日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

JA全国青年大会が「5万盟友、未来を彩る花となれ」スローガンに3年ぶり実開催

2023年2月27日


 JA全青協主催の「第69回JA全国青年大会」が2月21・22の両日、千葉県文化会館でWebを併用して開催。スローガンには「5万盟友、未来を彩る花となれ!!~ピンチの今こそ最大のチャンス」が掲げられた。
 大会では、次期(令和5年度)会長に稲村政崇(北海道)・都倉貴博(兵庫)両副会長が立候補し、決意表明を行った。また、各地で開催した予選を勝ち抜いた若手農業者が、農業・JA・青年部・農業経営に関する将来に向けての希望、意見、提言等を発表する「JA青年の主張」、単位JA青年組織における活動実績を発表する「JA青年組織活動実績発表」の全国大会及び審査講評・結果発表、手づくり看板コンテスト応募作品の上映、パネルディスカッション等が行われ、「大会宣言」「特別決議~食料・農業・農村基本法見直しおよび食料安全保障」が採択された。
 「JA青年の主張全国大会」「JA青年組織活動実績発表全国大会」では、審査の結果、「JA青年の主張」最優秀賞(全中会長賞)に北海道・JA摩周湖青年部の牧之瀬佳貴氏、「JA青年組織活動実績発表」の最優秀賞(千石興太郎記念賞)には三重・JAいがふるさと青年部が選ばれた。

keyboard_arrow_left トップへ戻る