JA全中が5月30日、JAグループ全体の公益通報体制の実効性をより向上させるために、全国域にJAグループ共通の公益通報受付窓口である「全国JAヘルプライン」を設置すると発表。 公益通報者保護法の一部を改正する法律(令和2年改正)において、「敷居が低く、利用しやすい環境を整備することが望ましい」とされていることに対応し、全国域にJAグループ共通の公益通報受付窓口を設置することで、JA及びその子会社内の不祥事の未然防止、早期発見・是正を図り、JAおよびその子会社のコンプライアンス経営の強化と、通報者等を保護することが目的。通報受付開始日は6月1日。 2022年5月31日
このひと JA青年組織活動のこれから 全国農協青年組織協議会 会長 佐藤崇史 氏 全国農協青年組織協議会(JA全青協)が5月19日開いた通常総会で、令和4年度の新会長に佐藤崇史氏(JA全青協副会長、岩手県農協青年組織協議会会長)が就任した。佐藤会長に、抱負や青年組織活動に対する思いを聞いた。 次世代につなげる 中期活動目標策定に力 ■就任しての抱負を。 コロナ禍において多様な活動が制限されている。地元の単組青年組織をはじめ、県域、全国域でも青年部の盟友は、少なからず活動に悩みを抱えている部分... 2022年5月25日
アングル JA共済事業の明日に向けて JA共済連 経営管理委員会会長 青江伯夫 氏 JA共済連は、5月19日に「令和3年度JA共済優績組合表彰」を開催し、令和4年度の普及推進で優秀な実績を挙げたJAを表彰する。これに先立ち、JA共済連の青江伯夫経営管理委員会会長に、これからのJA共済事業の展開方向への思いを聞いた。 ひと保障を強化、生命回帰を実現 ■令和3年度の普及推進結果を振り返って。 昨年度も新型コロナウイルスに翻弄された1年になりました。罹患された皆さまと、感染拡大により生活に多大なる... 2022年5月19日
〈主な内容〉 ◎全中と全国農政連が食料・農業・地域政策推進全国大会 「生産基盤の一層の強化など抜本的取組が必要」と中家会長 ◎自民党農林合同が「森林・林業・木材産業政策の展開」了承 木材需要に的確に対応できる国産材の供給体制の構築など ◎「農林水産業みらいPJ」助成対象事業の募集を開始=みらい基金 ◎全農直営飲食店舗4店舗で茨城県産メロンフェア ◎日本政府がウクライナに食料品等を支援 ◎山地災害を未然に防止するためのキャンペーンの実施へ=林野庁 ◎企業決算 雪印メグミルク ◎製品紹介 先進技術を搭載した乗用管理機=YAG、等 2022年5月16日
JA全中と全国農業者農政運動組織連盟が5月13日、令和4年度食料・農業・地域政策推進全国大会を都内ホテルでの実開催とオンライン配信を併用して開催。新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した上で、全国からJAグループの役職員・青年部・女性部関係者や、農政運動組織の代表者らが、会場で約350名、オンライン上で約4000名が参加・視聴した。 2022年5月16日
〈主な内容〉 ◎全中・中家会長がJAグループの政策提案を農相に提示 食料安全保障の強化、活力ある産地づくりの推進など ◎「にっぽん農紀行 ふるさとに生きる」第8巻をリリース=家の光協会 ◎自民農林合同が食品産業の振興に向けた政策提言を検討 生産性向上、原材料価格高騰等対応、農林水産業との連携強化等 ◎寺島実郎氏を招き合同講演会=農協愛友会・協同組合懇話会 ◎JAグループ茨城・北海道が鹿島アントラーズホーム戦で県域コラボイベント ◎企業情報 NTT東日本 ◎人事 日本農薬社長に岩田氏/日本フードサービス協会会長に近藤氏 ◎イベント トキタ本社で14・15の両... 2022年5月13日
〈主な内容〉 ◎農中総研フォーラム 講演から ② 農林中金総合研究所基礎研究部 主事研究員 安藤範親氏 ◎全中が自民農林合同で緊急対策等に向けた緊急要請 生産資材、流通・消費、生産基盤、品目の各対策等5項目 ◎JA共済連と農研機構が「農作業事故体験VR」で新たに2コンテンツを開発 ◎全農と伊藤園共同開発の清涼飲料水「長野県産りんご三兄弟」新発売 ◎自民党林政委でウッドショックの状況等を林野庁が報告 ◎農林水産省主要異動者の略歴=4月1日付 ◎人事 日本政策金融公庫 ◎イベント 農中総研がマクロから見た「新しい資本主義」テーマに懇談会 ◎ホット・ポイ... 2022年4月7日
〈主な内容〉 ◎農水省が令和4年度入省式、金子農相が訓示=1日 「現場を大事に」「農林水産業の成長産業化を推進」 ◎11団体のフレッシュマンが参加、JA全国機関新規採用職員研修会 「組合員の現状・現場を重視した仕事を」と中家全中会長 ◎全農が肥料に係る状況と取組みを自民食料安保検討委に説明 ◎「日本養殖魚類輸出推進協会」設立、会長に山本元農相 ◎農中が平和不動産・野村不動産HDの2件とSLLの契約締結 ローンによる資金供給を通じ、気候変動問題の解決に貢献へ ◎生産コストDIは大幅に低下、資材高騰等による費用増加が重荷 担い手農業者の設備投資マインドは引... 2022年4月4日
アングル JA共済連 新3か年計画と4年度事業計画 JA共済連 代表理事専務 村山美彦 氏 JA共済連(青江伯夫経営管理委員会会長、柳井二三夫代表理事理事長)は3月28日、臨時総代会を開き、令和4~6年度のJA共済3か年計画と、令和4年度事業計画を決定した。JA共済をめぐる事業環境・課題と今後の方向性、計画のポイントについて、村山美彦代表理事専務に聞いた。 〝生命回帰〟実現も保障課題別に強化を ■JA共済事業をめぐる状況と令和3年度事業を振り返って。 令和元~3年度のJA共済3か年計画では、3つの重点取組... 2022年3月30日
〈本号の主な内容〉 JA全農が創立50周年 ■特別メッセージ JA全農 菅野幸雄 会長 ■JA全農 創立50周年を祝す JA全中 中家徹 会長 JA共済連 青江伯夫 会長 農林中央金庫 奥和登 理事長 ■記念座談会1 持続可能な農業にむけて~生産現場を支える全農~ 日本農業法人協会 佛田利弘 副会長 JA全青協 高原弘雅 副会長 4Hクラブ 上野勉 副会長 4Hクラブ 金子健斗 事務局次長 JA全農 冨田健司 常務 ■記念座談会2 日本農業を支える全農販売事業~将来方向と最前線の各社の取組み~ ... 2022年3月25日
〈主な内容〉 ◎〈この人に聞く〉GAP普及の現状と今後 (一財)日本GAP協会代表理事専務 荻野 宏氏 ◎アサリの産地表示適正化で対策まとむ=農水省・消費者庁 原産地表示厳格化、産地表示に係る状況公表等 ◎陸上養殖事業の資金調達の枠組みが格付機関「最高評価」を取得 農林中金とFFみらいがサステナビリティローンの契約締結 ◎林野庁が自民農林合同に2年度公共建築物の木材利用状況を報告 132棟、延べ1.4万㎡、検証踏まえた木造化率は96% ◎生分解性マルチの出荷量は前年比106%の3822t=ABA ◎大臣賞に熊本・アドバンス=全国自給飼料生産コン ◎J... 2022年3月23日
〈主な内容〉 ◎全中が臨時総会で中期計画等7議案を承認 全国大会決議の実践に関する特別決議も採択 ◎輸入小麦の政府売渡価格17・3%引上げ=農水省 ◎全中・中家会長ら役員が定例会見で生乳の消費拡大をPR 「生乳破棄はなんとしても回避するとの強い決意で取組む」 ◎農研機構と農林中金が「連携協定」を締結=9日 農業・食品産業における地球温暖化問題の解決で ◎「国際水準GAP」の推進方策とガイドラインを策定=農水省 ◎4年度給付還元利率は前年度同率の制度0.65%、施設0.55%=全国共済会 ◎北海道・秋山氏ら5名に農水大臣賞=全国青年農業者会議 ◎人事 J... 2022年3月10日
JA全中の中家徹会長が3月9日、臨時総会後に定例会見。3~5月は生乳需要が落ち込む時期となることから、中家会長ら役員が乳牛柄のネクタイとマスクを着用して会見に臨み、生乳の消費拡大をPRした。 2022年3月10日
第68回JA全国青年大会 記念座談会 持続可能な農業へ “気づき”“学び”“動く” 次世代農業の担い手のあり方と その支援に向けて 全国農協青年組織協議会 会長 柿嶌洋一 氏 JA全農 代表理事専務 桑田義文 氏 日本農業経営大学校 校長 堀口健治 氏 第68回JA全国青年大会が22日、東京・大手町のアグベンチャーラボから全国をWebで結んで開催された。JA全国青年組織協議会(JA全青協)の柿嶌洋一会長と、日本農業経営大学校の堀口健治校長、JA全農の桑田義文専務の3人にお集まりいただき座談会を開催、持続可能な農業へ、新たな技術や経営のあり方、JA青年部活... 2022年2月25日
〈主な内容〉 〈この人に聞く〉 「愚直に現場主義」を貫いて 協友アグリ代表取締役社長 安藤 敏氏 ◎デジタル田園都市国家構想実現へ自治体と企業が応援団設立 会員間の交流・意見交換、取組事例をSNS等で発信 ◎協住ローンがJCRの長期発行体格付で「A+」を取得 JA・JFの住宅ローンリスクアセット額の削減に貢献 ◎大賞のJA静岡市等を表彰=JA広報大賞表彰式 ◎全国産直研究交流集会2022が開催=日本生協連 ◎JAバンクのシステム障害が復旧 ◎製品紹介 光合成細菌培養キット「くまレッド」=誠和AC ◎ホット・ポイント 「みどり戦略」の法制化 2022年2月22日
〈本号の主な内容〉 ■JA人づくりトップセミナー JA全中が開催 第4次JA人づくりビジョン運動の実践に向けて ■令和3年度 JA教育文化活動研究集会 家の光協会が開催 JA教育文化活動ですすめる「人づくり」「つながりづくり」 ~組合員が主人公のJAをめざして~ ■野菜栽培における土壌伝染性病害の防除対策 農研機構 植物防疫研究部門 作物病害虫防除研究領域 農学博士 越智 直 氏 2022年2月15日
JA全中の中家徹会長が2月10日、定例会見でバレンタインを引き合いに、需要が落ち込んでいる沖縄県産黒糖を使用したチョコレートを紹介、黒糖と牛乳の消費拡大を訴えた。 2022年2月14日
〈本号の主な内容〉 特集:第67回JA全国女性大会 ■10年後、20年後もさらに輝きを求めて コロナ乗り越え次の活動ステージへ JA全国女性組織協議会 会長 洞口ひろみ 氏 ■JA女性組織に期待する 全国農協青年組織協議会 会長 柿嶌洋一 氏 ■記念対談 JA女性組織の活動とJA全農くらし支援事業の連携 JA全国女性組織協議会 会長 洞口ひろみ 氏 JA全農 くらし支援事業部長 宗村達夫 氏 ■第67回JA全国女性大会 開く〈JA全国女性協〉 ■魅力あるJA全農くらし支援事業の提案 会員型宅配事業 ライフライン店舗支援策 農産物直売所支援策 ファ... 2022年1月25日
〈主な内容〉 ◎全中の中家会長が新年初会見、今年の漢字は『再』 「地域実情に応じた具体策を着実に実践、成果をあげる」 ◎県域・全国域でJA人づくりトップセミナーを開催=全中等 ◎令和3年度JA広報大賞はJA静岡市=全中 ◎みのる食堂三越銀座店で「酪農応援フェア」、農協牛乳1杯サービス=全農 ◎令和3年度「地域特産物マイスター」10名を認定=特産農産物協会 ◎平成30年度園芸施設共済プラハウス鉄骨中・軟で支払額9億円=農水省 ◎農泊ファンバサダー・ピコ太郎さんが金子農相に農泊応援ソングを披露 ◎都内自治体アンテナショップの前年同月比で33店舗が売上好転 ◎農業... 2022年1月14日
JA全中の中家徹会長が1月13日、令和4年初の定例会見を行い、「今年の一字」について、今年1年への期待・願望を込め『再』に決定したと発表した。 また、「今年は60年に一度の壬寅(みずのえとら)年。新しく立ち上がる、新たなことが始まるという意味もあるようだ。コロナ禍の様々な環境変化に対応しながらも、JAグループが組合員や地域にとってなくてはならない存在であり続けるため、地域の実情に応じた具体策を着実に実践して成果をあげていきたい」と決意を述べた。 2022年1月14日