日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

副理事長に本川一善氏=JRA

 日本中央競馬会(JRA)の副理事長に本川一善氏(前JA全農経営管理委員、元農林水産事務次官)が3月1日付で就任した。  本川氏は東大法卒、1979年農水省入省。生産局畜産部長、大臣官房総括審議官、生産局長、大臣官房長、水産庁長官、農林水産事務次官を歴任(2016年退官)、2017年7月から2020年2月まで全農経営管理委員をつとめた。1955年生れ、香川県出身。

経営管理委員に荒川隆氏=JA全農

 JA全農の経営管理委員に荒川隆氏(元農水省農村振興局長、現・損害保険ジャパン日本興亜㈱顧問)が3月24日付で就任した。本川一善経営管理委員は2月29日付で退任した。 参考→副理事長に本川一善氏=JRA  荒川氏は早大政経卒、1982年農水省入省。生産局畜産部競馬監督課長、大臣官房総務課長、大臣官房文書課長、総合食料局食糧部長、生産局畜産部長、大臣官房総括審議官、大臣官房長、農村振興局長などをつとめた後、2019年から損害保険ジャパン日本興亜㈱顧問。1959年生れ、宮城県出身。

GPIF理事長に宮園雅敬氏

 厚労省は24日、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の理事長に宮園雅敬氏(現・企業年金連合会理事長、元農林中央金庫代表理事副理事長兼経営管理委員)を任命する人事を発表した。4月1日付で就任する。髙橋則広理事長は退任。  宮園氏は東大法卒、1976年農林中央金庫入庫。人事部長、総合企画部長、常務理事、専務理事、代表理事副理事長兼経営管理委員(2018年退任)、2019年から企業年金連合会理事長。1953年生れ、佐賀県出身。 《GPIF》「厚生年金保険法及び国民年金法の規定に基づき厚生労働大臣から寄託された積立金の管理及び運用を行うとともに、その収益を国庫に納付することにより、厚生年金...

人事|農水省=3月23日付

 ▽兼内閣事務官〔内閣官房副長官補付企画官〕〔内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室企画官〕、大臣官房政策課食料安全保障室長藤田晋吾

人事|JAカード㈱

 〔4月1日付〕▽取締役〔非常勤〕、水野孝昭農林中央金庫JAバンクリテール実践部長 〔3月31日付〕▽退任(取締役〔非常勤〕)戸髙聖樹

JA全農が臨時総代会開き、令和2年度事業計画を決定

JA全農が臨時総代会開き、令和2年度事業計画を決定

JA全農が24日、臨時総代会を開き、令和2年度の事業計画を決定。今次3か年計画の2年目として、自己改革の取組を加速化するとともに、3か年計画で掲げた最重点事業施策の実現に取り組む方針。  総代会後、東京・大手町のJAビルで記者説明会が行われた。席上、長澤豊会長は、事業計画について、「令和元年度からの中期3か年計画で掲げた、『すべては組合員のために、そして消費者、国民のために』の基本姿勢のもと、引き続き、自己改革の取組みを加速化させるとともに、5つの重点施策の取組みを着実に進めていく」と語った。

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日刊アグリ・リサーチ 2020年3月25日(水)

〈主な内容〉 〈この人に聞く〉農中総研の役割とこれから~創立30周年を迎えて 農林中金総合研究所 齋藤真一社長 ◎全農が臨時総代会開き、令和2年度事業計画を決定  自己改革の加速化と3か年計画の最重点事業施策実現へ ◎自民農林合同で新食農基本計画策定の輸出目標で決議 ◎みずほ銀行・農中等出資ファンドが中東の日本食材等卸売業者を買収  農・食関連事業の付加価値や市場の創造に貢献めざす ◎2020年度も森組等に林業用安全装備品の購入費用助成=農林中金 人事  GPIF理事長に宮園氏/JRA/全農/農水省/JAカード 刊行物  江戸東京野菜の物語~伝統野菜でまちおこし

ウッド・チェンジ・ネットワークで企業やWGの取組を報告

ウッド・チェンジ・ネットワークで企業やWGの取組を報告

林野庁が17日、農水省講堂で「ウッド・チェンジ・ネットワーク」の会合を開催。民間建築物等における木材利用の促進に向け、木材の需要者である建設事業者・設計事業者や、施主となる企業が一堂に会し、木材利用を進めていく上での課題の特定や解決方策や普及のあり方等について協議、検討。3回目となる今回は、会員企業・団体の木質化の取組、「低層小規模」「中規模ビル」「木質化」のワーキング・グループの活動について報告された。

アイキャッチ

日刊アグリ・リサーチ 2020年3月24日(火)

〈主な内容〉 ◎令和2年度のJA共済事業計画を決定=JA共済連  重点的な取組み施策と3か年計画に基づく施策を展開 ◎食農審企画部会で元年度白書骨子案を検討  食農とSDGs、日米貿易協定等をトピックスに ◎ウッド・チェンジ・ネットワーク開き、企業やWGの取組を報告=林野庁 ◎衆院本会議で改正家伝法が可決、農水委では附帯決議 ◎牛乳処理場・乳製品工場数は8工場減の563工場=農水省調査 ◎食農教育教材本を県に贈呈=農林中金福島支店 人事  JA共済連(参事/県本部長) 行事日程  今週の農業界の動き ホット・ポイント  洪水と動乱の時代に備える 訃報  遠藤...

おくやみ|遠藤悦三郎氏

遠藤悦三郎(えんどう・えつさぶろう)氏 (元全農畜産生産部飼料畜産中央研究所次長、元協同フイッシュミール工業㈱代表取締役社長)。2月13日死去、92歳。葬儀は近親者のみで執り行われた。

食農教育教材本を県に贈呈=農林中金福島支店

 JAバンク福島は19日、小学生に食・環境と農業への理解を深めてもらおうと、食農教育の教材本約1万9000部と補助教材DVDを県教育委員会に贈った。  4月上旬から県内の小学校417校と特別支援学校等21校に配る。  福島県JAバンク運営協議会専門委員会の石幡洋治委員長と農林中央金庫福島支店の望月大輔支店長が県庁を訪れ、石幡委員長が加藤教育次長に目録を手渡した。  贈呈式では、石幡委員長が「福島県の農産物の安全・安心を小学生に理解してもらうため教材を活用いただきたい」と要請。加藤教育次長は「使いやすい教材と聞いており、継続して提供していただきありがたい。福島県は農業県であり、子供たちに福...

人事|JA共済連

参事  〔4月1日付〕▽参事(資金運用企画部長)小野雅彦▽参事兼業務部長(業務部長)中島英二 〔3月31日付〕▽退任(参事)岡本浩明 県本部長  【宮城県本部】〔4月1日付〕▽県本部長(副本部長)梅澤修一 〔3月31日付〕▽退任(県本部長)三塚啓一  【富山県本部】〔4月1日付〕▽県本部長(副本部長)村井啓祐 〔3月31日付〕▽退任(県本部長)大澤正

「恵 megumi」シリーズをリニューアル=雪印メグミルク

 雪印メグミルク㈱(西尾啓治社長)は、「恵 megumi」シリーズをリニューアルする。  雪印メグミルクでは「ガセリ菌SP株やビフィズス菌SP株の価値をより多くの方にお届けするべく、『恵 megumi』ブランド全体のパッケージデザインをリニューアルする。さらなるヨーグルト市場の活性化を図っていく」としている。リニューアルのポイントは以下の通り。  ▼ブランド全体として、「ガセリ菌SP株」や「ビフィズス菌SP株」のロゴやアイコンを躍動感がある、目立つデザインに変更、▼機能性表示食品の「ガセリ菌SP株ヨーグルト」シリーズは、キャッチコピーを短くすることで、保健機能〝内臓脂肪を減らす〟がより伝わ...

JAしまねと中国電力が非常災害時における倉庫の臨時借用で覚書を締結

 JAしまね(石川寿樹代表理事組合長)と中国電力㈱(広島市、清水希茂社長)は18日、非常災害時における倉庫の臨時借用に関する覚書(*)を締結した。  近年、国内における災害が多発化・甚大化しており、電力供給設備についても大きな被害を受け長時間の停電となる事象が発生している。  中国電力では、停電に備え各県の事業所等に一定量の復旧用資機材を保有しているが、非常災害時に停電が広範囲で一斉に発生した場合は、より多くの資機材と、それらを県外等から運び込み、一時保管するための場所が必要となる場合がある。  今回の覚書は、JAしまねの倉庫を復旧用資機材の一時的な保管場所として予め手当てしておくことで...

人事|JA全中=4月1日付

 ▽JA経営対策部次長、同部内部統制・経営改善対策課長熊田真也

人事|㈱農協観光=4月1日付

 ▽経営企画部IT担当部長(旅行事業部IT担当部長)丹羽賢太郎▽総務部人事教育課長(総務部人事教育課課長代理)鈴木康弘▽同部同課付経理部社長付担当部長(経理部長)諸隈修一▽経理部長(総務部人事教育課付役員担当室長)田中義隆▽旅行事業部営業企画課長(関西統括事業部副部長)仲江好将▽同部海外事業課長(関東統括事業部副部長)藤井利邦▽同部仙台仕入センター長(旅行事業部沖縄仕入センター副センター長)遠藤精彦▽同部国際交流センター長(旅行事業部海外事業課長)坪川祥宏▽関西統括事業部副部長(総務部人事教育課長)浅野弘巳▽中四国統括事業部副部長(広島支店長)竹田勇▽岩手支店長(岩手支店事業課長)高松国男▽秋...

社長に伊藤氏=農林中金ファシリティーズ

 農林中金ファシリティーズ㈱は19日開いた株主総会で取締役に伊藤良弘氏(現・農林中央金庫執行役員企画管理部長、4月1日付で同金庫執行役員)を選任した。伊藤氏は4月1日開催の取締役会で代表取締役社長〔非常勤〕に選任される予定。八木正展代表取締役社長は4月1日付で退任し、同日付で取締役〔非常勤〕に。岩元健二郎常務取締役は3月31日付で退任する。  また、4月1日付で、執行役員取引先・リスク管理部長に浜崎仁志取引先・リスク管理部部長、執行役員に山崎亮一FMサポート部長が新たに就任する。

人事|北海道糖業㈱=6月12日付

 ▽生産本部北見製糖所長(生産本部道南製糖所長)常務執行役員秦泉寺敦▽同本部道南製糖所長(生産本部北見製糖所長)執行役員林浩一

乾椎茸第1回入札会開催、平均値は3051円の保合=JA全農

 JA全農は18日、第1回乾椎茸入札会を開いた。入札本数は、栃木274本、新潟40本、愛媛31本、茨城10本ほかの370(前回560)ケースで、平均値はキロ当たり3051円の保合。最高値は、新潟県・JA羽茂の「中上厚」でキロ当たり6810円だった。  品柄・入札結果について全農では「出品物は東日本産が9割、西日本産が1割で、令和元年産の春子を中心に、同年産の秋子、令和2年産の寒子とバラエティ豊かな出品となった。新型コロナウイルスによる市況への影響が心配されたが、出回り量が少ない巻きのしっかりした上厚や、天が割れた花柄系など、良品には積極的な買いが入り、高値がついた。前回入札会より加工系の比率...

「国産食材モリモリキャンペーン」で小島よしお氏らの料理実演を撮影

「国産食材モリモリキャンペーン」で小島よしお氏らの料理実演を撮影

 農水省が18日、東京・大手町のJAビル内「ミノーレ」で、お笑い芸人の小島よしお氏と、料理芸人クック井上。氏らによる料理実演の動画を撮影。  国産農林水産物の消費拡大運動「国産食材モリモリキャンペーン」の一環として行われたもの。「FANバサダー芸人」に農水省から任命された小島氏らが北陸農政局の職員とともに、野菜や牛肉などの国産農畜産物を使ったオリジナル料理を作り、その模様を撮影した。  JA全中の金井健常務〔右写真中央〕は、「新型コロナウイルスで生産現場が大きな影響を受けている。、農業関係者に加えて食品産業、様々な人に影響が出ている。FANバサダーと、我々全中、農水省と一致団結...

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