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愛知県産新ブランド米「愛ひとつぶ」が26日から販売

2020年9月29日

 愛知県とJAあいち経済連を始めとする農業団体等で構成する「愛知123号」ブランド化推進協議会は、愛知県農業総合試験場が開発した「愛知123号」(品種名=なつきらり)を「愛ひとつぶ」の名称でブランド化する取組を進めてきたが、今月26日から愛知県の新ブランド米として県内のAコープ、イオンリテールなど量販店等で販売を開始している。

 最近の猛暑で、米が白く濁ってしまい見た目や味が悪くなるといった傾向にあるなか、「愛ひとつぶ」は、品種改良により猛暑の年でも見た目がつやつやで美しく粘りと甘みがあることが特長。5kg入り専用袋を中心に販売し、年内で販売を終了する予定。

 愛知県が、新型コロナウイルス感染症の影響により経営が悪化している農林水産業や観光関連産業を支援するため、今年7月から開設している通販サイト「愛知県WEB物産展(あいちの『食と物産』マルシェ)」でも、JAあいち経済連が10月上旬から販売する。

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