キユーピー㈱(長南収代表取締役社長執行役員)は、㈱中島董商店の子会社であるミナトシンガポールの株式を取得し、10月1日からキユーピーの子会社として事業を開始する。東南アジアにおける現地法人では6社目となる。 キユーピーは、ミナトシンガポールの株式の80%を第三者割当増資の引き受けにより取得、連結子会社とするとともに、会社名を「キユーピーシンガポール」に変更し、シンガポールにおけるキユーピーグループの商品の輸入販売拠点として、新体制で事業を開始する。 2020年9月29日
愛知県とJAあいち経済連を始めとする農業団体等で構成する「愛知123号」ブランド化推進協議会は、愛知県農業総合試験場が開発した「愛知123号」(品種名=なつきらり)を「愛ひとつぶ」の名称でブランド化する取組を進めてきたが、今月26日から愛知県の新ブランド米として県内のAコープ、イオンリテールなど量販店等で販売を開始している。 最近の猛暑で、米が白く濁ってしまい見た目や味が悪くなるといった傾向にあるなか、「愛ひとつぶ」は、品種改良により猛暑の年でも見た目がつやつやで美しく粘りと甘みがあることが特長。5kg入り専用袋を中心に販売し、年内で販売を終了する予定。 愛知県が、新型コロナウイルス... 2020年9月29日
乳素材バターミルク使用のバターミルクヨーグルト等を発売 よつ葉乳業㈱(北海道札幌市、有田真代表取締役社長)は24日、東京・大手町のJAビルで北海道以外で初めて新商品発表会を開き、10月1日から「北海道 バターミルクヨーグルト」など全国発売する5商品を発表した。 発表会では、営業統括部商品開発グループの東原輝昭部長が同社の設立背景や取り組み、北海道酪農の近況を紹介するとともに、新商品の特徴などを説明した。 東原部長は「北海道産乳原料にこだわり新たな価値を付与したヨーグルトとなるように開発した」と開発の意図を強調しながら、『北海道バターミルクヨーグルト』について「新たにバターをつくる際... 2020年9月29日
〈主な内容〉 今日の人 日本文化厚生連経営管理委員会会長の八木岡 努さん ◎2020年度の生乳等需給見通しと課題公表=Jミルク 新型コロナによる業務用への不安定な状況継続を危惧 ◎四国電力と農中が高知県南国市にシシトウ生産の新会社を11月設立 産地の維持・拡大へ、スマート農業技術の研究開発・導入 ◎農中と茨城県森連が大洗駅にベンチを寄贈へ ◎全農が「ニッポンエール」ブランドページ等を開設 ◎日本生協連が国連WFP協会提起の「レッドカップキャンペーン」を展開 ◎乳素材バターミルク使用のバターミルクヨーグルト等を発売=よつ葉乳業 企業情報 クボタ/キユーピ... 2020年9月29日
農水省は、10月1日付で就任する幹部職員の人事異動を25日に発表した。食料産業局長に太田豊彦氏(食料産業局付)が就く。塩川白良食料産業局長は退任。 ▽太田豊彦(おおた・とよひこ)食料産業局長=東大経済卒、1985年農水省入省。総合食料局食糧部食糧貿易課長、農林漁業金融公庫関東支店次長、同公庫経営改革部主任調査役、同公庫経営統括部副部長、㈱日本政策金融公庫農林水産事業本部企画・統括部副部長、水産庁漁政部水産経営課長、同庁同部漁政課長、大臣官房食料安全保障課長、大分県副知事、大臣官房付、農村振興局農村政策部長、同局次長、林野庁次長、食料産業局付。1961年生れ、愛知県出身。 ※太田食料産業局... 2020年9月28日
家の光協会は25日、臨時総会を開き「役員退任に伴う補欠選任」が承認された。その後の理事会で、副会長理事に青山吉和氏(JA静岡中央会代表理事会長)を新たに選任した。谷口節次副会長理事は退任。そのほか新たに選任された理事・監事は次の各氏。 《理事》▽山下富徳(JA全中常務理事)▽菅野幸雄(JA全農経営管理委員会会長)▽青江伯夫(JA共済連経営管理委員会会長)▽山野徹(JA全厚連経営管理委員会会長)▽小野寺敬作(JA岩手県中央会代表理事会長)▽斉藤一志(JA秋田中央会代表理事会長)▽唐澤透(JA群馬中央会代表理事会長)▽栗原隆政(JA鳥取県中央会代表理事会長)▽中西庄次郎(JA徳島中央会代表理事... 2020年9月28日
農林中金は「大郷町地方創生推進連携協議会」へ協賛団体登録 宮城県大郷町(田中学町長)と農林中央金庫仙台支店(灘通広支配人)は24日、地方創生に向けた取り組み強化のため、「地方創生に関する包括連携協定」を締結した。 また、農林中金は大郷町の地域活性化を目的に、「大郷町地方創生推進連携協議会」へ協賛団体登録を行った。 大郷町と農林中金が相互に連携することで、双方の資源を効果的に活用し、地域経済の持続的な発展による地方創生につなげることを目的としたもので、大郷町が金融機関と包括連携協定を締結するのは、今回が初めて。 包括連携協定の範囲は、①地域産業の振興、中小企業等の支援、②企業誘... 2020年9月28日
全国農協観光協会が9月22~26日、都市住民に都会の中心で「農」をカジュアルに楽しんでもらう催し「東京☆ココあぐり」を東京・渋谷区のJA東京アグリパークで開催。農を身近に感じて農産物がおいしく食べられるレシピを紹介するワークショップやミニ講座、江戸東京野菜や同協会の「農業女子・つ・な・ぐプロジェクト」メンバーが作った農畜産物の販売を行った。 23日は、日本農福連携協会・皆川芳嗣理事長、農福連携自然栽培パーティ全国協議会・磯部竜太理事長らが、「農福連携」を紹介するトークショーを開いた。 2020年9月28日
〈主な内容〉 ◎3年度農林水産予算概算要求案を自民農林合同で説明=農水省 公共事業費は21%増8464億円、農業農村整備は22%増3983億円 ◎副会長に青山氏=家の光協会 ◎JA全国共済会が熊本県に豪雨の災害見舞金を贈呈 ◎宮城県大郷町と農林中金が「地方創生包括連携協定」を締結 農中は「大郷町地方創生推進連携協議会」へ協賛団体登録 ◎都会で農を楽しむ催し開き、「農福連携」など紹介=全農観 ◎文化連が厚労省にコロナに関わって医療用物資等に関して申し入れ 農水省幹部人事 食料産業局長に太田氏 刊行物 共済総合研究第81号 2020年9月28日
㈱農協観光は24日、臨時株主総会を開催し、定款一部変更、取締役選任など3議案を可決決定した。続いて行われた取締役会で、新たな代表取締役会長に櫻井宏氏(全国農協観光協会代表理事会長)を選任した。田波俊明会長は退任した。 定款変更は、地域の課題である「農業労働力の確保」と「障がい者の雇用促進」の「農業労働力創出事業」に取り組むことから、事業目的に「農福連携事業」と「職業紹介事業」を追加した。 新たに選任された取締役は次の6氏(敬称略)。任期は令和4年6月開催予定の定時株主総会終結時まで。▼八木岡努(JA水戸代表理事会長)▼唐澤透(JAあがつま会長理事)▼冨田勇一(JA福井県代表理事組合長... 2020年9月25日
中央酪農会議は23日に臨時会員総会(ウエブ開催)を開き役員の補欠選任を行うとともに、その後の理事会で副会長に菊池一郎理事(関東生乳販連代表理事会長)を新たに選任した。新理事に角野隆宏(JA共済連常務理事)・西川寛稔(ホクレン代表理事副会長)両氏、新監事に馬場利彦氏(JA全中専務理事)を選任した。 ※詳報は日刊アグリ・リサーチに掲載しています。 2020年9月25日
▽(経理部長)常務執行役員 田中嘉典▽経理部長、同部グループ営業経理室長 長島直樹 2020年9月25日
JAグループ高知で生産・出荷する「高知なす」の、消費者庁の機能性表示食品制度への届出が9月11日付けで受理された。 JA高知県によれば、「高知なす」に豊富に含まれる〝ナス由来コリンエステル(アセチルコリン)〟には、血圧が高めの人の血圧(拡張期血圧)を改善する機能があることが報告されており、生鮮ナスとしては初の届出受理となる(届出表示等の内容は別掲)。 「高知なす」の機能性表示食品の届出は、農研機構生研支援センター革新的技術開発・緊急展開事業(うち経営体強化プロジェクト)「新規機能性成分によるナス高付加価値化のための機能性表示食品開発」(2017年度~19年度、研究代表者=中村浩蔵信州... 2020年9月25日
〈主な内容〉 今日の人 農林水産事務次官に就任した 枝元真徹さん ◎農林中金が新勘定系システムへの移行完了、サービス提供開始 日本ユニシスのオープン系フルバンキングシステムを採用 ◎新代表取締役会長に櫻井氏、定款に農福連携と職業紹介事業を追加=農協観光 ◎3年度農林水産予算概算要求案は120%の2兆7734億円=農水省 ◎海外での日本品種の流通状況調査結果を公表=PVPコンソーシアム 中国と韓国のネットサイトで多数の販売事例を確認 ◎「高知なす」が生鮮ナスとして初の機能性表示食品制度への届出受理 ◎成鶏更新・空舎延長事業における... 2020年9月25日
JA共済連は、新型コロナウイルスの影響が続く中でも地域住民の健康維持に役立つ取組みとして、11月7日から15日まで実施する「オンラインリレーマラソン大会2020」の参加者を募集している。 「オンラインリレーマラソン大会2020」は、スマートフォンのランニングアプリやスマートウオッチなどのGPS機能とWebサイトを活用した大会。参加申込みから走行距離、タイムの提出までをWebサイト上で行うことで、新しい生活様式に沿った形で手軽に参加できることが特徴。2名から最大10名までのチームをつくり、メンバーの合計タイムで参加者の順位を競う。チームのメンバーは、会期中であれば各々が好きな時間に、好きな... 2020年9月24日
㈱農林中金総合研究所は16日、「持続可能な農業・地域社会に向けて~コロナ禍を踏まえて」をテーマに、設立30周年記念 記者等懇談会を東京・大手町のアグベンチャーラボで開催した。新型コロナウイルス感染症を踏まえ、オンライン形式で行われた。 開会にあたり、農林中金常務執行役員・八木正展氏、アグベンチャーラボ代表理事理事長・荻野浩輝氏が挨拶した。記念講演では、農中総研取締役基礎研究部長・平澤明彦氏が「日本とスイスの食料安全保障政策」、同社常務取締役・内田多喜生氏が「地域農業・社会の持続性と協同組合」をテーマに講演、農水省大臣官房政策課長・山口潤一郎氏、京都大学学術情報メディアセンター・石田正昭氏... 2020年9月24日
農林中金総合研究所が9月16日、「持続可能な農業・地域社会に向けて~コロナ禍を踏まえて」をテーマに、設立30周年記念 記者等懇談会を東京・大手町のアグベンチャーラボで開催。新型コロナウイルス感染症を踏まえ、オンライン形式で行われた。 2020年9月24日
〈主な内容〉 今日の人 全厚連経営管理委員会会長に就任した 山野 徹氏 ◎31(令和元)事業年度末農協系統リスク管理債権が490億円減少 貸倒引当金カバー率は58.1%=農水省発表 ◎農協の組合員の事業利用量調査(第2回)の結果を公表=農水省 ◎新農水副大臣と新農水大臣政務官の略歴 ◎農業法人投資育成事業に新たに1件承認=農水省 ◎2~10名で取組む「オンラインリレーマラソン大会」=JA共済連 ◎農中総研が「持続可能な農業・地域社会に向けて」テーマに設立30周年記者懇 ホット・ポイント 菅内閣への期待 2020年9月24日
農林中央金庫(奥和登代表理事理事長)とJA共済連(柳井二三夫代表理事理事長)は、気候変動に伴う環境・社会課題への対応として、グループ会社である農林中金全共連アセットマネジメント(=NZAM)が運用する、S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数に連動する投資効果を目指すETF(上場投資信託)「NZAM上場投信 S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数(銘柄コード2567)」へ、各100億円、計200億円の投資を行った。18日発表した。 農林中金とJA共済連では今回の投資の背景について、「現在、私たちの事業基盤となる国内農林水産業・地域社会において、温暖化による豪雨や台風などの自然災... 2020年9月23日
農林水産大臣政務官が18日決定した。池田道孝氏(衆・自民党・中国ブロック)、熊野正士氏(参・公明党・比例)が就任した。河野義博・藤木眞也両大臣政務官と交代した。 関連記事: 菅内閣の新農林水産大臣に野上浩太郎氏 新農水副大臣と新農水大臣政務官の略歴 2020年9月23日