日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

企業・商品ニュース

雪印メグミルク㈱は、食パンを電子レンジで20秒温める「温生 食パン」に『ネオソフト』を合わせることを提案する。

「温生 食パン」を楽しむ『ネオソフト』プロモーションを実施=雪印メグミルク

 雪印メグミルク㈱(西尾啓治代表取締役社長)は、食パンの新しい食べ方を提案する『ネオソフト』プロモーションを11月末にかけて展開する。  「温生 食パン」は、食パンを電子レンジで20秒温めることでトースターでパンをトーストするより短時間で焼き立てのふんわりした食感と香りを楽しむ食べ方。これに『ネオソフト』を合わせることで、クリーミーでコクのある味わいが楽しめることを提案する。今年春に実施した同プロモーションで公開した「温生 食パン」WEB動画(4篇)のYouTubeやTwitterでの総再生回数は847万回。今回は、新作動画を2篇作成、春に公開した動画1編を再編集し29日から公開した。10月...

大豆ミートを発売=昭和産業

 昭和産業㈱(新妻一彦代表取締役社長執行役員)は、大豆ミート『まめたん』を10月1日から全国の取り扱い各店で発売する。  同商品は、水で3分もどすだけでひき肉のような形状になり、ひき肉の代わりとして簡単に使用できることが特長。200g、希望小売価格350円(税抜)。

移転|北海道糖業

 北海道糖業㈱(嶋田一郎代表取締役社長)は10月1日から本社を左記に移転する。なお、営業部・バイオ営業部・法務室・内部監査室は現住所(東京都千代田区神田神保町2―1 岩波不動産神保町ビル)で業務を継続し、11月を目途に移転する予定。 【住 所】北海道札幌市中央区北一条西五丁目二番地 札幌興銀ビル8階(現 札幌支社) 【電 話】011―221―1126 【FAX】011―221―5786

インドの合弁製造会社でトラクタの量産を開始=クボタ

 ㈱クボタ(北尾裕一代表取締役社長)は、インドに本社を置くEscorts Limited社(EL社)とともに2019年2月に設立したトラクタ製造の合弁会社「Escorts Kubota India Private Limited」(=EKI社)でトラクタの量産を今月から開始した。EKIの工場では、農作業以外にも牽引や運搬など多目的に使用できるマルチパーパストラクタを生産する。

シンガポールに販売会社を新設=キユーピー

 キユーピー㈱(長南収代表取締役社長執行役員)は、㈱中島董商店の子会社であるミナトシンガポールの株式を取得し、10月1日からキユーピーの子会社として事業を開始する。東南アジアにおける現地法人では6社目となる。  キユーピーは、ミナトシンガポールの株式の80%を第三者割当増資の引き受けにより取得、連結子会社とするとともに、会社名を「キユーピーシンガポール」に変更し、シンガポールにおけるキユーピーグループの商品の輸入販売拠点として、新体制で事業を開始する。

愛知県産新ブランド米「愛ひとつぶ」が26日から販売

 愛知県とJAあいち経済連を始めとする農業団体等で構成する「愛知123号」ブランド化推進協議会は、愛知県農業総合試験場が開発した「愛知123号」(品種名=なつきらり)を「愛ひとつぶ」の名称でブランド化する取組を進めてきたが、今月26日から愛知県の新ブランド米として県内のAコープ、イオンリテールなど量販店等で販売を開始している。  最近の猛暑で、米が白く濁ってしまい見た目や味が悪くなるといった傾向にあるなか、「愛ひとつぶ」は、品種改良により猛暑の年でも見た目がつやつやで美しく粘りと甘みがあることが特長。5kg入り専用袋を中心に販売し、年内で販売を終了する予定。  愛知県が、新型コロナウイルス...

よつ葉乳業㈱は東京・大手町のJAビルで新商品発表会を開き、「北海道 バターミルクヨーグルト」など5商品を発表した。

よつ葉乳業が東京で新商品発表会開く

乳素材バターミルク使用のバターミルクヨーグルト等を発売  よつ葉乳業㈱(北海道札幌市、有田真代表取締役社長)は24日、東京・大手町のJAビルで北海道以外で初めて新商品発表会を開き、10月1日から「北海道 バターミルクヨーグルト」など全国発売する5商品を発表した。  発表会では、営業統括部商品開発グループの東原輝昭部長が同社の設立背景や取り組み、北海道酪農の近況を紹介するとともに、新商品の特徴などを説明した。  東原部長は「北海道産乳原料にこだわり新たな価値を付与したヨーグルトとなるように開発した」と開発の意図を強調しながら、『北海道バターミルクヨーグルト』について「新たにバターをつくる際...

「高知なす」が生鮮ナスとして初の機能性表示食品制度への届出受理

 JAグループ高知で生産・出荷する「高知なす」の、消費者庁の機能性表示食品制度への届出が9月11日付けで受理された。  JA高知県によれば、「高知なす」に豊富に含まれる〝ナス由来コリンエステル(アセチルコリン)〟には、血圧が高めの人の血圧(拡張期血圧)を改善する機能があることが報告されており、生鮮ナスとしては初の届出受理となる(届出表示等の内容は別掲)。  「高知なす」の機能性表示食品の届出は、農研機構生研支援センター革新的技術開発・緊急展開事業(うち経営体強化プロジェクト)「新規機能性成分によるナス高付加価値化のための機能性表示食品開発」(2017年度~19年度、研究代表者=中村浩蔵信州...

3つの機能をもった宅配専用乳飲料の機能性表示食品を発売=雪印メグミルク

 雪印メグミルク㈱(西尾啓治代表取締役社長)は、宅配専用商品『ルテイン&GABA 3つのチカラ』(100ml)を全国の雪印メグミルク販売店を通じて27日から全国で発売する。  同商品は、目の調子を整えるルテイン(6mg)と精神的なストレスや疲労感を緩和し、血圧が高めの健常者の血圧を低下させるアミノ酸の一種であるGABA(28mg)を配合した機能性表示食品。「目」「精神的ストレスや疲労感」「血圧」、に関する3つの機能をもった機能性表示食品は、消費者庁に届出されている食品のなかで史上初。ミルクのマイルドさとレモン風味のさわやかさを合わせ、毎日飲み続けやすい風味に仕立てたことが特長。 機能性表示...

高性能気象IoTセンサーの販売を法人向けに開始=ウェザーニューズ

 ㈱ウェザーニューズ(草開千仁代表取締役社長)は、高性能気象IoTセンサー「ソラテナ」の販売を法人向けに開始した。  「ソラテナ」は風向・風速・雨量など全8要素を1分毎に観測。小型・軽量・省電力を実現し、データ通信にはIoT向けのSIMを用いるため、全国の幅広いエリアで利用できる気象観測機。観測データはクラウドへ保存され、API(Application Programming Interface)で提供するため、データの閲覧や保存だけでなく、利用者のアプリケーションやシステムに組み込むことが可能。既にKDDI㈱によるドローンの安全運航管理や㈱レグミンによる農作業ロボットを用いた農作物への農薬...

85億円のCVCファンドを設立=三井不動産等

 三井不動産㈱(菰田正信代表取締役社長)は、2015年に設立したコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド(CVC1号)の後継として運用額85億円に増額した「31VENTURES Global Innovation Fund 2号(CVC2号)」(運用期間10年間)を独立系ベンチャーキャピタル最大手のグローバル・ブレイン㈱と共同で設立した。  今回のCVC2号の設立により、CVC1号(50億円)、2018年設立のグロースステージのスタートアップを投資対象とするグロースⅠ事業(300億円)を合わせて総額435億円規模と、事業会社のスタートアップ投資事業としては国内最大級の規模となる。 ...

「みかわ牛」のブランド力向上で協議会発足=JAあいち経済連

 愛知県産和牛ブランドの「みかわ牛」の生産から流通までの関係者が一体となり11日、「みかわ牛銘柄推進協議会」が発足した。  協議会には、みかわ牛出荷者協議会、県内JA、名古屋食肉市場買参事業協同組合、愛知県食肉事業協同組合連合会、名古屋市中央卸売市場南部市場、名古屋食肉市場㈱、㈱東三河食肉流通センター、愛知県農業水産局、愛知県経済連など関係集荷団体・食肉流通団体・行政機関が参加する。名誉会長に大村秀章愛知県知事が就任、広く販促活動を行い、愛知県を代表するブランド和牛として消費者への認知を目指す。  「みかわ牛」は、みかわ牛出荷者協議会メンバーが愛知県内で1年以上肥育した黒毛和牛。格付等級4...

スマートグラスを活用した農業遠隔指導の実証実験を開始=NTTドコモ

 ㈱NTTドコモは、新潟県佐渡島で眼鏡型ウェアラブル端末「スマートグラス(AceReal One)」を活用して、佐渡島特産「おけさ柿」の栽培を技術指導員が遠隔から指導する実証実験を8日から開始した。  具体的には、剪定などの作業時に、ほ場にいる現地作業員がカメラ、マイク、スピーカー内蔵のスマートグラスを装着し、送信した映像を離れた場所にいる熟練者(技術指導員)が見ながら音声で指示。指示内容は、現地作業員のスマートグラスに映し出して剪定要否などの指導を行うもの。  あわせて、経験の浅い農業従事者の早期の技術取得をめざし、熟練者の技を3D映像で記録する実証実験も実施する。熟練者の果樹の剪定作業...

10月1日はコーヒーの日!キャンペーンを展開=協同乳業

 協同乳業㈱(後藤正純社長)は、新商品「ドトールキャラメルナッツカフェ・ラテ」の発売を記念し、抽選で「ドトールバリューカード」(1000円チャージ済み)が当たる「10月1日はコーヒーの日!キャンペーン」を展開する。対象商品を購入、商品写真を撮影し、メイトー公式アカウントをフォロー後、指定のハッシュタグを付けてツイッターに投稿することで参加できる。期間は9月14日~10月21日。

JA山口県が果実専門店の新宿高野で「秋芳梨」「長門ゆずきち」をPR

 JA山口県は11~13日、フルーツ専門店・㈱新宿高野の本店(東京都新宿)でやまぐちブランドの「秋芳梨」と「長門ゆずきち」をPRする販売会を行った。首都圏における山口県産農産物の需要を喚起するため、やまぐちの農林水産物需要拡大協議会・団体が、新宿高野と協働して例年行っているもの。  11日に行われた「試食会」では事前に募集した参加者(5名)に、新宿高野フルーツカルチャースクールのパティシエによる「秋芳梨・長門ゆずきち」を使ったサラダやパフェが提供された。また、山口県東京事務所の廣林祐一氏が同県の観光情報とともに、秋芳梨などの特徴や栽培秘話、産地ならではの楽しみ方を紹介。「首都圏で山口県農産物...

新規水稲用殺虫剤「オーケストラフロアブル」が農薬登録取得=日本農薬

 日本農薬㈱(友井洋介社長)は14日、新規水稲用殺虫剤「オーケストラフロアブル」「オーケストラ粉剤DL」が同日付で農薬登録を取得したと発表した。  「オーケストラ」は日本農薬が独自に発明した新規有効成分ベンズピリモキサンを含有する製品で、ウンカ・ヨコバイ類幼虫の脱皮を特異的に阻害して害虫の密度を抑制する。また、既存剤に感受性が低下した個体群に対しても高い防除効果を示すことから、新規な作用機構を有すると考えられているという。  「オーケストラ」は、2015年度から(一社)日本植物防疫協会を通じて新農薬実用化試験で評価され、水稲の難防除害虫であるウンカ類に優れた防除効果を示すこと、人畜や水生生...

大学発農林水産ベンチャー3社の支援を決定=農水省

 農水省は、「令和2年度農林水産業等研究分野における大学発ベンチャー起業促進実証委託事業」における支援対象として3件を決定、9日公表した。  支援対象先と技術シーズ名は以下の通り。 ▼EF polymer㈱…環境に優しい保水性天然ポリマー ▼㈱Eco-Pork…養豚ウイルスの効率的検出・分離法 ▼グランドグリーン㈱…労働集約的な接木苗生産現場を変革する接木カセット  農水省は、大学等における農林水産業・食品産業が抱える課題の解決に資する研究・技術シーズを基にした起業化・ビジネス化による社会実装を図ることを目的に、それを志向する研究者等に対し、ベンチャー企業の設立・事業化を支援。令和2...

日清製粉が豪・ARISTA社と共同で高食物繊維小麦の開発に着手

 日清製粉㈱(山田貴夫社長)は9日、健康に役立つ小麦の開発と商品化を手掛けるARISTA CEREAL TECHNOLOGIES PTY LTD(本社=オーストラリア・シドニー)と、一般的な小麦と比較して約5~10倍の食物繊維を含む高食物繊維小麦(ハイアミロース小麦)の輸入・販売に関して共同で取り組むことを発表した。日清製粉は今後、国内における独占的なARISTA社のパートナーとして、高食物繊維小麦を活用した健康に役立つ商品の研究開発を開始する。  ARISTA社は、農家によって設立・運営される世界的な小麦育種組織である協同組合Limagrainと、オーストラリアの国立科学機関であり世界最大...

日清食品・アサヒ飲料・日通が関東~九州間の共同輸送を開始

 日清食品㈱、アサヒ飲料㈱、日本通運㈱は、関東~九州間における共同輸送を今月11日から開始する。サイズが異なるために組み合わせが困難だった2種類のパレットについて、製品の種類、数量の組み合わせを調整して効率的に混載するノウハウを確立したことで、日清食品とアサヒ飲料が個別に関東~九州間で製品を輸送していた従来の方法に比べて、トラックの使用台数を20%削減できるほか、バラ積みしていた日清食品の即席麺製品の積載方法をパレット積みに変更することで、ドライバーの荷役作業が大幅に軽減されるなど、3社それぞれにメリットが見込まれるという。

ファームノートHDが自社牧場で生産を開始

 酪農・畜産向けIoTソリューションを提供する㈱ファームノートホールディングス(本社=北海道帯広市、小林晋也代表取締役)の子会社である㈱ファームノートデーリィプラットフォームは、北海道標津郡中標津町に自社牧場を立ち上げ、酪農生産を開始した。  自社牧場には自社グループの製品群に加え、最新鋭の搾乳ロボットや糞尿処理機械を導入。搾乳・繁殖・乾乳・分娩・育成・治療等の作業が一つの牛舎内ですべて完結するよう導線を設計、一般的な牛舎の4倍程度のソーティングゲートを設置・活用することで、作業者1名でも牛の移動が短時間でスムーズに行えるようにしたことが特長。その結果、牛舎内の総労働時間として1日あたり8時...

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