前理事長からバトンを渡されました。スピードを緩めず力強く走っていかなければリレーには勝てないとの思いを強めています。  4月にスタートしたばかりの中期3か年計画をき...

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JA全農福島が業務用需要向け多収品種等契約栽培米セミナー

JA全農福島が8月20日、福島県郡山市内のホテルで「業務用需要向け多収品種等契約栽培米セミナー」を開催。生産者やJA役職員、県普及所関係者等150名超が参加した。セミナーでは、JA全農から業務用需要向け契約栽培の取組状況や取扱拡大方針等についての説明、県の取組、生産者による優良取組事例発表、実需者・佐藤食品工業から業務用契約栽培米を利用した事例発表があった。 (写真:全農福島提供)

塩分 25 %カットの6Pチーズを発売=雪印メグミルク

塩分 25 %カットの6Pチーズを発売=雪印メグミルク

 雪印メグミルク㈱は1日から『6Pチーズ塩分25%カット』〔写真〕を発売した。  「日本人の食事摂取基準」(2015年版)によれば、1日の食塩摂取目標量は男性8 ・0 g未満、女性7・0g 未満、実際の摂取量は男女平均で9 ・9g (平成29年国民健康・栄養調査)と上回っており、減塩がすすめられている。『6Pチーズ塩分25%カット』は、『6Pチーズ塩分15%カット』の原材料チーズと乳化剤を見直し、チーズのおいしさはそのままに、食塩相当量25%カットを実現した。

JA全農が「全国農業高校お米甲子園」に特別協賛

 JA全農は12月1日、千葉・木更津市のかずさアカデミアホールで開催される「第10回全国農業高校お米甲子園」(= お米甲子園、米・食味鑑定士協会等主催) に特別協賛する。  お米甲子園は、高校生たちが育てた米を、穀粒判別器・食味分析計・味度計等の機械による鑑定と、人による官能検査により、おいしさを競う大会。食・農の未来を担う高校生たちが、日本の米に誇りを持ち、その伝統を受け継ぐとともに、さらなる発展を目指してほしいとの趣旨で開催されており、今回で第10回目。特別協賛の全農は、お米甲子園の最高位「最高金賞」を獲得した高校に、副賞とし「全農賞」を贈る。  全農では「今大会への特別協賛を通じて、...

おくやみ|永松弘義氏

 永松弘義(ながまつ・ひろよし)氏 (元山印醸造㈱取締役、元全農東京支所生活部食品課長)。8月4日死去、81歳。通夜・告別式とも近親者で執り行われた。永松氏は、全農美術部の創設者の一人で、JA中央機関関係者で構成する『たらの芽会』にも長年参加。氏の作品には本紙新春号の表紙を飾っていただきました。

静岡・清水港から高規格コンテナを活用し農産物を輸出

静岡経済連がJA全農山梨・長野、愛知経済連と産地間連携  農産物の海上輸送による輸出を促進するため、国交省中部地方整備局は、静岡・清水港をモデル港とし、高機能冷凍・冷蔵コンテナを用いた農産物の輸送実験を今年度から実施、JA静岡経済連が新たな事業としてこの高規格コンテナを活用した県産品の輸出をこのほど開始した。  この取り組みは、輸出環境を整備するため、静岡県が策定し昨年2月に国交省に認定された農水産物輸出促進計画に基づき、国庫補助事業を活用して冷凍・冷蔵コンテナの電源供給設備を増設。JA静岡経済連が農産物を輸出する。経済連では、平成27年度から県産のみかん、茶、いちご、牛肉などの農畜産物を...

「JAよい食ウィーク」へ協賛、テレビ・ラジオ番組を提供=全農

【終了】 JA全農は、JA全中が8月31日の『やさいの日』にあわせて実施する「JAよい食ウィーク」(詳細既報)に協賛するとともにテレビ・ラジオで野菜の大切さを発信する。  【ラジオ番組・公開生放送】31日13時00~13時55分、新宿高島屋2FJR口イベントスペースで。全農がTOKYO FM(JFN系列38局)で提供しているラジオ番組「JA全農COUNTDOWN JAPAN」を会場より公開生放送。トークゲストに日本を代表するヒップホップ・アクティビストで、週刊誌で野菜のコラムを連載しているZeebra(ジブラ)さんが出演する(立ち見可能)。  【テレビ番組】31日21時00分~21時55分...

全農ビジネスサポート副社長に久保田治己氏

 全農ビジネスサポート㈱( 井上啓造代表取締役社長) は26日、都内で臨時株主総会ならびに取締役会を開き、一部役員の選任を行った。定款変更により新設した取締役副社長に久保田治己参与( 前J A 全農常務理事) を選任した。

日刊アグリ・リサーチ JAグループ全国域・県域役員・幹部職員一覧

「日刊アグリ・リサーチ JAグループ全国域・県域役員・幹部職員一覧」を発行=農業情報調査会

農業情報調査会が「日刊アグリ・リサーチ JAグループ全国域・県域役員・幹部職員一覧」を発行。5号に渡り、8月9日現在の『中央会・家の光・日本農業新聞・Nツアーグループ』、『経済事業系統』、『共済・厚生事業系統』、『信用事業系統』、『JAグループ関連会社・団体一覧』の役員・幹部職員を掲載。詳しくはこちら。 ●8月13日号 中央会・家の光・日本農業新聞・Nツアーグループ ●8月14日号 経済事業系統(全農・経済連・県JA) ●8月15日号 共済・厚生事業系統(JA共済連・厚生連) ●8月16日号 信用事業系統(農林中金・信連・県JA) ●8月19日号 JAグループ関連会社・団体一...

ホクレン内田和幸代表理事会長〔写真左〕と板東寛之代表理事専務〔写真右〕

創立100周年を迎えたホクレンが記者説明会を開き、今後の取り組みなどを説明

 今年4月18日に創立100周年を迎えたホクレンが7日、都内ホテルで記者説明会を開催。北海道農業と同会の歩みや事業、昨今の農業を取り巻く環境の変化と、諸課題に向けた今後の取り組みなどを説明した。

『全国 どど~ん!と「どんぶり」スポーツ応援キャンペーン』を実施=全農

 JA全農は、今月からJA全国女性組織協議会の協力を得て『全国どど~ん!と「どんぶり」スポーツ応援キャンペーン』を展開している。  このキャンペーンは、米の消費拡大や地産地消、食農教育をすすめることを目的に、JA全国女性組織協議会がスポーツを頑張る小学生から高校生までの子ども達に向けて開発した47都道府県のご当地「どんぶり」レシピを紹介するとともに、全農が協賛する催し等で「どんぶり」を提供する取組み。  キャンペーン第1弾として、全農が協賛するスポーツ大会やイベント等でキッチンカーを活用して、「どんぶり」メニューを実際に食べてもらう企画を11月末まで実施。インターネット上にも特設サイト(h...

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農水省とJA全農が共催し「全国GAP推進シンポジウム」を開催

農水省とJA全農が共催し、「全国GAP推進シンポジウム」を7月30日、同省講堂で開催。事例発表や議論を通じ、農業者、実需者双方のGAPの理解度を深め、GAP認証取得の拡大の更なる加速化や輸出促進を目的にしたもので、約300名が参集。

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〝産地〟で米の魅力を再発掘、「旅するお米」シリーズを発売=岡山パールライス

 JA全農の子会社「岡山パールライス㈱」(岡山県総社市、橋本哲成社長)は〝産地〟にフォーカスした新商品『旅するお米シリーズ』を今月19日から岡山県内を中心としたスーパー、百貨店等で発売する。  同シリーズは、〝毎日の食事を旅気分に〟をコンセプトに、自宅に居ながら、日本各地の名所を旅するような気分で、さまざまな地域・品種のお米を手軽に楽しんでもらいたいという思いで作られた商品。「富良野ななつぼし」「四万十こしひかり」を皮切りに随時ラインナップを追加予定。日本各地の名所の米を使用、観光地の特産物をデザインした〝ご当地感〟のあるパッケージに仕上げたことが特長。窒素ガスを充填しているので鮮度が長...

令和2年4月に「JA福井県」発足へ

福井県内の10JAが県域JA合併を可決決定  福井県内の10JAは28日、それぞれ開いた合併総会・総代会で、令和2年(2020年)4月1日に一斉合併することを承認した。  合併に参加するのは、JA福井市、JA福井市南部、JA永平寺、JA花咲ふくい、JAはるえ、JAテラル越前、JAたんなん、JA越前丹生、JA敦賀美方、JA若狭。  合併に向けて、6月に合併予備契約を締結、JA越前たけふは5月の臨時理事会で合併への不参加を決定していた。来年4月、存続JAをJA福井市として「福井県農業協同組合(愛称=JA福井県)」として合併後、速やかに中央会、信連、経済連、厚生連の包括承継手続きに入るとしてい...

JA全農が通常総代会開催。総代会・経営管理委員会後、長澤会長、山﨑理事長、野口・桑田両専務は、東京・JAビルで記者会見を行った。

JA全農が通常総代会等開催、新理事長に山﨑周二氏、新専務に野口栄・桑田義文両氏ら選任

新理事長に山﨑氏、新専務に野口・桑田両氏など  JA全農は26日、東京・ANAインターコンチネンタルホテル東京で第43回通常総代会を開催し、平成30年度事業報告・剰余金処分案、経営管理委員および監事の補欠選任等7議案と付帯決議案、報告事項が承認された。経営管理委員の補欠選任では石川寿樹(島根県農協代表理事組合長)・泉義弘(島原雲仙農協会長理事)両氏、監事の補欠選任では大河原秀一郎氏(経営企画部長)を選任した。竹下正幸・山中勝義両経営管理委員、藤井憲章監事は退任。また、総代会後に行われた経営管理員会・理事会で新たに代表理事理事長に山﨑周二氏(代表理事専務)、代表理事専務に野口栄...

おくやみ|伊藤竹雄氏

 伊藤竹雄(いとう・たけお)氏 (元全農管財㈱専務取締役、元全農役員室次長)。24日死去、91歳。通夜は29日18時、告別式は30日10時30分から、東京都練馬区石神井台1―2―13の寶亀閣斎場で。

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