日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

JA全農|経済連|関連団体

東北協同乳業と酪王乳業が新設合併へ基本合意

 JA全農の完全子会社の東北協同乳業㈱と福島県酪農協の完全子会社である酪王乳業㈱は、令和3年10月1日に新設合併を行い、「酪王協同乳業㈱」を設立することについて基本合意した。  両社は、東日本大震災以降、風評被害で売上高が大きく減少するなどの影響を受けたが、福島をはじめ東北の酪農家・消費者のために、安全・安心な牛乳・乳製品の製造・販売を継続するとともに、酪王ブランドや11/19-B1乳酸菌ヨーグルトなどの新商品開発を行い、販売を拡大してきた。これまでも両社は、業務提携契約を締結し、生産の受委託を相互に行うなど事業面で連携関係にあったが、少子高齢化等により中長期的に市場規模の縮小が想定される事...

人事|JA全農=3月31日付

▽退任(参事)引屋敷透

人事|JA全農県本部長=4月1日付

▽岩手県本部長〔参事〕(岩手県本部副本部長)髙橋司▽山形県本部長〔参事〕(山形県副本部長)佐々木英之▽兵庫県本部長〔参事〕(兵庫県副本部長)櫻井裕士▽長崎県本部長〔参事〕(長崎県副本部長)白石哲郎

「農協シリーズ」春のプレゼントキャンペーン=全農たまご・協同乳業

 JA全農たまご㈱(小島勝代表取締役社長)と協同乳業㈱(後藤正純代表取締役社長)は、〝農協シリーズ〟の対象商品購入者に「但馬牛焼肉用赤身500g 」「魚沼産コシヒカリ(新潟)5kg」が抽選で当たる『農協シリーズ 春のプレゼントキャンペーン2021』を3月22日から5月31日まで実施する。  対象商品は、『農協牛乳1000ml、500ml』『農協ヨーグルト400g』『農協珈琲1000ml、500ml(関東地区のみ)』『農協たまご10個入、6個入』『農協温泉たまご3個入』(乳製品は、製造者、販売者が協同乳業と記載がある商品のみ対象)。  両社では「新生活応援をテーマとして多くのお客様に応募いた...

「雪印メグミルク健康推進アンバサダー」に松岡修造さん

 雪印メグミルク㈱(西尾啓治代表取締役社長)は22日、「雪印メグミルク健康推進アンバサダー」に松岡修造さんが就任したと発表した。今後、松岡さんは、ミルクの魅力や価値を伝える様々なPR活動を行う。  その第一弾として、今月23日に発売する骨密度を高める機能性表示食品『MBPドリンク』のTV―CMに出演する。27日から全国で放映するCMは、松岡さんが、意外と知らない骨の事実に触れ、驚き、そしてMBPの魅力を知っていき、最後は、直筆の「明日を元気に!」という前向きで力強いメッセージで締め括る内容。同商品の発売に合わせ、22日から大阪・道頓堀の屋外広告の看板にも松岡さんが登場する。  また、雪印メ...

4月1日にザルビオ フィールド マネージャーのオンラインセミナー

全農とBASFが4月に栽培管理支援システム「ザルビオ」のサービス開始  JA全農とBASFは4月1日の「xarvio FIELD MANAGER」(ザルビオ フィールド マネージャー 以下ザルビオ)のサービス提供、全農の営農管理システム「Z-GIS」とのデータ連携開始に合わせて、同日、「どうすれば農業はもっと効率的になるのか?」のテーマでオンラインセミナーを開催する。  生産者、JA・連合会、農業試験場、スマート農業関連企業等へデジタル技術で農業がどのように変わるかを紹介する。  プログラムは、BASFのデジタル農業の取り組み、JA全農のスマート農業への提案、2020年にザルビオのβ版を...

全農とBASFが4月に栽培管理支援システム「ザルビオ」のサービス開始

全農とBASFが栽培管理支援システム「ザルビオ」のサービス開始 Z―GISと連携、AIで圃場毎に生育や病害発生予測し作業適期を通知  JA全農とBASFデジタルファーミング社は4月1日から、AIを活用して作業の適期を知らせる栽培管理支援システム「xarvio FIELD MANAGER」(ザルビオ フィールド マネージャー 以下、ザルビオ)の日本におけるサービス提供を開始する。同時にザルビオと全農の営農管理支援システム「Z―GIS」のデータ連携も開始する。対象作物は水稲と大豆で、将来の拡大も予定している。  ザルビオの特長は、AIが学習した過去の栽培データ・生育モデルや、気象データ・衛星...

全国イチゴ主産県とコラボして、全国の直営飲食店舗で苺フェア=JA全農

 JA全農は18~31日、全国の直営飲食店舗(7店舗)で全国のイチゴ主産県とのコラボレーション企画「華やかな、春のはじまり。苺フェア」を開催する。  今回のフェアでは高い人気を誇る4ブランド(宮城県産「もういっこ」、栃木県産「とちおとめ」、福岡県産「あまおう」、長崎県産「ゆめのか」)を使い、店舗ごとにイチゴそのものの美味しさを活かしたオリジナルスイーツやドリンクメニューを提供する。  実施店舗は、みのるダイニング札幌店(北海道/提供品種:栃木県産とちおとめ)、みのりカフェエスパル仙台店(宮城/宮城県産もういっこ)、グリルみのるエスパル仙台店(宮城:宮城県産もういっこ)、みのりカフェ三越銀座...

東北協同乳業を支援するクラウドファンディングを開始

 JA全農のグループ会社・東北協同乳業㈱(福島)は、今年2月に発生した福島県沖地震で、製造ライン等に大きな被害を受けたことから、支援を求めるクラウドファンディングを、東日本大震災から10年となる3月11日、開始した。  同社は、福島沖地震で工場の製造ラインが被災し、製造が一時停止せざるを得ない状況になった。社員による懸命な復旧作業により、現在はすべて再開したが多大な損害を受けた。そうした中、全農グループ会社である全農ECソリューションズ㈱が開設した「食と農のクラウドファンディングAGRISSIVE!」のクラウドファンディング企画を開始することとしたもの。出資者へのリターン品は、同社の看板商品...

国産農産物素材フレーバーの米粉かりんとうを発売=全農

 JA全農は全国農協食品㈱(阿部光一社長)と共同開発した、米粉を使用した「かりんとう」に国産農産物の素材をフレーバーとした『こめカリッ』を8日から全国のスーパー・コンビニ等で発売した。  全農の商品ブランド「ニッポンエール」の新商品。米粉の普及に向けた取組みを積極的に行っている新潟県産米の米粉を使用、平成29年に業務提携した木徳神糧㈱の新潟製粉工場で製粉した。油を吸いにくいため、さっぱりとヘルシーに仕上がった「かりんとう」に、米粉生地と相性のよい5種類の素材(黒糖/宇治抹茶/たまねぎ/にんにく/南高梅)を厳選した。独自の特殊フライヤーシステムにより、一度揚げるだけで生地の中までしっかりと火が...

9~12日に「頑張ろう東北!復興応援マルシェ」を開催=全農・農林中金

 JA全農と農林中央金庫は3月9日から12日まで、「頑張ろう東北!復興応援マルシェ」をJA東京アグリパーク(東京都渋谷区代々木2―10―12 JA東京南新宿ビル1階)で開催する。  東日本大震災から10年となる東北の農林水産業の復興を伝え、さらなる第一次産業の発展を支援することが目的。東北各地から野菜やいちご、サーモンスモーク等の農畜水産物を販売する。先着100名にプレゼントも用意されている。期間中、JALのふるさと応援隊が会場で販売協力する。  全農は、2015年から東北の食の魅力を全国に広げる取り組みとして、「全農東北プロジェクト」を開始。首都圏を中心にマルシェの開催や『東北六県絆米』...

JA全農が機構変更=4月1日付

 JA全農は4月1日付で、本所の機構の一部を変更する。機構変更の主な内容は以下の通り。 【法務・リスク管理統括部】法務課(第3順位)を「法務・知財課」に改称、知的財産課(同)を廃止。 【IT推進部】「財務会計システム開発課」(第3順位)を新設。 【フードマーケット事業部】ラ・カンパーニュ、みのりみのるキッチン品川店(ともに第5順位)を廃止。「みのりカフェ博多店」「みのる食堂熊本店」(同)を新設。 【耕種総合対策部】スマート農業推進室(第4順位)を「スマート農業推進課」(第3順位)に改称・順位変更、つくば分室(第5順位)を「営農企画課」の下に移管し「つくば営農企画室」(第4順位)に改称・...

人事|JA全農〔課長級〕=4月1日付

〔監事監査事務局〕▽(くらし支援事業部中四国生活事業所長)川内潔 〔監査部〕▽監査企画課長(くらし支援事業部中四国生活事業所企画購買課長)佐藤圭 〔経営企画部〕▽JA支援課長(経営企画部JA支援課)丸野英喜▽島根事務所長(経営企画部島根事務所副所長)舟木正明▽同事務所副所長(耕種資材部中四国広域農機事業所農業機械課長)松本浩二 〔法務・リスク管理統括部〕▽コンプライアンス推進課長(総合エネルギー部ガス保安対策課長)澤徳彦▽食品品質・表示管理課専任課長(法務・リスク管理統括部食品品質・表示管理課)七條和敬▽法務・知財課長(法務・リスク管理統括部法務課長)吉田直樹 〔総務人事部〕▽総務人事...

JA全国青年組織協議会会長田中圭介氏

日本農民新聞 2021年2月25日号

第67回JA全国青年大会 記念座談会 持続可能な農業へ 次世代リーダーの姿とその育成 JA全国青年組織協議会 会長 田中圭介 氏 アグリフューチャージャパン 副理事長 合瀬宏毅 氏(元NHK解説主幹) アグベンチャーラボ 専務理事(JA全農参事) 落合成年 氏  第67回JA全国青年大会が16日、新型コロナウイルスの影響を踏まえ、東京・大手町のアグベンチャーラボから各県をWebで結んで開かれ、約1700人以上が集う大会となった。コロナ禍で新たなJA青年部活動や営農の在り方が模索されてきたこの1年の集大成となった。ここでは、JA全国青年組織協議会(JA全青協)の田中圭介会長...

元全中常務理事の髙野博氏が死去=12日

 JA全中常務理事をつとめた髙野博(こうの・ひろし)氏が12日死去した。84歳。通夜・告別式は近親者等で執り行われた。髙野氏は、全農自流部長等を経て、平成2年から11年までJA全中常務理事、12年から14年まで協同放映㈱代表取締役社長をつとめた。

全農グループ飲食店舗で佐賀県産「デコポン」フェア

 JA全農は、全国の直営飲食店舗(6店舗)で、今月18日から3月24日までの間、JAグループ佐賀とのコラボレーション企画「佐賀県産『デコポン』フェア」を開催する。これから旬を迎える「デコポン」をふんだんに使用したデザート・ドリンクメニューを各店舗で展開する。  フェア実施店舗で、デコポンをまるごと1個分使った「佐賀県産デコポンのフルーツパフェ」や断面がきれいな「デコポンのフルーツサンド」などを提供する。また、みのりみのるキッチンecute品川店で、食べごろの果実を販売する。  「デコポン」の品種名は「不知火(しらぬい)」で、糖度13度以上、クエン酸1%以下という厳しい基準をクリアした果実の...

人事|JA全農(部次長級)

〔4月1日付〕  【監事監査事務局】▽局長(岡山県本部副本部長)小椋和仁  【経営企画部】▽地区担当部長(徳島県本部副本部長)松藤健一▽同(米穀生産集荷対策部次長)浦山健▽次長(総合エネルギー部次長)藤原敏彦▽同(畜産生産部事業改革・システム課長)市瀬一貴  【総務人事部】▽部長(総務人事部次長)清水武寛▽次長(施設農住部資産管理課長)谷健太郎▽(経営企画部地区担当部長)本山浩毅▽人事課出向・全農物流㈱(耕種総合対策部次長)松本則一▽同(フードマーケット事業部次長)澤田洋志▽同(経営企画部次長)塩田弘幸▽出向・全農パールライス㈱(経営企画部地区担当部長)三塚昌彦▽人事課出向・全農グリーン...

JAグループ国産農畜産物商談会の「会場開催」中止

 JA全農・JAバンクが主催する「第15回JAグループ国産農畜産物商談会」は、緊急事態宣言の延長を受け来場者・出展者の安全を第一に考慮した結果、3月10・11日に予定していた会場開催を中止する。  オンラインでの開催は、今月1日からスタートしており、予定通り3月31日まで開催される。出展者への商品の問合せや商談依頼など、オンライン上でいつでも参加可能。また、会場で案内を予定していた「特別セミナー」の視聴方法は、公式ホームページ(http://ja-shoudankai.jp/)に掲載される。

世界協同組合モニター2020年版を発表=ICA等

 国際協同組合同盟(ICA)と欧州協同組合・社会的企業研究所(Euricse)はこのほど、「世界協同組合モニター(World Cooperative Monitor)2020年版」を発表した。  日本協同組合連携機構(JCA)によれば、世界の大規模な協同組合等の事業高等を集めた世界協同組合モニターの発行は2012年からスタートして9回目。世界の協同組合の事業高(保険の場合は掛金収入、金融の場合は経常収益)による総合ランキング、農業・食品加工、工業・公共サービス、卸売・小売、保険、金融、教育・医療・福祉、その他の7部門の部門ごとのランキングが示されている。  今回の世界協同組合モニターは、世...

ホクレンがオンラインショップのサービスを開始

 ホクレン農業協同組合連合会は、「オンラインショップHOKUREN GREEN +PLUS(ホクレングリーンプラス)」のサービスを8日から開始した。インターネット販売サイト「ホクレングリーンネットショップ」をリニューアルしたもの。▼農作物の生育を見守り生産者とともに収穫を喜び合える消費者参加型の企画、▼北海道産農畜産物のおいしさについて情報発信する企画、▼その時期に最もおいしい野菜や、道内の珍しい加工食品等を同ショップの「おまかせ」や「おすすめ」として定期的に届けられる定期購入サービス「くるくるGREEN」、限定クーポンなどお得な会員特典などがある。サイトのURLは、https://www.h...

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