野村哲郎農相が6日、職員に対して年頭訓示。令和5年農林水産行政の主な課題と取組み方針を述べた。 農相は新しい年にあたり、「横山事務次官を中心にした2万人の職員の力を貸してほしい。農業の改革は1~2年でできる話でもない。施策は5年、場合によっては10年という期間がかかるかもしれない。それでも日本の農業を変えていくとの決意のもと、大変息の長い骨の折れる仕事になってくるかもしれないが、日本国民に安定した食料を供給していくために踏ん張ってほしい」と激励した。