日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

JA全農|経済連|関連団体

世界的パッケージコンで全農やまなしの配送用ケース等4点が受賞=レンゴー

 世界包装機構(WPO)主催の「ワールドスターコンテスト2021」で、レンゴー㈱関連の作品4点がワールドスター賞を受賞した。受賞したのは、「白鶴 浮世絵ラベルシリーズ」「圧力スチームクッキング調味料」「JA全農やまなし デジパケ直売所配送用ケース」、「スターバックスコーヒートラベラー」。  このうち、全農やまなしと共同開発した「デジパケ直売所配送用ケース」はプレプリント・デジタル印刷の高精細な再現性と可変印刷を活かしたパッケージ。直売所で購入した商品を県外へ配送する場合や贈答を目的とし、贈る人、受取る人の双方が楽しみを感じられるようなトリックアート風の3パターンのデザインからケースを選ぶこと...

かどや製油とコラボした地味弁レシピを紹介=JA全農

 JA全農は、国産米の消費拡大の取り組みとして、〝地味だけどおいしい〟「地味弁」のアイデアを紹介する特設サイト「地味弁.com」で、ごま油メーカーの「かどや製油㈱」とタイアップしたレシピを公開している。  公開しているのは、料理家の小堀紀代美さんが考案した、ごま油ならではの独特の香りとコクで地味弁をさらに魅力的にするレシピ。身近な食材とごま油で〝味変〟する特別なのり弁や、ごま油で揚げ焼きすることで時短・簡単に作れる風味豊かな肉団子など、ごはんがすすむお弁当を紹介している。全農は、「地味弁」をテーマに、ごはんとともに手軽においしく楽しめるレシピを紹介し、米の消費拡大に取り組むとしている。「地味...

東京工場に太陽光発電システムを設置=協同乳業

 協同乳業㈱(後藤正純社長)はこのほど、東京工場の工場屋上に太陽光発電システムを設置した。  同社によれば、この発電システムは、JA三井リース㈱との取り組みにより、東京都の地産地消型再生可能エネルギー導入拡大事業補助事業を活用し、導入したもの。現在、東京工場および同敷地内にある研究所、商品開発部では、環境負荷軽減を目標としたISO14001(環境マネジメントシステム)への取り組みを通してエネルギーの軽減に努めており、このシステム導入により二酸化炭素排出量を年間200t削減することができる。東京工場の二酸化炭素合計排出量の3%に相当する量で、発電量、運用状況が工場ロビーの液晶モニターでリアルタ...

雪印ビーンスタークを完全子会社化=雪印メグミルク

 雪印メグミルク㈱(西尾啓治代表取締役社長)は1月29日、大塚製薬㈱(井上眞代表取締役社長)と株式譲渡契約を締結、雪印ビーンスターク㈱(=BSS、内田彰彦代表取締役社長、資本金5億円、2002年設立)の株式の追加取得を行い完全子会社化することで合意した。株式譲渡実行日は今年4月1日を予定している。  BSSは主に乳幼児用の粉ミルクや育児用関連商品を製造・販売しており、当初より雪印メグミルクの連結子会社。今回の完全子会社化の目的について雪印メグミルクでは「現在、BSSが展開している事業のうち、育児品事業は国内においては市場縮小が予想されるものの、ニュートリション事業分野の基幹事業であり、今後の...

人事|クミアイ化学工業専務執行役員に打土井氏

 クミアイ化学工業㈱は28日、株主総会及び取締役会を開き、代表取締役専務執行役員に打土井利春氏(JA全農法務・リスク管理統括部長)を選任するなど、役員等の人事異動を決議した。  〔1月19日付〕▽常務執行役員国内営業本部長(執行役員化学品営業本部特販部長)漆畑育巳▽化学品営業本部特販部長(化学品営業本部特販部営業二課長)伊藤稔  〔1月28日付〕▽代表取締役専務執行役員海外営業本部長(JA全農法務・リスク管理統括部長)打土井利春▽取締役専務執行役員(専務取締役海外営業本部長)経営管理本部長高木誠▽取締役常務執行役員(常務取締役)化学品営業本部長高橋一▽同(常務取締役)研究開発本部長大川哲生...

人事|JA全農=2月1日付

▽法務・リスク管理統括部長(法務・リスク管理統括部次長)加納弘志▽同部次長(法務・リスク管理統括部コンプライアンス推進課長)平木浩一

全農パールライスが精米時期等の表示を時期表示に変更

 全農パールライス㈱は2021年4月上旬精米分(調製分)から「精米時期」「調製時期」の表示を「年月旬(上旬/中旬/下旬)」の時期表示に変更する。  精米・玄米商品は、これまで「精米年月日」(玄米商品の場合は調製年月日)を表示することとされていたが、食品表示基準の一部改正(20年3月)により、「時期表示」が可能となった。この変更により、精米表示に幅を持たせることで、精米年月日が古いという理由だけで廃棄または販売対象外とされていた商品のロスの削減につながるという。また、精米工場での生産から納品までを今までより計画的かつ効率的に行うことで、深刻化する物流問題の解決とエネルギーの削減につながり、昨今...

JAタウンで石川佳純選手の卓球全日本優勝キャンペーン

 全農所属の石川佳純選手が、11~17日に大阪で開催された2021年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)女子シングルス(一般の部)において、5年ぶり5度目の優勝を果たした。  これを受けてJA全農が運営するECサイトJAタウンでは、22~31日まで「応援ありがとう!キャンペーン」を実施。期間中に同サイトで5千円(税込み)以上の商品を購入すると、抽選で景品が当たる。  具体的には、①但馬牛「黒田庄和牛」肩ロースすき焼き肉500g(冷凍)、②石川佳純(かすみん)カレー4食入、③石川佳純(かすみん)牛丼4食入、④ニッポンエールドライフルーツセット(全12種類)が、それぞれ50名に当たる。 ...

乾椎茸第13回入札会開催、平均値は2643円の保合=JA全農

 JA全農は20日、第13回乾椎茸入札会を開いた。入札本数は、栃木352本、大分95本、熊本80本ほかの574(前回375)ケースで、平均値はキロ当たり2643円の保合。高値は、栃木・JAはが野の「特小上厚」でキロ当たり4910円だった。  品柄・入札結果について全農では「出品物は東日本から2年産春子・秋子、九州からは秋子が出品された。年末の販売が小売りを中心に前年比100%を上回ったこともあり、買い気の強い商社が多いことが期待されたが、緊急事態宣言下ということもあり、実参加は9社、リモート参加が10社となった。軽めのこうしん系やスライスは引き合いが強かったが、重めの厚肉系については引き合い...

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全農「和牛甲子園」で鹿児島・市来農芸高校が2連覇

 JA全農は15日、和牛を肥育する全国の農業高校の生徒が育てた和牛の肉質と、日ごろの取り組み内容を競う「第4回和牛甲子園」を東京・AgVenture Labと各校をオンライン上でつないで開催。取組評価部門(体験発表会)と枝肉評価部門の最優秀賞を獲得した鹿児島県立市来農芸高校が、総合評価部門の最優秀賞(総合優勝)に輝いた。同校の優勝は、昨年に続き2連覇となる。また同校は今年度から参加校が他校の体験発表に投票する、取組評価部門の「高校牛児特別賞」も受賞した。〔写真提供:JA全農〕

全農クミックス・Aコープ東北・エーコープ関東が合併契約締結

 JAグループへの農作業用品の販売事業を運営している全農クミックス㈱、Aコープ・葬祭・宅配・飲食事業を運営している㈱Aコープ東北・㈱エーコープ関東は18日、合併契約を締結した。4月1日、「㈱Aコープ東日本」として発足する。  3社がかねてから合併協議をすすめてきたもので、今回の合併により、効率的な要員体制および管理システム・営業拠点の統合・集約などにより、運営コスト削減をすすめる。また、各社運営ノウハウの共有化や農作業用品の供給体制強化により、生産者直売所などの支援機能を拡充し、地域のくらし支援と国産農畜産物の販売拡大をすすめる。  新会社の概要は枠内のとおり。 <新会社の概要> 1....

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全農がTACの活動成果共有へパワーアップ大会

 JA全農が1月14日、地域農業の担い手に出向くJA担当者「TAC」の活動の成果を共有する全国大会「TACパワーアップ大会2020」を開催。TACの活動で優れた取り組みを行っているJAとTACの表彰式、活動内容の事例報告、大会宣言が行われた。今大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインでの開催となった。〔写真提供:JA全農〕

「ゆめファーム全農SAGA」がキュウリ反収55・6t達成

全国平均の4倍、養液区で56t、土耕区で54t  JA全農、JAさが、佐賀市と連携しているキュウリの大規模多収栽培実証施設「ゆめファーム全農SAGA」で、年間10aあたり収量55・6tを達成した。栽培方式別には、土耕区が54・7t、養液区が56・2tと稼働1年目で目標収量を超えた。全国平均と比べ約4倍の収量で、全農による関係者への聞き取りでは、国内最高記録の収量だという。  2年目以降も手取り最大化に向けて生産現場に高収益モデルを普及すべく、栽培実証を加速していく方針。 ※詳報は日刊アグリ・リサーチに掲載いたしております。

JAぎふ常務理事武藤隆志氏

日本農民新聞 2020年12月25日号

このひと TAC活動のレベルアップをめざして 岐阜県 JAぎふ 常務理事 武藤 隆志 氏 たえず新しいことに挑戦 担い手のヒト・モノ・カネの課題を支援  地域農業の担い手に出向くJA担当者「TAC」の活動は、全国のJAで定着している。農業者の所得向上と地域農業の活性化がより一層求められるなか、TACの活動も一段の質的向上が求められている。地域農業の変化を踏まえ、様々な新しい活動に挑戦するJAぎふのTACの活動の現状と課題を、武藤隆志常務に聞いた。 水稲、園芸で各4人を4エリアに配置 ■管内農業とTACの現状から  平成20年に6JAが合併し、6市3町をエリアとするJAと...

東京ビーフ生産基盤強化などへ「流通協議会」を設置

 JA全農東京はこのほど、東京都のブランド牛「東京ビーフ」の生産基盤強化、ブランド力強化を目指す「東京ビーフ生産流通協議会」(会長=奥山博之全農東京本部長)を設立した。  同協議会は、東京都肉用牛の生産・流通段階における会員相互の連絡、協調を促進し、都肉用牛の高付加価値化ならびに生産・販売の拡大、更には生産・肥育農家の生産基盤の安定を目指し、都畜産業の振興寄与を目的としたもの。具体的には、東京都肉用牛生産基盤に対する積極的な支援・取組や「東京ビーフ」の消費宣伝及び販路拡大などを行う。  構成員(11月29日時点)は全農東京、JA東京中央会、JA全農ミートフーズ㈱、JA東日本くみあい飼料㈱、...

ホクレン製造・販売の「砂糖」がハラール認証を取得資格

 ホクレンは11日、今年2月にホクレンが製造・販売する「砂糖」について、宗教法人日本ムスリム協会によるハラール認証を取得したと発表した。  ハラール(Halal)は、アラビア語で「合法なもの」や「許されたもの」を意味する。ハラール認証とは、食品や化粧品、医薬品などがイスラームの教義に基づいて製造されていることを証明するもので、イスラーム信徒(ムスリム)の人々が安心して利用できる製品であることを示すもの。ホクレンが製造・販売するハラール認証製品は、イスラーム諸国などの海外向けおよび国内向けハラール製品の原料として使用可能となる。 認証取得工場と対象商品 中斜里製糖工場 【業務用】 ●H...

全農がハナウタフェス売上等を「NHK歳末たすけあい」に寄付

全農がハナウタフェス売上等を「NHK歳末たすけあい」に寄付

 JA全農が、「JA全農COUNTDOWN JAPAN HanaUtaFes(ハナウタフェス)」(TOKYO FMと共同開催)などの売上金をNHKを窓口にした「NHK歳末たすけあい」に寄付。菅野全農会長が12月15日、東京・渋谷区のNHK放送センターで前田NHK会長に寄付金162万9972円の目録を手渡した。

移転|全農健康保険組合

 全農健康保険組合は下記に事務所を移転した。 〔住所〕東京都文京区小石川1―1―1 文京ガーデンゲートタワー10階

移転|全農全国本部OB会

 全農全国本部OB会は来年1月5日、下記に事務所を移転、業務を開始する。 〔住所〕東京都千代田区神田東松下町23―2 之ビル3階

全農とUHA味覚糖が八丈フルーツレモン使用のグミを共同開発

 JA全農はUHA味覚糖㈱と共同開発した「コロロ 八丈フルーツレモン」を、8日から全国のファミリーマート約1万6700店で先行発売している。  東京都八丈島産「八丈フルーツレモン」の果汁と果皮ペーストを使用。八丈フルーツレモンは、果肉の酸味が穏やかで果皮に独特な香りがあるのが特長。樹上で完熟させることで、果皮に苦味が少なく甘みをおび、実も皮もまるごと料理に利用できるレモン。「コロロ」は水分を多く含んだグミをコラーゲンの膜で包んだグミで、「コロロ 八丈フルーツレモン」は、酸味が穏やかな八丈フルーツレモンの独特な味わいを感じられるように仕上げた。  全農では、「今後もUHA味覚糖と共同開発を行...

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