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農林中金大阪支店が京都市の幼稚園等へ府産材を使用した木製品寄贈

2020年3月4日

 農林中金大阪支店(福田仁支店長)は3日、京都府産材を利用した木製品を京都市(門川大作市長)に寄贈した。

 農林中金では、農林水産業を基盤とする金融機関として、食・環境・地域社会に深くかかわる農林水産業への貢献を社会的な使命としており、国産材の利用促進や、木材の良さを市民に知ってもらう取り組みの一環として、地元産材を使った木製品の寄贈を全国的に展開している。今回寄贈された木製品は京都府産材を利用した積み木30セットで、京都府森林組合連合会(青合幹夫代表理事会長)が製作した。市内の民営保育園、認定こども園、私立幼稚園、市営保育所に木育ツールとして設置される。

 同日、京都市役所で贈呈式が行われた。福田支店長は「園児の皆さんには木製品に直接手で触れること、あるいは香りに触れることで、京都府産材のぬくもりを感じながら豊かな感性を育んでいただきたい」と挨拶。寄贈品を受け取った村上副市長からは「寄贈いただき大変ありがたい。園児には木材の手触りや香りを楽しんでほしい」と謝辞が述べられた。

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