日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

「大鰐温泉もやし」等、6件のGIを登録

 農水省は3月30日、大鰐温泉もやし(登録生産者団体=大鰐温泉もやし増産推進委員会)、三瓶そば(三瓶そば振興協議会)、檜山海参(ひやま漁業協同組合)、大竹いちじく(大竹いちじくの会)、八代特産晩白柚(八代GIブランド推進協議会)、八代生姜(八代地域農業協同組合)の地理的表示(GI)を登録した。地理的表示(GI)保護制度への登録は、今回の6件の登録と併せて95件となった。

おにぎり専門店の2号店を日本橋にオープン=神明

 ㈱神明(兵庫県神戸市)は、おにぎり専門店『米処 穂(こめどころ みのり)』の東京日本橋人形町店(東京都中央区日本橋小網町16―14 神明日本橋ビル別館1階)を1日にオープンした。神戸に次ぐ2号店。  同店舗で精米し、水にこだわった炊きたて・握りたてのおにぎりを提供する。メニューは20種類以上(180~260円)。また、日替わり弁当(500円)も販売する。イートインは、塩むすびにみそ汁、香物が付く朝定食(330円)と、おにぎり2種類、おかず2種類、みそ汁のランチセット(700円)。営業時間は平日8~16時、土曜日10~14時(日曜・祝日定休)。カウンター5席+テーブル12席。

家の光協会が機構改革と人事異動=4月1日付

 (一社)家の光協会は4月1日付で機構改革を行う。①「食」と「農」に関する出版事業、文化事業の実績を生かしながら、新規事業の研究・開発などに取り組むための常勤役員直轄部署として「企画開発室」を新設、②「企画開発室」の新設にともない、「総務企画部」を「総務部」にする。  家の光協会では今回の機構改革について、「第28回JA全国大会決議および『2019~2021年度事業3か年計画』に基づき、創造的自己改革の実践に向けた教育文化活動の支援に努めるとともに、第26回JA全国大会決議『食と農を基軸として地域に根ざした協同組合』をめざす取り組み支援のため、JAグループの出版・文化団体としての機能をさらに...

人事|農水省=4月1日付

 ▽水産庁次長(水産庁資源管理部長)神谷崇▽同庁資源管理部長(水産庁増殖推進部栽培養殖課長)藤田仁司▽同庁漁港漁場整備部長(水産庁漁港漁場整備部計画課長)山本竜太郎▽大臣官房審議官兼消費・安全局付(生産局畜産部畜産企画課長)伏見啓二▽北海道森林管理局長(九州森林管理局長)原田隆行▽東北森林管理局長(国立研究開発法人森林研究・整備機構理事)柳田真一郎▽九州森林管理局長(東北森林管理局長)小島孝文▽東北農政局次長(農林水産技術会議事務局付〔派遣職員〕)中東一▽九州農政局次長(東北農政局消費・安全部長)澤岡昌樹▽東北森林管理局次長〔青森事務所長〕(林野庁林政部林政課監査室長)長江良明▽関東森林管理局...

人事|農林漁業団体職員共済組合(農林年金)=4月1日付

 ▽理事長(再任)樋口直樹▽非常勤監事、田村寿規▽同(再任)柚木茂夫

人事|農林中金全共連アセットマネジメント㈱(NZAM)

〔4月1日付〕▽専務取締役(前JA共済連参事)岡本浩明▽取締役、依田哲也JA共済連資金運用企画部長▽同、秋山亮司JA共済連証券運用部長▽監査役、比留間盛郎JA共済連経営管理部関連事業管理室長 〔3月31日付〕▽退任(専務取締役)赤塚誠▽同(取締役)田村寿規▽同(取締役)小野雅彦▽同(監査役)和泉伸幸

人事|農林中金関連

 農中ビジネスサポート㈱代表取締役社長の太田実氏は今年6月下旬、科研製薬㈱取締役に就任する予定。髙岡淳科研製薬㈱常務取締役は6月下旬に退任する予定。

人事|(一社)中央酪農会議=4月1日付

 ▽総務部次長(業務部次長)大﨑修嗣

自民党農林・食料戦略調査会等が新食農基本計画の輸出目標決議を農相に提出

自民党農林・食料戦略調査会等が新食農基本計画の輸出目標決議を農相に提出

 自民党農林・食料戦略調査会等が3月31日、江藤農相に「新たな食料・農業・農村基本計画策定における農林水産物・食品の輸出目標に関しする決議」を提出。3月24日の同党農林合同会議で決議されたもの。2030年に5兆円の輸出目標が掲げられたことから、その実現に向けて、農業生産基盤の強化等の推進などを行うとともに、必要かつ十分な予算を確保することを求めている。

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日刊アグリ・リサーチ 2020年4月1日(水)

〈主な内容〉 ◎新たな「食料・農業・農村基本計画」が閣議決定  「国民全体で農業・農村を次の世代につないでいきたい」と農相 ◎全農、農観、農中、日本ファームステイ協会が連携協定を締結  農村・地域の活性化等地方創生の実現を目指す ◎農作業事故の未然防止に向け、国内初の事故体験VR開発=JA共済連 ◎4月1日現在のJA数は584JAに ◎「持続可能な生産消費形態のあり方検討会」の中間取りまとめを公表=農水省 ◎「大鰐温泉もやし」等、6件のGIを登録 ◎おにぎり専門店の2号店を日本橋にオープン=神明 人事  農水省/農林年金/NZAM/   農林中金関連/中央酪農...

農水省が新型コロナ対策本部

農水省が新型コロナ対策本部

 農水省が3月30日、同省講堂で「新型コロナウイルスに関する農林水産省対策本部」を開催。江藤農相は、政府が28日に決定した「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」について触れ、「農水省もこの方針に従って、省業務の継続をまず考えて、国民への食料安定供給に全力をあげてもらいたい」と述べた。

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日刊アグリ・リサーチ 2020年3月31日(火)

〈主な内容〉 〈この人に聞く〉 JA共済連 令和2年度事業のポイント    JA共済連代表理事専務 村山美彦氏 ◎30事業年度の総合農協組合員数は1049万人=農水省調査  「販売」「購買」ともに減少、役員数の女性割合は増加 ◎農水省が新型コロナ対策本部、「不安払拭へ思い切った対策を」と農相 ◎埼玉県産「西川材」を利用した木製品を飯能市に寄贈=農中・埼玉県森連等 ◎6次産業化事業体に出資同意決定=A-FIVE ◎「農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドライン」を改正=農水省 人事  農水省 企業情報  オリエントコーポレーション 行事日程  今週の農業界の...

オリコがJAぎふとフリーローンの保証業務を開始

 ㈱オリエントコーポレーション(河野雅明社長)は、JAぎふ(櫻井宏組合長)と新規提携し、今月27日からフリーローンの保証業務を開始した。  このフリーローンは、資金使途が自由でさまざまな用途に利用できる。融資期間は10年以内、融資金額は10万円以上1000万円以下(但し、事業性資金を含む場合は上限500万円以下)。対象者は申込時年齢満20歳以上、完済時満81歳未満の個人で、JAぎふの取扱条件を満たし、且つオリコの保証が受けられる人。

人事|農水省=3月30日付

 ▽生産局畜産部畜産振興課付(在大韓民国日本国大使館参事官)古田暁人▽退職・農研機構本部企画戦略本部付へ(農林水産技術会議事務局研究調整官兼生産局農産部園芸作物課付)中野明正

6次産業化事業体に出資同意決定=A―FIVE

 ㈱農林漁業成長産業化支援機構(A―FIVE)は、A―FIVEが50%出資して地域金融機関等と設立したサブファンドによる6次産業化事業体への出資について30日、同意決定したと発表した。出資の対象となる6次産業化事業体の概要は次の通り。  ▼事業体の㈱セツロテック(徳島県徳島市)に対し、サブファンドである「あわぎん6次産業化投資事業有限責任組合」が150・7百万円を出資。徳島市の1次事業者が、マウス等の飼育を行い、徳島大学発の受精卵ゲノム編集技術を活用して、ゲノム編集マウスの製造・販売を目指す。  なお、これまでA―FIVEが同意決定を行った6次産業化事業体は、今回の1件を含めて133件とな...

農林中金・埼玉県森連等=埼玉県産「西川材」を利用した木製品を飯能市に寄贈

 農林中央金庫は、埼玉県森林組合連合会、西川広域森林組合と共同で、飯能市に対し、西川材を利用した木製品を寄贈した。  この取組は、農林中金が森林組合系統組織と連携し、国産材利用拡大に向けた取組みの一環として、社会・地域貢献を目的に実施している活動。今回は、埼玉県飯能市にある「農林産物加工直売所(やませみ)」に、県産の優良木材として認知されている「西川材(すぎ材)」が使用された農林産物用陳列棚5台を寄贈した。農林産物加工直売所は、地域住民をはじめ、県内外の登山客・ツーリスト等に利用されているが(利用者は年間5~6万人)、経年劣化に伴い施設リニューアルを行うこととなり、飯能市としても地域産材の利...

日本の畜産・酪農応援キャンペーン当選者数を大幅拡充=JAグループ

 JAグループは、現在実施中の「がんばろう!日本の畜産・酪農応援キャンペーン」における当選者数を大幅に拡充する。新型コロナウイルス感染拡大に伴う農畜産物への影響に対応する取組の一環として行う。同感染症の影響に伴う外食需要等の減退により、大きな影響を受けている国産和牛などを中心に多くの消費者に食べて応援してもらうため、日本の畜産・酪農家への応援メッセージを送ることで国産黒毛和牛などが当たる同キャンペーンの当選者数を総計100名から5300名に大幅に拡充する。  具体的には、A賞の国産黒毛和牛ロースステーキ約400g(2枚)5000円相当20名を、約800g(4枚)1万円相当5000名に、B賞の...

JA経営マスターコース論文大賞にJAひまわりの萩原氏

JA経営マスターコース論文大賞にJAひまわりの萩原氏

 JA全中・JA全国教育センター主催の「令和元年度のJA経営マスターコース修了式」が3月11日、東京・町田市の同センターで行われ、修了論文の最優秀賞に選ばれた萩原塁氏(愛知・JAひまわり)を表彰。修了式は、新型肺炎の影響で規模を縮小して開催され、17名の受講生が修了した。  萩原氏の「俺達がやらなきゃ誰がやる!~販売事業の強化を通じて農家の笑顔を支える」は、営農指導員として業務に携わる中で生じた疑問点を明らかにし、販売事業の強化に着目、「農家」の笑顔を支えるための施策を考察した内容。

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日刊アグリ・リサーチ 2020年3月30日(月)

〈主な内容〉 ◎30年度農業生産関連事業の総販売金額は前年度並=農水省  農産物直売所は1兆円、農産物加工は9000億円 ◎「輸出できる生産基盤をきっちり守る」と農相 ◎新食農基本計画で12年度の農地414万ha等各種目標・展望を提示 ◎JA経営マスターコース論文大賞にJAひまわりの萩原氏 ◎日本の畜産・酪農応援キャンペーン当選者数を大幅拡充=JAグループ ◎JA全農ホームページを全面リニューアル ◎農中大阪支店が滋賀県の公共施設へ県産材を使用した木製品を寄贈 ◎SDGsをテーマに新ラジオCMを制作=全農 ◎福井中央花卉市場に対し業務改善措置命令=農水省 人事...

人事|農林中金アカデミー

 ㈱農林中金アカデミー(五十嵐信夫代表取締役社長)は27日に開いた臨時株主総会で役員の選任を行い、取締役に宮治仁志氏(現・農林中央金庫山形支店長、4月1日付で農林中央金庫系統人材開発部長)を選んだ。4月1日付で就任する。宮治氏は4月1日に開催する取締役会で代表取締役副社長に選任される予定。  市川崇行取締役は3月31日付で退任。

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