JA三井リース㈱(古谷周三社長)は2月28日、東急不動産㈱(大隈郁仁社長)、㈱ニチレイ・ロジスティクスエンジニアリング(井藤勉社長)と冷凍冷蔵倉庫の展開に関する業務提携契約を締結したと発表した。
「食」の流通に必要不可欠なインフラである冷凍冷蔵倉庫は、生活スタイルの多様化による冷凍食品の需要増、フロンガス規制、老朽化等により新築・建て替え需要が拡大していることから、業務提携契約を行ったもの。今回の業務提携により、JA三井リースは、冷凍冷蔵設備等のリース事業、東急不動産は冷凍冷蔵倉庫施設の開発等、ニチレイ・ロジスティクスエンジニアリングは冷凍冷蔵設備の企画設計・竣工後の設備運用支援等、を行う。
JA三井リースは、「冷凍冷蔵設備やマテハン機器のファイナンス、レンタル等の提供を通じ、良質な冷凍冷蔵倉庫の新築・建て替えを支援していく」とコメントしている。