日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

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日刊アグリ・リサーチ 2020年3月23日(月)

〈主な内容〉 ◎食農審企画部会が次期食農基本計画案を了承  農業・農村の次世代継承を意図した副題を設定 ◎4~6月期の配合飼料供給価格は800円値下げ=全農  外国為替の円高でとうもろこし・大豆粕価格の値下がり受け ◎令和2年産水稲の10a当たり平年収量を決定=農水省  全国平年単収は前年産比2㎏増の535㎏、13道県が引上げ ◎乾椎茸第1回入札会開催、平均値は3051円の保合=全農 ◎厚労省がJAグループの要請事項の対応状況報告=農民の健康を創る会総会 ◎職員等へのコロナウイルス感染防止で「本業に影響のない範囲で実行」と農相 ◎家畜伝染病予防法改正案等が可決=...

農協シリーズで「地域の名品食べ比べセットプレゼントキャンペーン」=協同乳業

 協同乳業㈱(後藤正純社長)は、〝農協シリーズ〟の対象商品の購入者に、選べる飛騨・信州の名品をプレゼントする「地域の名品食べ比べセット プレゼントキャンペーン」を3月23日から5月31日かけて実施する。  これまで関東地方のみの限定販売だった「農協牛乳」「農協ヨーグルト」を3月23日から東海地方でも販売することになったことから、飛騨・信州の名品をキャンペーン賞品としたもの。「農協牛乳 1000ml、500ml」「農協ヨーグルト400g」「農協珈琲 1000ml、500ml(関東地区のみ)」。製造者、販売者が協同乳業㈱と記載がある商品のみが対象。Aコースが「氷温熟成米長野県産コシヒカリ・あづみ...

共栄火災がプロゴルファーの金澤志奈選手とスポンサー契約を締結

 共栄火災海上保険㈱(助川龍二社長)は17日、プロゴルファーの金澤志奈選手とスポンサー契約を締結したと発表した。  金澤選手は1995年7月生まれ。2019年度賞金ランキングは51位で、2020年7月末までの試合の出場権を獲得している。  共栄火災では「昨今、さまざまなスポーツ競技において、日本人女性アスリートが活躍する場面が増えている。当社は、スポンサーとして金澤選手の競技生活を支援するとともに、スポーツ支援活動を通じて『社会の発展と人々の豊かな暮らし』の実現を目指していく」とコメントしている。

ヤマハ発動機がリンゴ自動収穫ソリューション開発の米国のスタートアップ企業に出資

 ヤマハ発動機㈱は17日、米国のリンゴ自動収穫ソリューション開発のスタートアップ企業「Abundant Robotics」(AR社)に対し、250万USドルの追加出資を実施した、と発表した。  ヤマハ発動機は、2016年にAR社に25万USドルの出資を行い、関係をスタートさせた後、両社の間で協業について協議を行ってきたが、このほど合意に至り追加出資を行うことになったもの。AR社への出資は、CVC(Corporate Venture Capital)活動を行うグループ会社Yamaha Motor Ventures & Laboratory Silicon Valleyの活動を通じて実現...

農水省と連携、農作業安全の取り組みを推進=クボタ

 ㈱クボタ(北尾裕一社長)は、農水省が推進する農作業安全確認運動と連携し、主要農業機械を使用して農作業を行う際の安全について呼びかけ活動を推進する。農作業安全の呼びかけ活動は、主要農業機械使用時の安全ポイントをチラシや動画にまとめ安全作業の呼びかけを行う(例:トラクタ作業は、安全フレームの付いたトラクタを使用し同時にシートベルトを着用すること。作業終了後は必ずブレーキ連結金具をかけるなど、等)。  また、トラクタの転落・転倒が農作業で重大事故につながりやすいことから、トラクタ用安全フレーム・シートベルトのキットを復刻販売し、装備の浸透を図る。現在、全国の農業現場で稼働している同社製トラクタに...

人事|農水省=3月18日付

 ▽大臣官房付・退職〔独立行政法人日本貿易振興機構日本食品海外プロモーションセンター海外プロモーション企画課付(ジェトロ・香港事務所所員)へ〕(関東農政局経営・事業支援部長)青戸直哉

人事 |農林中金関連

農林中金の戸髙聖樹常務執行役員は4月1日付で三菱UFJニコス㈱常務執行役員財務部担当兼総務部担当に就任する。

JAバンクが既往貸出金の返済条件の変更等相談に対応、新型コロナウイルスで

 JAバンク(JA・信農連・農林中金)は18日、新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受けている顧客に対し、既往貸出金の返済条件の変更を含めた相談に対応すると発表した。JAバンクでは「ご利用のJAバンク窓口、または「JAバンク災害等相談窓口」に掲載しております連絡先窓口までご相談いただきますようお願い申し上げます」としている。 JFマリンバンクでも融資対応  JFマリンバンク(JF・信漁連・全漁連・農林中金)でも、新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受けている人に向けた低利融資等について、利用のJFマリンバンク店舗で相談を受付けている。店舗での対応が困難な場合には、JFマリンバン...

大阪堂島商品取引所の経営改革協議会が「早急な株式会社化」を提言

 大阪堂島商品取引所は16日、外部識者で構成する経営改革協議会(議長=土居丈朗慶応大学経済学部教授)から同取引所に対する協議会でのこれまでの議論を取りまとめた提言を公表した。  提言では、①コメ先物市場の流動性を高め、本上場の最終審議までに上場基準を満たし、本上場を実現すること、②インターネット取引インフラの遅れを早急に改善すること、③取引会員に対し、個別に株式会社化の必要性を説き理解を得ること、④ホームページからの情報発信を強化すること、⑤今年7月までに株式会社化を実現すること、等を求めている。

新型コロナウィルス対策で「農業金融センター会議」をウェブで=農林中金福島支店

 JAバンク福島は18日、2020年度第1回農業金融センター会議をウェブ会議システムにより開催した。  同会議は、JAの農業融資担当者と農林中央金庫福島支店が、農業者の金融ニーズ等に対してより一体的に取り組む企画・立案の実践を目的に、昨年より定期的に開催されているもの。  当初は、関係者約30名による集合会議を予定していたが、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、関係者の安全と健康への配慮、感染拡大の防止といった観点から、タブレットを使用したウェブ会議形式の開催に変更した。ウェブ会議システムは、農林中央金庫が業務効率化を目的に導入したもので、今年1月に県内5JAに配布されたタブレットを今回使...

大日本農会が「地域社会の機能と再生」テーマに農業懇話会

大日本農会が「地域社会の機能と再生」テーマに農業懇話会

大日本農会が3月10日に都内で、令和元年度第6回農業懇話会を開催。農村地域の再生に長年携わっている茨城大の福与徳文教授が「地域社会の機能と再生:理論と実践」をテーマに講演した。

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日刊アグリ・リサーチ 2020年3月19日(木)

〈主な内容〉 ◎新「果樹農業振興基本方針」案を果樹部会に提示=農水省  「生産基盤を強化するための施策」へ転換、12年度品目別目標を設定 ◎自民畜酪委で新型コロナの影響等を議論、農水省が課題や対応方向等を報告 ◎多収米栽培の取組拡大へスタートアップガイド作成=全農  各地域ごとで内容を取捨選択し、提案・普及に活用 ◎新型コロナウィルス対策で「農業金融センター会議」をウェブで=農中福島支店 ◎大日本農会が「地域社会の機能と再生」テーマに第6回農業懇話会 ◎自宅や職場から各種申請が可能、4月からオンライン申請受付を開始=農水省 ◎大阪堂島商品取引所の経営改革協議会が「...

人事 |北海道糖業㈱=3月17日付

 ▽監査役〔非常勤〕、西橋俊三菱商事㈱消費財本部製粉糖質部マネージャー▽退任(監査役〔非常勤〕)宇野武生三菱商事㈱消費財本部グローバル消費財部マネージャー

21年新卒採用の会社説明会をWEB動画配信で開始=全農たまご

 JA全農たまご㈱(小島勝社長)は2021年3月新卒者向け会社説明会を3月17日からYouTube動画配信で開始する。新型コロナウイルスの感染拡大対策の一環として、当初予定していた個別会社説明会は中止とし、YouTube動画配信による説明で代替する。  同社では「本来であれば、学生の皆様に当社社員と交流いただき、会社や人、仕事の雰囲気を直接お伝えしたいところではありますが、感染拡大防止と学生の皆様の安全を最優先し、WEB動画配信での対応とさせていただきます」と説明している。 【説明会YouTube動画】https://www.youtube.com/watch?v=kkAcVOTs3bs

JA全農が雑誌「サンキュ!」とタイアップしたメニューを発売

 JA全農は㈱ベネッセコーポレーション(岡山県岡山市)が発行する生活情報誌「サンキュ!」とタイアップし、「菜の花とタケノコ和え」「キャベツ・ジャガイモオーブン焼き アンチョビソース」「ピーマンと茄子の焼きびたし」、の旬の食材を使用した総菜3品を共同開発した。19日から全農が運営する「みのりみのるキッチン エキュート品川店」(東京都・港区)で販売する。  全農と雑誌「サンキュ!」は2012年から、同誌のインフルエンサー(多くの人に影響を与える情報発信者)の中で発信力の強いメンバーが集まり、「サンキュ!全農部」を結成し、読者である主婦とその家庭へ「食農育」をテーマに活動してきた。  今回販売す...

農林中金千葉支店が「第1回トレーニー交流会」を開催

 農林中央金庫千葉支店(宮之原雅一支店長)はこのほど、JAトレーニー制度修了者を対象としたトレーニー交流会を初めて開催した。交流会には、現役トレーニーを含め県内JAの金融・営農担当職員18名が参加した。 同交流会は、トレーニー修了者間・対農林中央金庫間でのネットワーク構築や、トレーニー修了後の継続的な「学び」の動機付け、今後もトレーニー制度を効果的に運用するための意見集約等を目的に開催。交流会では2020年度の施策や事務手続にかかる改正事項の共有のほか、「効果的な営業活動、部門間情報連携の強化に向けて」をテーマにしたグループディスカッションを実施。グループごとに所属JAの現状分析や改善策の検討...

人事|JA共済連全国本部〔次長・室長・課長級〕=4月1日付

人事 |JA共済連全国本部〔部長級〕=4月1日付  【監事会事務局】▽次長兼課長(地域活動支援部次長)天薬光男  【内部監査部】▽次長(内部監査部課長)岩戸和明▽課長(資金運用管理部課長)駒形吉晴  【リスク管理部】▽課長(開発部)鈴木敏之  【法務・コンプライアンス統括部】▽事業品質向上室長(不動産部施設対策室長)角田健明▽次長(法務・コンプライアンス部次長)島田義弘▽JAコンプライアンス支援室長(法務・コンプライアンス部課長)川端直也▽課長(業務部課長)川越剛▽同(経営企画部課長)下平慶▽同(地域活動支援部課長)川島健▽同(調査広報部課長)鈴木哲也▽同(法務・コンプライアンス部課長...

農民の健康を創る会総会=厚労省がJAグループの要請事項の対応状況報告

 自民党は18日、農民の健康を創る会(宮腰光寛会長)の総会を開いた。厚労省から、JA全中とJA全厚連が昨年11月に要請した「医師の偏在是正および医師の働き方」等3項目についての対応状況の説明があった。また、厚労・農水両省による令和2年度の関係政府予算(概算)報告、全中、JA全厚連、JA北海道厚生連による新型コロナウイルス感染症への対応についての状況報告がなされた。JA全厚連からは雨宮勇経営管理委員会会長、中村純誠代表理事理事長、園木勇司理事協議会オブザーバー(JA北海道厚生連代表理事専務)、藤井歳也理事協議会オブザーバー(JA岐阜厚生連代表理事理事長)、榛葉道尚理事兼参事、全中からは生部誠治営...

「消費者の部屋」で震災からの復興テーマに特別展示

「消費者の部屋」で震災からの復興テーマに特別展示

 農水省「消費者の部屋」が9~13日、特別展示「東北3県からお届け~令和新時代 未来へのトライ」を開催。  福島・岩手・宮城3県の復興に向けた取組みとして、地域の魅力や観光地、各県の産品等をパネル等で紹介するとともに、農林水産技術会議事務局の「先端技術展開事業」、林野庁の「特用林産 復興への取り組み」などのパネル展示が行われた。

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日刊アグリ・リサーチ 2020年3月18日(水)

〈主な内容〉 〈この人に聞く〉 農業における災害対応・防疫  参議院議員・農林水産大臣政務官 藤木眞也氏 ◎「デジタル地図」活用の農地情報管理の検討結果公表=農水省  今後の方向性は「デジタル地図による農地情報の一元管理」等 ◎国産農林水産物の消費促すキャンペーンを展開=農水省 ◎農林中金千葉支店が「第1回トレーニー交流会」を開催 ◎全農が雑誌「サンキュ!」とタイアップしたメニューを発売 ◎山手線車内に「交通安全ポスター」作品・メッセージを掲示=JA共済連 人事  JA共済連全国本部(次長・室長・課長級) 企業情報  全農たまご

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