農水省が10月29・30の両日、東京・六本木ヒルズアリーナで「食から日本を考える。NIPPON FOOD SHIFT FES.東京2022」を開催。同省が令和3年度から実施している、食と農のつながりの深化に着目した新たな国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」の一環。
会場では、Z世代と呼ばれる若者たちが中心となったブースが多数設置された。また、農業女子プロジェクトによるマルシェ(左)、ウッド・チェンジのPRなどのほか、フードシフトを実践する生産者・小売・加工他関連事業者が、マルシェを行った。さらに、小松菜やほうれん草などの種植え体験コーナーが設けられ、子どもをはじめ多数の来場者が参加。10月31日のハロウィンに合わせてかぼちゃを使用したデコレーションが会場中央部に設置され、会場を彩っていた(右)。
ステージでは29日に、昨年に続き、「Z世代がJA全中の会長に聞いてみた」と題して、農業体験に参加したZ世代メンバー6名が、JA全中の中家徹会長に食や農に関して質問するセッションが行われた。