農水省が10月18日、「食料・農業・農村政策審議会基本法検証部会」の初会合を開催。食料・農業・農村基本法の検証・見直し検討を行った。 同部会は9月の「食料・農業・農村政策審議会」に対し「食料、農業及び農村に係る基本的な政策の検証及び評価並びにこれらの政策の必要な見直しに関する基本的事項に関すること」が諮問されたことを受け、設置されたもの。 部会では、「食料の輸入リスク」に関して、農水省からの情勢報告、丸紅㈱代表取締役副社長執行役員生活産業グループCEO・寺川彰氏、㈱農中総研執行役員基礎研究部長理事研究員・平澤明彦氏に対するヒアリング等が行われた。 2022年10月19日
〈主な内容〉 ◎農水等4省の再エネ導入検討会が「提言」を公表 農業現場への情報周知は関係各省が連携、など ◎首相が和牛共進会閉会式に出席、生産者との対話も ◎「食糧戦争の歴史と現在」テーマに藤原辰史氏が講演=協同組合懇話会 ◎棚田地域の維持・保全等に向け、貢献団体への感謝状贈呈案を提示=農水省 ◎競馬法改正で地方競馬への支援措置の充実等=農水省 ◎農水省等の持続可能な物流実現検討会で九州のトラック輸送の現状報告 ◎企業情報 カゴメ/レンゴー ◎イベント 日本農学アカデミー等が日本の食料問題テーマに公開シンポ ◎天皇杯受賞者の紹介② 園芸部門 ◎ホット・ポイ... 2022年10月12日
〈主な内容〉 ◎食料・農業・農村政策審議会が基本法の検証を開始 専門部会を設置、「20年後を見据えた議論を」と農相 ◎G20農業大臣会合に藤木政務官が出席、持続可能な農業・食料システム等議論 ◎期限内食品の有効活用で意見交換会開く=農水省 ◎10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「全国一斉商慣習見直しの日」 農水省が消費者庁、環境省と連携し令和4年度啓発活動を実施 ◎特定外来生物被害防止基本方針の変更が閣議決定 ◎農中宇都宮支店と栃木森連が国体に栃木産材製ベンチを寄贈 ◎バイオ炭による炭素貯留のJ―クレジットを日本の大学で初めて購入=立命館 ◎札幌静... 2022年9月30日
〈主な内容〉 ◎〈この人に聞く〉 農協を取り巻く課題と対応方向 農林水産省経営局協同組織課長 姫野崇範氏 ◎渡鳥飛来シーズン前に越境性動物疾病防疫対策強化推進会議=農水省 欧州・北米の発生から来シーズンも国内侵入の懸念等の情報共有 ◎農林中金がリコーリースとSLLの契約を締結 ◎投資円滑化法に基づく投資主体を承認、日本公庫による出資を認可=農水省 ◎令和5年度農林水産予算概算要求重点事項の概要⑥ 農地中間管理機構による集積・集約化、多様な人材の確保・育成など ◎「コープクオリティ」商品を拡充、全8商品を順次発売=日本生協連 ◎残さず食べるだけの「ポイ活」... 2022年9月29日
〈主な内容〉 ◎今日の人 農林水産省大臣官房長の渡邊 毅さん ◎全農が共同購入コンバインの開発をメーカー4社に要求 4条刈り50馬力クラス、生産者が必要な機能を厳選 ◎農中等が野村不動産HDとJAバンク系統シ・ローンのSLL締結 ◎令和5年度農林水産予算概算要求重点事項の概要⑤ 農作物の安定生産に影響のある病害虫の発生予防・まん延防止など ◎経営層が「やさいバス」の取組み学び相互研鑽=経営ビジョンセミナー ◎食品リサイクル法に基づく基本方針見直しでリサイクル小委等合同会議=農水省 ◎JA貯金残高8月末は前年同月比0.9%増の1... 2022年9月28日
〈主な内容〉 ◎台風14号の農林水産関係被害額は13.4億円=22日11時現在 農作物等1.8億、農地・農業用施設2.1億、林業5.5億 ◎農中がアフリカ開発銀行発行の「フィード・アフリカ・ボンド」に投資 100百万米ドルの投資通じ、アフリカ食料増産の課題解決に貢献へ ◎政府関係省庁会議でCLT新ロードマップ充実化を確認 標準的な木造化モデルの作成、寸法等の標準化・規格化 ◎林業振興団体・企業等が農水省に日本産材の利活用を提案 ◎GAP普及大賞にセブン―イレブン・ジャパン、クボタとクボタファームなど3団体 GAP実践大賞にJAアグリあなん等3団体=日本G... 2022年9月26日
アングル 農協を取り巻く課題と対応方向 農林水産省 経営局 協同組織課長 姫野崇範 氏 JAグループは昨年10月の第29回JA全国大会で「持続可能な農業・地域共生の未来づくり~不断の自己改革によるさらなる進化」を決議し、農協改革の実践を深めている。管轄する農林水産省経営局協同組織課の姫野崇範課長に、情勢・課題をどう捉え、今度どう対応していくかについて聞いた。 農業者が農業で発展できる環境づくりを ■農業を取り巻く情勢と課題をどのように捉えているか。 昨今の世界と日本の人口の動きの違いを意識し... 2022年9月25日
このひと 農林水産業のこれからの国際関係 農林水産審議官 小川良介 氏 食料・農業を取り巻く世界の情勢は、コロナ禍やウクライナ紛争など予測困難な中、激変してきている。農林水産業をめぐる国際情勢とこれからの国際関係について、この7月、農林水産審議官に就任して国際関係を担当する小川良介氏に聞いた。 動かなくなった平和前提の貿易ルール ■これまでの国際交渉と昨今の農林水産業を巡る国際関係をどのように受け止めるか。 これまでの私の仕事は、消費・安全行政の業務が多かった。その世界に入ったのは、日本でBS... 2022年9月15日
〈主な内容〉 ◎農林水産物・食品輸出本部で輸出基本方針審議=農水省 輸出促進団体支援の追加、輸出拡大戦略の内容を反映 ◎4年度の過疎地域持続的発展優良事例表彰総務大臣賞等決定=総務省等 ◎製粉大手4社が業務用小麦粉価格を据置き ◎「乃木坂46と一緒に、国消国産を学ぼう!」2ndシーズンを配信=全中 ◎7月14日から同月20日の豪雨による災害を激甚災害に指定 ◎「虹コン」とコラボしたオリジナル鉢花を限定販売=全農 ◎企業情報 CuboRex ◎募集 INACOMEビジネスコンのエントリー受付を開始=農水省 ◎刊行物 ビジネスエリートになるための 投資家の思考法... 2022年9月14日
〈主な内容〉 ◎農水省が省食料安定供給基盤強化本部の初会合 食料・農業・農村基本計画見直しに向けた検討開始 ◎農水省が10月期輸入小麦売り渡し価格を実質据え置き ◎令和5年度農林水産予算概算要求重点事項の概要③ 「みどりの食料システム戦略」の実現に向けた政策の推進 ◎「温室効果ガス簡易算定シート」(試行版)を作成=農水省 フードサプライチェーンにおける脱炭素化を推進◎全農とファミリーマートが共同で米消費拡大の取組みを展開 「農協ごはん」の売上一部活用、こども食堂に「農協ごはん」を寄贈 ◎全農とファミマが商品開発、「秋田県産比内地鶏」使用のおむすび発売 ... 2022年9月13日
〈主な内容〉 〈今日の人〉農林水産省畜産局長に就任した 渡邉洋一さん ◎政府が食料安定供給・農林水産業基盤強化本部初会合 食料・農業・農村基本法改正見据えた総合的検証等を首相が指示 ◎病害虫発生予報第7号、斑点米カメムシ類への注意等=農水省 ◎次世代担い手の確保を考える営農・経済フォーラム開く=全中 ◎令和5年度農林水産予算概算要求重点事項の概要② 2030年5兆円目標実現に向け農林水産物等の輸出力強化 ◎林政審で3年度国有林野の管理経営基本計画実施状況等を諮問=農水省 2022年9月12日
〈主な内容〉 ◎令和5年度農林水産予算概算要求重点事項の概要① 生産基盤強化、経営所得安定対策の実施、需要拡大推進 ◎農林中金が米ドル建農林債(グリーンボンド)の発行を決定 ◎林政審で林業労働力確保の促進基本方針の変更を議論 ◎国消国産月間の取組み公表=全中会長定例会見 1万人規模のWEBシンポ、1千万人キャンペーン等 ◎自民党農林部会の体制決まる ◎東北銀行、盛岡信金、日本公庫等組成のファンドが八戸ワイナリーに出資 ◎清水港からタイへシャインマスカットを初輸出=静岡県 ◎全農と協同乳業がオンライン牧場体験開催、SC相模原のマスコットも参加 ◎新商品 記... 2022年9月9日
〈主な内容〉 ◎農水省とアジア開発銀行が協力覚書に署名=5日 アジア・太平洋地域の持続可能、強靭な食料・農業システム実現で連携 ◎新たな「バイオマス活用推進基本計画」を閣議決定 バイオマス産業創出等で農山漁村の活性化などに貢献 ◎今シーズンの鳥インフルに係る疫学調査検討会開催=農水省 キツネ等含めた野生動物介したウイルス侵入防止対策等を提言 ◎水稲の高温不稔を引き起こす穂の温度上昇には湿度が強く影響 高温不稔の実態を国際的観測ネットワークで解明=農研機構等 ◎全農がファミリーマートと連携し「厳選ご当地米」企画を実施 ◎R4年度「食品ロス... 2022年9月7日
〈主な内容〉 〈この人に聞く〉 農林水産業のこれからの国際関係 農林水産審議官 小川良介氏 ◎自民党農林部会長に武部氏 ◎10月は「木材利用促進月間」 ◎農水省みどり戦略本部で環境負荷低減事業活動の促進等の基本的方針案を提示 ◎農中が農林中金イノベーションファンドを通じ米国の乳製品販売会社に出資 ◎発育性向上遺伝子型を持つ改良型「みやざき地頭鶏」の鶏肉販売本格開始 ◎消費者の部屋で動物検疫をテーマに展示 ◎全農が持続可能な米の生産へ取引先団体に適正価格と消費拡大の要請活動 ◎セブンプレミアムと初の共同開発商品「山葡萄サワー」発売=全農 ◎ホット・ポイ... 2022年9月6日
このひと 農業経営体の確保・育成への課題 農林水産省 経営局長 村井正親 氏 持続的な農業の維持・発展へ、わが国における農業経営体の確保・育成は喫緊の課題となっている。7月、農林水産省経営局長に就任した村井正親氏に、その現状と課題、これからの政策方向などを聞いた。 農地を担い手にしっかり使ってもらうことを土台に ■昨今の課題認識から。 世界全体に不透明感が増している状況下で、食料の安定的な供給に改めて国民の関心が高まっている。 当然、農水省はこれに応えていく使命がある。経営局は人、農地といった農業の生産... 2022年9月5日
〈主な内容〉 ◎R3年農作業料金・農業労賃に関する調査結果公表=全国農業会議所 水稲基幹3作業の農作業受託料金は、個人農家・生産組織ともに横ばい ◎食料産業部会で食品リサイクル法に基づく基本方針を検討 ◎農水等関係3省が「持続可能な物流の実現に向けた検討会」の初会合 ◎令和3年の田畑計の農作物作付延べ面積は前年並の397万ha 耕地利用率は91.4%で0.1ポイント上昇=農水省調査 ◎5年度概算要求の鳥獣被害対策関連は農水省127億円、環境省22億円 ◎「野菜の日」に「もっと野菜を食べよう」テーマにシンポ=農水省 ◎ロボティクス人工気象室の構築と運用開始=農研... 2022年9月5日
〈主な内容〉 ◎令和5年度農林水産予算概算要求は2兆6808億円 新しい資本主義の実現等「重要政策推進枠」は4980億円 ◎みどりの食料システム戦略本部を開催=8月31日 「丁寧な説明・意見交換など現場主義を大切に」と野村農相 ◎食料安全保障強化、「みどりの食料システム戦略」を推進 「肥料安定供給確保調整官」等を設置=農水省R5年度組織・定員要求 ◎令和5年度税制改正要望をとりまとめ=農水省 農業経営の安定化・農業の構造改革の推進等6項目 ◎農中がIDB発行のサステナブル・ディベロップメント・ボンドに投資 中南米・カリブ地域の農業が抱える諸問題の解決... 2022年9月1日
農水省は8月31日、「みどりの食料システム戦略本部」を開催。同本部は、生産から消費までサプライチェーンの各段階において、新たな技術体系の確立と更なるイノベーションの創造で、日本の食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」について策定・推進するため令和2年12月に設置。野村哲郎農相の本部長体制となってから初開催となる。「『みどりの食料システム戦略』の実現に向けた政策の推進」をテーマに行われた。 2022年9月1日
〈主な内容〉 ◎今日の人 農林水産省消費・安全局長に就任した 森健さん ◎自民鳥獣対策委等合同会議に3年度対策結果を報告=農水省 シカ・イノシシの捕獲頭数125万頭、シカは過去最高の72万頭 ◎G7サミットに係る農相会合等閣僚会合開催地は9月に決定 ◎農林中金が自己優先出資取得を決定 ◎JA貯金残高7月末は前年同月比1%増の109.6兆円 ◎全農がJAタウンにニッポンエール専門の販売ショップをオープン ◎農水省家畜共済小委で家畜共済診療点数表の改定を検討 ◎日本提出の牛のブルセラ症及び結核の清浄化宣言がOIEのサイトに掲載 ◎... 2022年8月31日
農水省が9月30日まで、来庁者と省内職員向けに野菜摂取量を見える化する取組みを実施。野菜の日に関する特別企画として、手指のカロテノイドの測定で日頃の野菜摂取状況が把握できる測定機器「ベジチェック」を本館正面玄関に設置。勝俣孝明農林水産副大臣が機器を使用して測定した。 2022年8月29日