日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

JA全農|経済連|関連団体

クミアイ化学工業㈱・新規水稲用一発処理除草剤ベッカクジャンボ

エフィーダ含有の新規水稲用除草剤4製品を販売=クミアイ化学

 クミアイ化学工業㈱(小池好智社長)は6日、「エフィーダ(一般名=フェンキノトリオン)」を含有した新規水稲用一発処理除草剤ベッカクジャンボ〔写真〕、プライオリティ1キロ粒剤、プライオリティ豆つぶ250、プライオリティジャンボの4製品の販売を開始した。特にベッカク剤は同社の水稲除草剤フェノキサスルホン及びピリミスルファンと混合した3成分剤で幅広い草種に対して、安定して優れた効果を示す。プライオリティ剤はトリアファモンと混合した2成分剤で特別栽培等での成分数低減に貢献できる。  エフィーダは同社とJA全農が共同して開発した新規除草剤。広葉雑草、カヤツリグサ科雑草や問題となっているスルホニルウ...

おくやみ|宮川美彦氏

 宮川美彦(みやかわ・よしひこ)氏 (元全農ミート㈱代表取締役社長、元社団法人日本食肉格付協会常務理事)。令和元年12月27日死去、85歳。通夜・告別式とも近親者で執り行われた。

JA全農えひめが受験生に伊予柑の無料配布

 JA全農えひめは1月11日、東京・文京区の湯島天神で受験生3000人を対象に伊予柑の無料配布を行う。「愛媛いよかん=いい予感」という合格の縁起物として、またビタミンCが豊富な伊予柑で受験シーズンでの風邪の予防の意味を込め毎年実施しているもので、今回で35回目。  JA全農えひめでは、「愛媛いよかん=いい予感」「色よし、味よし、香りよし3拍子揃った伊予柑」をキャッチフレーズに、1月30日から2月5日の間、愛媛いよかん大使による全国縦断キャンペーン等を計画している。

3月JR西日本岡山駅構内に「みのるダイニング」オープン=JA全農

 JA全農は、今年3月13日にリニューアルオープンするJR西日本岡山駅構内商業施設「さんすて岡山」に、みのりみのるプロジェクトの直営店舗『みのるダイニングさんすて岡山店』を新規開店する。  同店は、黄にら、パクチー、エンダイブ等、岡山県特産の野菜や、「里海米きぬむすめ」「里海卵(さとうみたまご)」「おかやま和牛肉」「ピーチポーク」など〝こだわりの県産食材〟を使用した定食やグリル、アラカルトメニューとともに、県産の雄町米を原料に使用した日本酒、クラフトビール、ワインなども提供する予定。  「みのりみのるプロジェクト」は、飲食店における「原産地表示」の意義を広く消費者に啓発し、外食産業における...

共栄火災がアフリカのマリ共和国難民キャンプへ支援物資

 共栄火災海上保険㈱(助川龍二社長)は、毎年国際貢献活動の一環として西アフリカ・マリ共和国の難民支援を目的に「クリスマス・チャリティ」と称して同社の社員から物品を集め支援物資を贈っている。昨年も11月1日から12月13日にかけて実施した。今回で27回目。今回も同社のOB・OG約1000名が所属する共栄旧友会も活動に加わった。  昨年12月19日、集められた1万2596点(段ボール箱455箱分)の寄贈品を仕分ける作業を実施、大勢の社員らが輸送のための仕分け、梱包作業を行った。集まった物資は、衣料品1万641点、文房具・生活雑貨・おもちゃ・医薬品1955点。輸送費も社員が募金し80万3136円と...

協同乳業「秩父 和メープルプリン」

「秩父 和メープルプリン」を発売=協同乳業

 協同乳業㈱(後藤正純代表取締役社長)は、産地と食材にこだわった「地域のこだわり素材プリンシリーズ」から、『秩父 和メープルプリン』〔写真〕を来年1月13日より期間限定発売する。  「秩父 和メープルプリン」は、埼玉県秩父の森で採取した樹液で作った希少なメープルシロップを使用。同社によれば、「ふわっと広がる優しい香りを楽しめるよう、ソースは使用せずなめらかな食感に仕上げた」ことが特長。秩父ではカエデを植林し、森林を再生しながら樹液を採取している。このプリンの売上の一部は秩父の森林保全に使用される。105g、希望小売価格133円〔税別〕。

アイキャッチ

JA全農が、協賛スポーツイベントでの売上金を「NHK歳末たすけあい」に寄付

JA全農が、協賛スポーツイベントでの売上金を「NHK歳末たすけあい」に寄付。12月18日、東京・渋谷のNHK放送センターで長澤全農会長が上田NHK会長に寄付金210万7770円の目録を手渡した。目録を預かった上田会長は「お預かりした貴重な寄付金は共同募金会を通じて支援を必要とされる方々に届けさせていただく」と語った。

人事|JA全農

 〔令和2年1月1日付〕 ▽JA西日本くみあい飼料㈱出向(経営企画部地区担当部長)北谷憲二郎▽経営企画部地区担当部長(耕種資材部次長)伊藤康浩 〔4月1日付〕▽全農グレイン㈱出向(畜産生産部海外事業課長)田村成俊

人事 |クミアイ化学工業㈱=令和2年1月30日付

 ▽退任(代表取締役専務)柿並宏之▽取締役(JA全農耕種資材部長)冨田健司▽監査役〔社外〕(農林中金ファシリティーズ㈱代表取締役社長)種田宏平▽退任(監査役)泉澤和行

アイキャッチ

酪農女性サミット2019in帯広で340名余が交流図る

「酪農女性サミット2019in帯広」が3・4の両日、北海道帯広市内のホテルで、全農等との共催により開催。一昨年の札幌、昨年の中標津での開催に続き3回目。〝ファイナル〟の今回は、酪農家や関連業界で働く女性のほか、サミットに賛同する男性等、昨年より約100名増の340名余が参加した。

雪印メグミルク㈱が〝目や鼻の不快感を緩和する〟機能性表示食品『乳酸菌ヘルベヨーグルト ドリンクタイプ』を全国で発売

ヨーグルト市場初、目や鼻の不快感を緩和する「機能性表示食品」=雪印メグ

 雪印メグミルク㈱(西尾啓治代表取締役社長)は、ヨーグルトで初となる〝目や鼻の不快感を緩和する〟機能性表示食品『乳酸菌ヘルベヨーグルト ドリンクタイプ』〔100g、写真〕を来年1月21日から全国で発売する。  「乳酸菌ヘルベ」(L.helveticus SBT2171)は、同社独自の乳酸菌。近年の研究によって、「ハウスダストやダニによる目や鼻の不快感を緩和する」機能がヒト試験で確認された。「乳酸菌ヘルベ」入りドリンクヨーグルトを12週間摂取したところ、目や鼻の不快感が有意に改善したほか、くしゃみの回数も有意に減少することが確認されたことから、『乳酸菌ヘルベヨーグルト ドリンクタイプ』を、...

JA全農ひろしまとJR西が運転再開の芸備線で農業と鉄道の仕事体験旅

 JA全農ひろしまとJR西日本広島支社はこのほど、昨年の西日本集中豪雨による被害で運休していた芸備線の全線運転再開に合わせて、「鉄道」と「農業」をテーマにしたお仕事体験の旅を開催した(企画・実施は農協観光広島支店)。  広島駅から貸切車両に乗車して志和口駅を往復するツアーに親子27名が参加した。集合場所の広島駅では、子供たちが起床装置での目覚ましを体験、駅窓口での切符発券や駅構内の放送を行い、貸切車両内ではJR職員の制服を着て車内改札など車掌の仕事を体験した。農業体験は、JA広島市白木支店管内の園芸ハウスを訪問して、農家から鎌の使い方を教わりながら広島市特産野菜の小松菜を刈り取り。穫れたばか...

JA全農の国産加工業務用ブロッコリーを使用したサラダ

国産加工業務用ブロッコリー使用のサラダ大手コンビニで販売=JA全農

 JA全農が生産振興を進めてきた加工業務用途に適した大型ブロッコリーを使用したサラダが大手コンビニチェーンのセブンイレブンで11月から発売された。  JA全農では、コンビニの惣菜やサンドイッチに使われるブロッコリーは輸入の比率が高いことから、国産品に置き換えることを目的に検討。2018年には、種苗メーカー各社の協力を得て、秋冬作の大型花蕾のブロッコリーの試験栽培を行った。全農によれば、通常スーパーで売られるブロッコリーが直径11~12cm、重量250~300gに対し、直径16~18cm、重量500~700gと大型で、単位面積当たりの収穫量が多い。試験栽培の結果、歩留まりもよく、食味も輸入...

おくやみ|和藤良太郎氏

 和藤良太郎(わとう・りょうたろう)氏 (元㈱全国養鶏センター代表取締役社長)。26日死去、77歳。通夜は28日19時、告別式は29日11時半から、三重県桑名市蓮花寺1598のエンディングホール愛灯館桑名で。喪主は妻・孝子(たかこ)さん。

全農物流が苫小牧に北海道産農畜産物の物流拠点「苫小牧倉庫」新設

 全農物流(寺田純一社長)は、北海道苫小牧市に北海道産農畜産物の保管・物流拠点になる「苫小牧倉庫」をこのほど新設し、10月29日に竣工式を行った。全農物流として北海道内初の倉庫で、道産の米穀、大豆、てん菜糖などの保管倉庫になるほか、全農物流の内航船12隻と新規に導入したウイング式トレーラー4台により道内外輸送の拠点としてサービスを提供する。  苫小牧倉庫は、北海道と本州の物流の要衝である苫小牧港近くに立地する。敷地面積は1万3200㎡。倉庫施設は810㎡の低温倉庫2倉と同面積の常温倉庫2倉で構成する鉄骨平屋建。収容能力は約7000t。屋根が倉庫扉からせり出した全天候対応型で、内部は遠隔システ...

アイキャッチ

農水省等が民間部門農林水産研究開発功績者表彰表彰式

農水省等が20日、令和元年度「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」の表彰式を開催。農林水産業その他関連産業に関する研究開発のうち、民間が主体となり行った業績について優れた功績をあげた者を表彰するもの。農水大臣賞の「日持ちと輸送性に優れたトルコギキョウ品種の開発」のほか、農林水産技術会議会長賞・民間企業部門では「DNAチップを利用した家畜感染症向け新検査システムの開発」でJA全農の宇留野氏らが表彰された。

全17工場でFSSC22000の認証を取得=雪印メグミルク

 雪印メグミルク㈱(西尾啓治代表取締役社長)は、全国自社17工場で食品安全マネジメント規格FSSC22000を認証取得した。  同社は、各部門に働く従業員による品質保証活動を推進するとともに、ISO9001とHACCPの考えを取り入れた同社独自の品質保証システム「MSQS」により、徹底した品質管理・衛生管理を実施。MSQSの一般衛生管理を世界標準まで引き上げ、食品安全に対する取り組みを強化するためFSSC22000導入を推進した。2017年2月に海老名工場でのFSSC22000認証取得を皮切りに、他工場でも順次、認証取得に向けて取組みを推進、今月大樹工場の認証取得をもって、国内自社17工場全...

ホクレンと共同で道産ブランドじゃがいものポテトチップス3種を発売=湖池屋

ホクレンと共同で道産ブランドじゃがいものポテトチップス3種を発売=湖池屋

 ㈱湖池屋は、ホクレンとの共同企画で、北海道産ブランドのじゃがいもを使ったポテトチップスの新商品3種〔写真〕を18日から発売した。  じゃがいもの素材の味わいを楽しめる厚切りポテトチップス『PURE POTATO』ブランドの「じゃがいも心地」シリーズ。  ▼JAきたみらい産の〝スノーマーチ〟を、ほどよい塩加減と海鮮の旨みで仕上げた『塩とホタテの旨みで(スノーマーチ)』。▼JA士幌町産の〝ひかる〟を使用し、塩&バターで風味豊かに仕上げた『塩と北海道産バターで(ひかる)』。▼JAようてい産の〝きたかむい〟を、塩と野菜の旨みの絶妙なバランスで仕上げた『塩と野菜の味わいで(きたかむい)』。 ...

アイキャッチ

全中、全農、農林中金が「営農経済事業に関するJA実践支援の合同説明会」

全中、全農、農林中金の3連が県域JA、県域・全国連の役職員等を対象に「営農経済事業に関するJA実践支援の合同説明会」を開催。3連が連携を一層強化し、JAにおける事業モデルの展開に向けた取組みを後押ししていこうと、初の合同開催。全国から約260名が参加した。

「ナガノパープル」と「えのきたけ」が〝血圧を下げる〟機能性表示食品に=JA全農長野

「ナガノパープル」と「えのきたけ」が〝血圧を下げる〟機能性表示食品に

信州大・長野県との共同研究、機能性を表示し発売=JA全農長野  JA全農長野は、ぶどう「ナガノパープル」と、きのこ「えのきたけ」を食品の機能性を表示できる〝機能性表示食品〟として消費者庁に申請し、このほど受理されたと発表した。  それぞれ、『毎日グレープ(ナガノパープル)』(届出番号E358)、『長野県JA産えのきたけ』(届出番号E380)の商品名で、〝血圧を下げる〟機能性を表示し発売される。  ナガノパープルは、皮ごと食べられる種もない人気品種で信州大学・長野県との共同研究。ぶどう類での生鮮食品としての機能性表示届出は第1例目。1日摂取目安量は110g(約11粒)。  えのきたけも...

  1. 1
  2. ...
  3. 20
  4. 21
  5. 22
  6. ...
  7. 26
keyboard_arrow_left トップへ戻る