日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

JA共済連|関連企業・団体

JAアクセラレーターの成果と今後|アグベンチャーラボ代表理事,農林中央金庫執行役員デジタルイノベーション推進部長荻野浩輝氏

日本農民新聞 2020年4月5日号

このひと JAアクセラレーターの成果と今後 アグベンチャーラボ 代表理事 農林中央金庫 執行役員 デジタルイノベーション推進部長 荻野浩輝 氏  JA全中、JA全農、農林中金などJAグループの全国機関8団体が、外部の技術やアイデアをもつ組織と連携して新たな事業を創造するオープンイノベーションを実現する拠点として、昨年5月末に「アグベンチャーラボ」が開設されてから約1年。この間のJAアクセラレータープログラムの成果とこれからの取組み方向を、代表を務める荻野浩輝氏に聞いた。 スタートアップ企業とJAグループがコワーク ■JAアクセラレーター第1期の成果は?  アグベンチャー...

「助け合って備えるJA共済の保障」をCMで紹介=JA共済連

 JA共済連は、JA共済事業の理念である『相互扶助(助け合い)』の精神を紹介するブランドTV―CM『絆が、備えになる(春/夏/秋/冬)』篇(各15秒・30秒)を制作、5日から放映を開始する。  JA共済連では「CMでは、四季折々の農業風景の中で、自然とともに歩み、ときに向き合いながら生活する農家の皆さんが、ふとしたきっかけで『共済』を意識した際に生まれた温かい気持ちを〝絆が、備えになる〟というキャッチコピーで表現した」としている。  第1弾として5日から放映される『絆が、備えになる(春)』篇には、テレビドラマなどで活躍中の結木滉星さんが新規就農者役として出演する。

農作業事故の未然防止に向け、国内初の事故体験VR開発=JA共済連

 JA共済連は、農作業事故の未然防止を目的に、当事者の視点から農作業中の事故を疑似体験できる「農作業事故体験VR」を開発した。農作業事故に特化したVR(バーチャル・リアリティ)映像は国内初で、農研機構が監修した。  専用のヘッドセットを着用することでVR映像を視聴でき、またネットワークに接続することで、複数の受講者が一斉に映像を視聴できる。4月から各地のJAが主催する研修会やイベントでの体験会で活用していく。通常、安全研修を開催する場合、講師の経験や知識が必要になるが、VR映像によって農業者に事故当時者の視点を疑似体験してもらい、リスクの〝自分ごと化〟を促すことで、講師のスキル等に依存しない...

人事|農林中金全共連アセットマネジメント㈱(NZAM)

〔4月1日付〕▽専務取締役(前JA共済連参事)岡本浩明▽取締役、依田哲也JA共済連資金運用企画部長▽同、秋山亮司JA共済連証券運用部長▽監査役、比留間盛郎JA共済連経営管理部関連事業管理室長 〔3月31日付〕▽退任(専務取締役)赤塚誠▽同(取締役)田村寿規▽同(取締役)小野雅彦▽同(監査役)和泉伸幸

健康経営優良法人2020に認定=共栄火災

 共栄火災海上保険㈱(助川龍二社長)はこのほど、「健康経営優良法人認定制度(大規模法人部門)」に基づく「健康経営優良法人2020」に認定された。認定期間は2020年3月2日~2021年3月31日。  共栄火災は、健康経営を「持続的成長のための重点課題」として位置づけるとともに、昨年7月には「共栄火災健康宣言」を行った。  具体的には、従業員が将来にわたって心身ともに健康で働きがいをもって活躍できるよう、従業員と家族の健康への意識や行動を高め、「喫煙対策」「重症化予防」「健康増進・労働対策」「健康教育」「運動の習慣化」など、健康経営の取組みを実践している。 《健康経営優良法人認定制度》 経...

JA共済連令和2年度事業のポイント|JA共済連代表理事専務村山美彦氏

日本農民新聞 2020年3月25日号

このひと JA共済連 令和2年度事業のポイント JA共済連 代表理事専務 村山美彦 氏  JA共済連は3月19日、臨時総代会を開催し令和2年度事業計画を決定した。令和元年度からの「JA共済3か年事業計画」の中間年度となる2年度の事業展開のポイントをJA共済連の村山美彦代表理事専務に聞いた。 “生命保障回帰”、JA事務負荷軽減すすむ ■3か年事業計画の初年度となったこの1年を振り返って。  今次3か年計画では、重点取組事項として「契約者数の確保に向けた生命保障を中心とする保障提供の強化」、「新たなJAファンづくりに向けた農業・地域に貢献する取組みの強化」、「事業の効率化・契約...

人事|JA共済連

参事  〔4月1日付〕▽参事(資金運用企画部長)小野雅彦▽参事兼業務部長(業務部長)中島英二 〔3月31日付〕▽退任(参事)岡本浩明 県本部長  【宮城県本部】〔4月1日付〕▽県本部長(副本部長)梅澤修一 〔3月31日付〕▽退任(県本部長)三塚啓一  【富山県本部】〔4月1日付〕▽県本部長(副本部長)村井啓祐 〔3月31日付〕▽退任(県本部長)大澤正

共栄火災がプロゴルファーの金澤志奈選手とスポンサー契約を締結

 共栄火災海上保険㈱(助川龍二社長)は17日、プロゴルファーの金澤志奈選手とスポンサー契約を締結したと発表した。  金澤選手は1995年7月生まれ。2019年度賞金ランキングは51位で、2020年7月末までの試合の出場権を獲得している。  共栄火災では「昨今、さまざまなスポーツ競技において、日本人女性アスリートが活躍する場面が増えている。当社は、スポンサーとして金澤選手の競技生活を支援するとともに、スポーツ支援活動を通じて『社会の発展と人々の豊かな暮らし』の実現を目指していく」とコメントしている。

人事|JA共済連全国本部〔次長・室長・課長級〕=4月1日付

人事 |JA共済連全国本部〔部長級〕=4月1日付  【監事会事務局】▽次長兼課長(地域活動支援部次長)天薬光男  【内部監査部】▽次長(内部監査部課長)岩戸和明▽課長(資金運用管理部課長)駒形吉晴  【リスク管理部】▽課長(開発部)鈴木敏之  【法務・コンプライアンス統括部】▽事業品質向上室長(不動産部施設対策室長)角田健明▽次長(法務・コンプライアンス部次長)島田義弘▽JAコンプライアンス支援室長(法務・コンプライアンス部課長)川端直也▽課長(業務部課長)川越剛▽同(経営企画部課長)下平慶▽同(地域活動支援部課長)川島健▽同(調査広報部課長)鈴木哲也▽同(法務・コンプライアンス部課長...

人事 |JA共済連全国本部〔部長級〕=4月1日付

人事 |JA共済連全国本部〔次長・室長・課長級〕=4月1日付  ▽監事会事務局長(監事会事務局次長兼課長)清桂司▽内部監査部長(内部監査部次長)内藤誠▽法務・コンプライアンス統括部長(法務・コンプライアンス部長)古谷公生▽農業・地域活動支援部長(地域活動支援部長)関根博▽資金運用企画部長(債券・融資部長)依田哲也▽資金運用管理部長(資金運用企画部次長)加藤正浩▽証券運用部長(資金運用管理部長)秋山亮司▽債券・融資部長(研修部長)佐藤渉▽研修部長(東日本引受センター生命建物契約室長)中田守政▽IT企画部長(情報システム部長)斎藤幸文▽システム基盤統括部長(情報システム部次長兼システム開発管理室...

JA共済連全国本部が組織機構を改編=4月1日付

 JA共済連全国本部は4月1日付で、以下の通り組織機構の改編を行う。  ▼法務・コンプライアンス部を「法務・コンプライアンス統括部」に名称変更、同部内に「事業品質向上室」を移管・名称変更、▼経営企画部の事業戦略室を廃止、「事業連携・SDGs推進室」を新設、▼農業リスク事業部を廃止、▼地域活動支援部を「農業・地域活動支援部」に名称変更、地域活動支援部内の利用者の声統括室を移管、▼普及部に「農業・損害保障推進室」を新設、▼開発部に「共同開発室」を新設、▼自動車部の車両共済金サービス室を「大阪自動車共済金サービス室」に名称変更、「北海道自動車共済金サービス室」と「光が丘自動車損害サービス室」を新設...

生命総合共済・火災共済の保障を拡充=JA共済仕組改訂

特定重度疾病共済「身近なリスクにそなエール」を新設等  JA共済連(柳井二三夫代表理事理事長)は、4月1日から、「生命総合共済」と「火災共済」の仕組改訂を実施する。 生命総合共済の仕組改訂  特定重度疾病共済「身近なリスクにそなエール」を新設…三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)に加えて、三大疾病以外の「心・血管疾患」「脳血管疾患」「その他の生活習慣病(糖尿病・肝硬変・慢性じん不全・慢性すい炎)」まで幅広く保障。「がん」「心・血管疾患」「脳血管疾患」「その他の生活習慣病(糖尿病・肝硬変・慢性じん不全・慢性すい炎)」の4つの区分ごとに、共済期間を通じてそれぞれ1回、最大で4回支払われる。...

農福連携推進へ農業者のためのガイド発行=農業労働力支援協議会

 JAグループ、全国農業会議所、日本農業法人協会で構成する農業労働力支援協議会はこのほど、農福連携推進のため、「農業者のための農福連携ガイド―農作業委託(請負)編」を発行した。  同ガイドは、農業者が障がい者福祉施設等と請負契約を締結し、障がい者による農作業を実施するための手続を解説したもの。農福連携については、近年盛んに取り進められており、様々なマニュアルが存在しているが、農福連携は農業者や福祉施設、障がい者をはじめ、多くの主体が関わっており、既出のマニュアルの多くがあらゆる主体の視点に立って書かれていることから、その内容は複雑なものとなっていた。同ガイドは、農福連携に取り組む「農業者」に...

共栄火災海上保険が今年もバレンタイン・チャリティ募金実施

 共栄火災海上保険㈱(助川龍二社長)は、今年もバレンタインデーの時期に、「義理チョコ、あげたつもり・もらったつもり バレンタイン・チャリティ募金」を実施した。  職場で半ば儀礼的となった義理チョコの配布を「もっと有意義な目的に使えないか」と考えた女性社員の発案によって始まった自発的な募金活動。義理チョコやホワイトデー返しに必要な費用の一部を自粛して一口500円を募金しようというもの。発案した女性社員有志によって1993年に結成され、以来社員から社員へと引き継がれ、今年で28年目を迎える。  今年の募金活動は、昨年に引き続きNPO「マザーランド・アカデミー・インターナショナル」がマリ共和国の...

人事 |JA共済連

 〔3月31日付〕▽茨城県本部長(副本部長)梶間郷士〔3月30日付〕▽退任(茨城県本部長)柴田明良

人事 |共栄火災海上保険㈱=4月1日付

 ▽(損害サービス業務部長)執行役員阪本隆史▽業務品質部長(経営企画部長)執行役員佐藤俊一▽(営業統括部長)執行役員赤崎達也▽執行役員営業統括部長(農林水産部長)岸利次▽執行役員、北海道支店長小保公二▽同、九州支店長田中英彰▽執行役員損害サービス業務部長(損害サービス業務部部長職)高田信一  ▽経営企画部長(本店営業部長)江守淳▽同部広報室長〔部長職〕(経営企画部広報室部長職)松川寛▽内部監査部内部監査役〔部長職〕(北海道・東北損害サービス部長)日下輝彦▽業務品質部部長職(業務品質部長)渡辺真哉▽同部募集管理室長〔部長職〕兼登録グループリーダー(農林水産部副部長職)八巻習▽総務部長(総務部秘...

JA共済総研セミナー

 (一社)JA共済総合研究所は3月10日、東京・平河町のJA共済ビルカンファレンスホールで「令和元年度セミナー」を開く。今回のテーマは「地域と連携して拓く子ども食堂の可能性と協同組合への期待」。近年、全国で急速な広がりを見せている子ども食堂は、単に特定の子どもに食事を提供するといった目的ではなく、地域における食育や様々な世代を対象とした地域の交流拠点等多様な役割を果たすことが期待されている。セミナーでは、湯浅誠氏(社会活動家、東京大学先端科学技術研究センター特任教授、全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長)による講演、JA共済総合研究所調査研究部の福田いずみ主任研究員による情勢報告のほか、...

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JA共済連が書道・交通安全ポスターコンクール表彰式

JA共済連が1月24日、東京・平河町のJA共済ビルで令和元年度JA共済全国小・中学生書道・交通安全ポスターコンクール表彰式を開催。最優秀賞の「大賞」にあたる書道16点、交通安全ポスター12点の受賞者を表彰した。

農林中金とNZAMがESGテーマ型J―REIT運用商品を開発・投資

 農林中央金庫(奥和登代表理事理事長)は、グループ会社である農林中金全共連アセットマネジメント㈱(=NZAM、吉田一生代表取締役社長)とともに、国内初となる、銘柄選定プロセスにGRESB(*1)リアルエステイトを活用したJ―REIT(*2)に特化した運用商品を共同で開発、農林中金から100億円の投資を行った。8日発表した。   J―REIT市場と国内不動産市場の成長に伴い、近年、ESGに対する取組みの重要性が高まっている。こうしたことを背景に、農林中金とNZAMは、不動産投資における主要なESG指標であるGRESBを活用し、グローバル基準で高い評価を得たJ―REITを選別、独自の分析モデルも...

共栄火災がアフリカのマリ共和国難民キャンプへ支援物資

 共栄火災海上保険㈱(助川龍二社長)は、毎年国際貢献活動の一環として西アフリカ・マリ共和国の難民支援を目的に「クリスマス・チャリティ」と称して同社の社員から物品を集め支援物資を贈っている。昨年も11月1日から12月13日にかけて実施した。今回で27回目。今回も同社のOB・OG約1000名が所属する共栄旧友会も活動に加わった。  昨年12月19日、集められた1万2596点(段ボール箱455箱分)の寄贈品を仕分ける作業を実施、大勢の社員らが輸送のための仕分け、梱包作業を行った。集まった物資は、衣料品1万641点、文房具・生活雑貨・おもちゃ・医薬品1955点。輸送費も社員が募金し80万3136円と...

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