農林中金が25日に公表した2020年2月末の全国JA貯金・貸出金残高速報によると、貯金は個人貯金等の流入により、1月末に比べ1672億円(0・2%)増加した。前年同月比では8490億円(0・8%)増加し、残高は104兆9414億円となった。 貸出金残高は、住宅資金実行等により1月末に比べ562億円(0・3%)増加、前年同月比では4807億円(2・3%)増加の21兆652億円となった。 農道とは、土地改良法に基づく土地改良事業で造成され、農道として農道台帳により管理されている幅員1・8m以上の道路(なお、事業は終了しているが、森林研究・整備機構法に基づく農用地総合整備事業、特定中山間保... 2020年3月26日
厚労省がすすめるDPC(包括医療費支払い)制度において、厚生連病院の内9病院が、大学病院本院と同等の高度な医療を提供している機関「DPC特定病院群(旧称=Ⅱ群)」に該当することが分かった。これは、厚労省が23日に公示した「厚生労働大臣が指定する病院の病棟並びに厚生労働大臣が定める病院、基礎係数、機能評価係数Ⅰ、機能評価係数Ⅱ及び激変緩和係数の一部を改正する件」により明らかになったもの。 今回は1757DPC対象病院の内、「DPC特定病院群」には全国の156病院が該当。厚生連病院からは前回に引き続き、JA茨城県厚生連の総合病院土浦協同病院、JA新潟厚生連の長岡中央綜合病院、JA長野厚生連の... 2020年3月26日
日本農業経営大学校を運営する一般社団法人アグリフューチャージャパン(AFJ)は25日開催の理事会で、代表理事副理事長に牧秀宣(㈲ジェイ・ウィングファーム代表取締役)・合瀬宏毅(日本放送協会解説委員室解説主幹)の両氏を充てることを決議。同日付で就任した。金子美登代表理事副理事長は退任。 2020年3月26日
食料・農業・農村政策審議会が25日、新たな「食料・農業・農村基本計画」についての審議を終え、答申。答申書が髙野会長から、江藤農相に手渡された。昨年9月に諮問されて以降、同審議会企画部会において、農業者や地方公共団体との意見交換を行うなどして議論を深めてきた。 2020年3月26日
〈主な内容〉 ◎食料・農業・農村政策審議会が新たな基本計画を答申 「地域政策と産業政策のバランスを取りながら農業施策を」と農相 ◎野党共同会派が新・食農基本計画で江藤農相に多様な農業の推進等提言 ◎副理事長に牧・合瀬両氏=AFJ ◎砂糖・異性化糖の需給見通し=農水省 ◎新型コロナで2月後半から大幅な落ち込み=JF「外食産業市場動向調査」 ◎都条例の認知や自転車保険への関心は20代~30代が高い=共栄火災調査 ◎9厚生連病院が高度な医療を提供した病院に該当=厚労省 ◎農道の総延長距離は17.1万km、舗装率36.4% ◎JA貯金残高2月末は前年同月比0.8%増の... 2020年3月26日
▽作業機事業部収穫機技術部長、近藤博幸 2020年3月25日
日本中央競馬会(JRA)の副理事長に本川一善氏(前JA全農経営管理委員、元農林水産事務次官)が3月1日付で就任した。 本川氏は東大法卒、1979年農水省入省。生産局畜産部長、大臣官房総括審議官、生産局長、大臣官房長、水産庁長官、農林水産事務次官を歴任(2016年退官)、2017年7月から2020年2月まで全農経営管理委員をつとめた。1955年生れ、香川県出身。 2020年3月25日
JA全農の経営管理委員に荒川隆氏(元農水省農村振興局長、現・損害保険ジャパン日本興亜㈱顧問)が3月24日付で就任した。本川一善経営管理委員は2月29日付で退任した。 参考→副理事長に本川一善氏=JRA 荒川氏は早大政経卒、1982年農水省入省。生産局畜産部競馬監督課長、大臣官房総務課長、大臣官房文書課長、総合食料局食糧部長、生産局畜産部長、大臣官房総括審議官、大臣官房長、農村振興局長などをつとめた後、2019年から損害保険ジャパン日本興亜㈱顧問。1959年生れ、宮城県出身。 2020年3月25日
厚労省は24日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の理事長に宮園雅敬氏(現・企業年金連合会理事長、元農林中央金庫代表理事副理事長兼経営管理委員)を任命する人事を発表した。4月1日付で就任する。髙橋則広理事長は退任。 宮園氏は東大法卒、1976年農林中央金庫入庫。人事部長、総合企画部長、常務理事、専務理事、代表理事副理事長兼経営管理委員(2018年退任)、2019年から企業年金連合会理事長。1953年生れ、佐賀県出身。 《GPIF》「厚生年金保険法及び国民年金法の規定に基づき厚生労働大臣から寄託された積立金の管理及び運用を行うとともに、その収益を国庫に納付することにより、厚生年金... 2020年3月25日
▽兼内閣事務官〔内閣官房副長官補付企画官〕〔内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室企画官〕、大臣官房政策課食料安全保障室長藤田晋吾 2020年3月25日
〔4月1日付〕▽取締役〔非常勤〕、水野孝昭農林中央金庫JAバンクリテール実践部長 〔3月31日付〕▽退任(取締役〔非常勤〕)戸髙聖樹 2020年3月25日
JA全農が24日、臨時総代会を開き、令和2年度の事業計画を決定。今次3か年計画の2年目として、自己改革の取組を加速化するとともに、3か年計画で掲げた最重点事業施策の実現に取り組む方針。 総代会後、東京・大手町のJAビルで記者説明会が行われた。席上、長澤豊会長は、事業計画について、「令和元年度からの中期3か年計画で掲げた、『すべては組合員のために、そして消費者、国民のために』の基本姿勢のもと、引き続き、自己改革の取組みを加速化させるとともに、5つの重点施策の取組みを着実に進めていく」と語った。 2020年3月25日
〈主な内容〉 〈この人に聞く〉農中総研の役割とこれから~創立30周年を迎えて 農林中金総合研究所 齋藤真一社長 ◎全農が臨時総代会開き、令和2年度事業計画を決定 自己改革の加速化と3か年計画の最重点事業施策実現へ ◎自民農林合同で新食農基本計画策定の輸出目標で決議 ◎みずほ銀行・農中等出資ファンドが中東の日本食材等卸売業者を買収 農・食関連事業の付加価値や市場の創造に貢献めざす ◎2020年度も森組等に林業用安全装備品の購入費用助成=農林中金 人事 GPIF理事長に宮園氏/JRA/全農/農水省/JAカード 刊行物 江戸東京野菜の物語~伝統野菜でまちおこし 2020年3月25日
林野庁が17日、農水省講堂で「ウッド・チェンジ・ネットワーク」の会合を開催。民間建築物等における木材利用の促進に向け、木材の需要者である建設事業者・設計事業者や、施主となる企業が一堂に会し、木材利用を進めていく上での課題の特定や解決方策や普及のあり方等について協議、検討。3回目となる今回は、会員企業・団体の木質化の取組、「低層小規模」「中規模ビル」「木質化」のワーキング・グループの活動について報告された。 2020年3月24日
〈主な内容〉 ◎令和2年度のJA共済事業計画を決定=JA共済連 重点的な取組み施策と3か年計画に基づく施策を展開 ◎食農審企画部会で元年度白書骨子案を検討 食農とSDGs、日米貿易協定等をトピックスに ◎ウッド・チェンジ・ネットワーク開き、企業やWGの取組を報告=林野庁 ◎衆院本会議で改正家伝法が可決、農水委では附帯決議 ◎牛乳処理場・乳製品工場数は8工場減の563工場=農水省調査 ◎食農教育教材本を県に贈呈=農林中金福島支店 人事 JA共済連(参事/県本部長) 行事日程 今週の農業界の動き ホット・ポイント 洪水と動乱の時代に備える 訃報 遠藤... 2020年3月24日
遠藤悦三郎(えんどう・えつさぶろう)氏 (元全農畜産生産部飼料畜産中央研究所次長、元協同フイッシュミール工業㈱代表取締役社長)。2月13日死去、92歳。葬儀は近親者のみで執り行われた。 2020年3月23日
JAバンク福島は19日、小学生に食・環境と農業への理解を深めてもらおうと、食農教育の教材本約1万9000部と補助教材DVDを県教育委員会に贈った。 4月上旬から県内の小学校417校と特別支援学校等21校に配る。 福島県JAバンク運営協議会専門委員会の石幡洋治委員長と農林中央金庫福島支店の望月大輔支店長が県庁を訪れ、石幡委員長が加藤教育次長に目録を手渡した。 贈呈式では、石幡委員長が「福島県の農産物の安全・安心を小学生に理解してもらうため教材を活用いただきたい」と要請。加藤教育次長は「使いやすい教材と聞いており、継続して提供していただきありがたい。福島県は農業県であり、子供たちに福... 2020年3月23日
参事 〔4月1日付〕▽参事(資金運用企画部長)小野雅彦▽参事兼業務部長(業務部長)中島英二 〔3月31日付〕▽退任(参事)岡本浩明 県本部長 【宮城県本部】〔4月1日付〕▽県本部長(副本部長)梅澤修一 〔3月31日付〕▽退任(県本部長)三塚啓一 【富山県本部】〔4月1日付〕▽県本部長(副本部長)村井啓祐 〔3月31日付〕▽退任(県本部長)大澤正 2020年3月23日
雪印メグミルク㈱(西尾啓治社長)は、「恵 megumi」シリーズをリニューアルする。 雪印メグミルクでは「ガセリ菌SP株やビフィズス菌SP株の価値をより多くの方にお届けするべく、『恵 megumi』ブランド全体のパッケージデザインをリニューアルする。さらなるヨーグルト市場の活性化を図っていく」としている。リニューアルのポイントは以下の通り。 ▼ブランド全体として、「ガセリ菌SP株」や「ビフィズス菌SP株」のロゴやアイコンを躍動感がある、目立つデザインに変更、▼機能性表示食品の「ガセリ菌SP株ヨーグルト」シリーズは、キャッチコピーを短くすることで、保健機能〝内臓脂肪を減らす〟がより伝わ... 2020年3月23日
JAしまね(石川寿樹代表理事組合長)と中国電力㈱(広島市、清水希茂社長)は18日、非常災害時における倉庫の臨時借用に関する覚書(*)を締結した。 近年、国内における災害が多発化・甚大化しており、電力供給設備についても大きな被害を受け長時間の停電となる事象が発生している。 中国電力では、停電に備え各県の事業所等に一定量の復旧用資機材を保有しているが、非常災害時に停電が広範囲で一斉に発生した場合は、より多くの資機材と、それらを県外等から運び込み、一時保管するための場所が必要となる場合がある。 今回の覚書は、JAしまねの倉庫を復旧用資機材の一時的な保管場所として予め手当てしておくことで... 2020年3月23日