日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

JA全農|経済連|関連団体

全農物流が苫小牧に北海道産農畜産物の物流拠点「苫小牧倉庫」新設

 全農物流(寺田純一社長)は、北海道苫小牧市に北海道産農畜産物の保管・物流拠点になる「苫小牧倉庫」をこのほど新設し、10月29日に竣工式を行った。全農物流として北海道内初の倉庫で、道産の米穀、大豆、てん菜糖などの保管倉庫になるほか、全農物流の内航船12隻と新規に導入したウイング式トレーラー4台により道内外輸送の拠点としてサービスを提供する。  苫小牧倉庫は、北海道と本州の物流の要衝である苫小牧港近くに立地する。敷地面積は1万3200㎡。倉庫施設は810㎡の低温倉庫2倉と同面積の常温倉庫2倉で構成する鉄骨平屋建。収容能力は約7000t。屋根が倉庫扉からせり出した全天候対応型で、内部は遠隔システ...

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農水省等が民間部門農林水産研究開発功績者表彰表彰式

農水省等が20日、令和元年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」の表彰式を開催。農林水産業その他関連産業に関する研究開発のうち、民間が主体となり行った業績について優れた功績をあげた者を表彰するもの。農水大臣賞の「日持ちと輸送性に優れたトルコギキョウ品種の開発」のほか、農林水産技術会議会長賞・民間企業部門では「DNAチップを利用した家畜感染症向け新検査システムの開発」でJA全農の宇留野氏らが表彰された。

全17工場でFSSC22000の認証を取得=雪印メグミルク

 雪印メグミルク㈱(西尾啓治代表取締役社長)は、全国自社17工場で食品安全マネジメント規格FSSC22000を認証取得した。  同社は、各部門に働く従業員による品質保証活動を推進するとともに、ISO9001とHACCPの考えを取り入れた同社独自の品質保証システム「MSQS」により、徹底した品質管理・衛生管理を実施。MSQSの一般衛生管理を世界標準まで引き上げ、食品安全に対する取り組みを強化するためFSSC22000導入を推進した。2017年2月に海老名工場でのFSSC22000認証取得を皮切りに、他工場でも順次、認証取得に向けて取組みを推進、今月大樹工場の認証取得をもって、国内自社17工場全...

ホクレンと共同で道産ブランドじゃがいものポテトチップス3種を発売=湖池屋

ホクレンと共同で道産ブランドじゃがいものポテトチップス3種を発売=湖池屋

 ㈱湖池屋は、ホクレンとの共同企画で、北海道産ブランドのじゃがいもを使ったポテトチップスの新商品3種〔写真〕を18日から発売した。  じゃがいもの素材の味わいを楽しめる厚切りポテトチップス『PURE POTATO』ブランドの「じゃがいも心地」シリーズ。  ▼JAきたみらい産の〝スノーマーチ〟を、ほどよい塩加減と海鮮の旨みで仕上げた『塩とホタテの旨みで(スノーマーチ)』。▼JA士幌町産の〝ひかる〟を使用し、塩&バターで風味豊かに仕上げた『塩と北海道産バターで(ひかる)』。▼JAようてい産の〝きたかむい〟を、塩と野菜の旨みの絶妙なバランスで仕上げた『塩と野菜の味わいで(きたかむい)』。 ...

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全中、全農、農林中金が「営農経済事業に関するJA実践支援の合同説明会」

全中、全農、農林中金の3連が県域JA、県域・全国連の役職員等を対象に「営農経済事業に関するJA実践支援の合同説明会」を開催。3連が連携を一層強化し、JAにおける事業モデルの展開に向けた取組みを後押ししていこうと、初の合同開催。全国から約260名が参加した。

「ナガノパープル」と「えのきたけ」が〝血圧を下げる〟機能性表示食品に=JA全農長野

「ナガノパープル」と「えのきたけ」が〝血圧を下げる〟機能性表示食品に

信州大・長野県との共同研究、機能性を表示し発売=JA全農長野  JA全農長野は、ぶどう「ナガノパープル」と、きのこ「えのきたけ」を食品の機能性を表示できる〝機能性表示食品〟として消費者庁に申請し、このほど受理されたと発表した。  それぞれ、『毎日グレープ(ナガノパープル)』(届出番号E358)、『長野県JA産えのきたけ』(届出番号E380)の商品名で、〝血圧を下げる〟機能性を表示し発売される。  ナガノパープルは、皮ごと食べられる種もない人気品種で信州大学・長野県との共同研究。ぶどう類での生鮮食品としての機能性表示届出は第1例目。1日摂取目安量は110g(約11粒)。  えのきたけも...

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JA全農が「TACパワーアップ大会2019」を開催

JA全農が14・15の両日、地域農業の担い手に出向くJA担当者「TAC」の活動成果を共有しレベルアップを図る「TACパワーアップ大会2019」を横浜市内で開き、全国のTACやJA役員・関係者ら630名が参加。。TACの活動で優れた取り組みを行っているJAとTACの表彰式と活動内容の事例報告、5つの分科会を行った。JAの表彰では最優秀JAにあたる全農会長賞の岩手・JA新いわてのほか3JA、TAC個人の表彰では、埼玉・JA埼玉中央の宮澤直樹氏をはじめ8名、担い手向けTAC通信表彰では、新潟・JA佐渡をはじめ4JAを表彰した。

決勝戦ダブルスで中国ペアと対戦する石川・平野選手

JA全農がITTF卓球ワールドカップ団体戦2019東京大会を特別協賛

 JA全農が特別協賛した「ITTF卓球ワールドカップ団体戦2019TOKYO」が6日~10日の5日間、東京体育館で開催。男子・女子ともに中国が優勝、日本は女子が準優勝、男子は3位だった。  昨年の大会を含め過去3回準優勝の日本女子チームは、予選グループリーグ、準々決勝を全て無敗で勝ち上がり、準決勝では韓国に3―1で勝利。初優勝を目指した10日の決勝では大会8連覇中の中国と対戦し、第1試合のダブルスで石川選手・平野選手組が0―3で敗れ、つづくシングルスは伊藤選手は2―3で逆転負け、平野選手が0―3で敗れた。  全農グループは8~10日、JA全国女性組織協議会の協力で実施している「...

第2四半期決算は増収増益=雪印メグミルク

 雪印メグミルク㈱は8日、2020年3月期第2四半期決算〔連結〕を発表した。  売上高は3116億25百万円(前年同期比2・0%増)、営業利益は106億37百万円(同10・9%増)、経常利益は117億33百万円(同14・4%増)、四半期純利益は77億3百万円(同20・0%増)と増収増益となった。同社グループでは、環境変化への対応として、4月から市乳商品の価格改定を実施。また、機能性ヨーグルトなどの高付加価値商品およびチーズなどの主力商品の販売強化によるプロダクトミックスの改善、ニュートリション事業分野におけるマーケティング投資の継続による規模の拡大などに取り組んだ。海外部門では、オーストラリ...

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日本農業法人協会がファーマーズ&キッズフェスタで子どもにニッポン農業発信

 日本農業法人協会が9・10の両日、東京・日比谷公園で「ファーマーズ&キッズフェスタ」を開催。全国のプロ農業者が集い、都会の子ども達に元気なニッポン農業を発信する、農業と食の体験型イベント。農林中金が特別協賛し、JA全中等が協賛、JA全農がメインスポンサーを務め、JA共済連等が特別協力した。  JAグループでは、JA全農が全農ブランド商品の販売や野菜の折り紙教室等を実施。JA共済連とJAバンクはJAグループブース等を巡るスタンプラリーを実施。JA共済連は疑似畑での野菜釣りゲームやノベルティ配布を行った。また、JAバンクは全国のJA直売所を訪問しているキャラバンカーを出展し、「トマトの...

JAグループ幹部が農相に次期食料・農業・農村基本計画等政策提案

JAグループ幹部が農相に次期基本計画等で政策提案

 JAグループ幹部が7日、農水省を訪れ、江藤農相に次期食料・農業・農村基本計画等について政策提案。同日の全中理事会で決定したもの。中家全中会長らは次期基本計画策定にあたり「食料安保に資する基本政策を確立する観点から、生産面・消費面での姿勢を重視し、具体化をすすめること」などを要請した。 関連記事→次期基本計画、TPP等関連大綱見直しで政策提案=全中

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全農が共同購入トラクターの提案活動で優良JA・担当者を表彰

JA全農が6日、共同購入トラクターの提案活動で、優れた取組みを行っている3JA・子会社とJA担当者10名の表彰式を東京・大手町のJAビルで開催。  共同購入トラクターは、生産者モニターによる必要な機能の検証、1万人を超える生産者アンケートにもとづき仕様を決定。3か年で1千台の取扱目標に向けて、全国のJAで事前購入から契約の提案活動を実施し、10月末現在で1550台を受注した。

JA全農が農泊ポータルサイトを開設

 JA全農は10月31日に、農泊に取り組む地域と農泊を体験したいユーザーをつなぐポータルサイト「農泊.net」を開設した。  サイトでは、全国の農泊地域の宿泊施設や飲食施設、農業体験などの情報を網羅し、お気に入り宿にオンライン予約できる「予約ボタン」を用意し、フリーワード(例:棚田、古民家等)とジャンル(泊まる・楽しむ・味わう)を入力すれば、都道府県別に検索できる。  JA全農では「農泊地域の最新ニュースやコラムも随時掲載し、コンテンツの充実をすすめ、体験希望者に満足いただけるサイトを目指す」としている。  JA全農は、2019年度からの3か年計画において、JAグループのネットワークを活...

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JA全農が「令和元年度JAグループ担い手アグリサミット」を開催

JA全農が10月30・31日の両日、広島県東広島市のJA西日本営農技術センターで「令和元年度JAグループ担い手アグリサミット」を開催。担い手農家の営農に役立つ最新の技術や情報を幅広く紹介するもの。全農が取り組むトータル生産コスト低減に関する新技術の紹介、生産資材の展示・圃場実演、米や園芸品目の契約取引など販売支援の取組み説明、経営相談、病害虫や鳥獣被害対策のセミナーを行った。

JA全農子会社の全国農協食品が「石川佳純(かすみん)牛丼」を発売

石川佳純選手監修の第2弾「石川佳純(かすみん)牛丼」を発売=全農食品

 JA全農子会社の全国農協食品㈱(百瀬祥一代表取締役)は、JA全農所属の卓球女子日本代表・石川佳純選手が監修した「石川佳純(かすみん)牛丼」〔写真〕を発売する。  「石川佳純(かすみん)牛丼」は、2018年に発売した「石川佳純(かすみん)カレー」に続き、〝ごはんが大好き〟という石川選手が「ご飯に合うこと」「子どもたちにも美味しく食べてもらえること」といった思いを込め監修した商品。具材の牛肉、玉ねぎは国産を使用、玉ねぎの甘さを引き出すため加熱時間や量にもこだわり、海外を転戦する石川選手の「食」へのこだわりがつまった商品。135g。11月下旬より全農が運営する通販サイト「JAタウン」の「健農...

雪印メグミルクが台風19号被災地支援等で中酪等に寄付

 雪印メグミルク㈱(西尾啓治代表取締役社長)は、令和元年台風第19号による被災者や被災地支援のために、同社グループ義援金として、日本赤十字社を通じて2000万円、被害を受けた酪農業への支援募金として(一社)中央酪農会議に1000万円を寄付することを決めた。

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東北6県による「全農東北プロジェクト」が都内で東北の食をPR

 JA全農の東北6県による「全農東北プロジェクト」が26・27の両日、東京・中野区で行われた「東北復興大祭典なかの」に出展。とうほく創生Genkiプロジェクト(東北7新聞社協議会企画)と連携したもの。  ステージでは、東北出身のAKB48Team8(佐藤朱さん、布谷梨琉さん、井上美優さん)、全農の東北6県本部の職員らによるトークショーが行われ、県や産地自慢のコメ、桃、りんごなどの農産物、「東北和牛」を紹介した。  出展ブースでは、各県自慢の米や、りんご、シャインマスカットなどの農産物、パンプキンパイなどの農産加工品などの東北の食を販売。また、「東北和牛」のサイコロステーキも販売され...

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JA全農と京大iPS細胞研究所がiPS細胞技術の啓発と寄付促進に向けて業務連携契約締結

JA全農と京都大学iPS細胞研究所が28日、iPS細胞技術の啓発と寄付促進に向けて業務連携契約を締結。全農がサイラと広報活動において連携することで、寄付の促進を通じてiPS細胞を利用した医療の発展に寄与する。具体的には、全農の広報誌を使ってJAの組合員にサイラへの寄付を呼びかけていく。同日、東京・大手町のJAビルで業務連携契約の締結式が行われ、全農の長澤会長とサイラの山中所長が締結書に署名した。

北海道米「ゆめぴりか」新CMが放映中=ホクレン

北海道米「ゆめぴりか」新CMが放映中=ホクレン

 ホクレン農業協同組合連合会と北海道米販売拡大委員会は17日、北海道米の新米発表会を都内で開催した。  新CMは「ゆめぴりか帰る篇(15秒)」として北海道米の最上位ブランド米「ゆめぴりか」をPRするもの。新CMのイメージキャラクターには、7年連続でタレントのマツコ・デラックスさんを起用した。新CMは今月19日から全国で放映を開始している。  CMでは、2018年産は天候不良により認定マーク付きの「ゆめぴりか」の出荷量が大幅に減少し店頭では品薄の状態が続いたが、2019年産は出荷基準をクリアした「ゆめぴりか」を収穫でき、出荷量も例年並みに回復傾向にあることから、今年は、多くの人に味わって...

JA全農が「もっちり玄米パックご飯(黒米入り)」発売

JA全農がAmazon限定ブランドで「もっちり玄米パックご飯(黒米入り)」発売

 JA全農は今月23日から、Amazon限定ブランド580.com(ごはんどっとこむ)の新商品として、『もっちり玄米パックご飯(黒米入り)』〔写真〕をAmazon限定で発売した。  業務提携先である㈱結わえる(本社=東京都千代田区、荻野芳隆代表取締役)の圧力釜で炊き上げた玄米を食べきりサイズのパックご飯にした。商品開発には、全農グループMD部会を中心に、サンキュ!全農ブロガー(*)も参画、グループインタビューで交わされたリアルな意見を反映し、忙しい女性に向けて「私のための商品」というコンセプトで商品を設計した。  同商品は手軽に美味しく玄米を楽しめるように、圧力釜で炊き上げることでもちも...

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