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オイシックス・ラ・大地が米国の不動産会社と賃貸契約を締結、海老名に物流拠点開設へ

2019年11月15日

 物流施設を専門に開発・所有・管理・運営する米国の不動産会社プロロジス(日本本社=東京都千代田区、山田御酒代表取締役社長)は、食品の宅配サービス事業を手掛けるオイシックス・ラ・大地㈱(髙島宏平代表取締役社長)と約3万4000㎡の賃貸借契約を締結、神奈川県海老名市にBTS型(特定企業専用)物流施設の開発に着手すると発表した。同施設は10℃帯の冷蔵倉庫として開発される。

 オイシックス・ラ・大地が、事業拡大に伴い同施設の利用を決定。全国の契約農家約4000軒から入荷した野菜や、生鮮食品を集約し、地域別の出荷準備のための拠点とする。2020年4月に着工、2021年8月に竣工する予定。

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