日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

製粉協会新会長に藤田佳久氏

 製粉協会は29日、第73回定時会員総会を開き、新会長に藤田佳久氏(日東富士製粉㈱代表取締役社長)を選任した。

世界都市農業サミットが東京・練馬で=11月29日~12月1日

 「世界都市農業サミット」が今年11月29日から12月1日にかけて、東京・練馬区で開催される。  期間中、都市農業の魅力と可能性を国内・世界に発信するため、都市農業について積極的な取組を行っているニューヨーク、ロンドン、ジャカルタ、ソウル、トロントの5都市から農業者や研究者、行政担当者が参加。分科会・シンポジウムらを通じて、参加各都市が都市農業の意義と魅力を共有し、相互に学び、新たな取組を探り、それにより都市農業の発展につなげていくとしている。  サミット開催にあたり、練馬区では農業者や農業関係団体と連携。飲食店やレストランでは、練馬産農産物を使用する店舗を増やし、各店舗において、地場農産...

大雨被災者へ金融上の措置=農林中金

 農林中金は29日、令和元年8月の前線に伴う大雨により、災害救助法が適用された佐賀県10市10町内の被災者に対して、①預金証書、通帳を紛失した場合でも、本人と確認した上で支払について柔軟な対応を行う、②届出の印鑑のない場合には、拇印で応じる、③事情により定期預金等の期限前払戻しについても応じる、④今回の災害のため支払期日が経過した手形の取立について、事情により対応を検討する、⑤今回の災害のため支払いができない手形・小切手の不渡報告への掲載及び取引停止処分、また、電子記録債権の取引停止処分または利用契約の解除等についても事情によって対応を検討する、⑥損傷した日本銀行券や貨幣の引換えに応じる、⑦国...

JAバンク福島窓口担当者交流大会開かる

 JAバンク福島は27日、郡山市のアニエス郡山で、「第2回JAバンク福島 窓口担当者交流大会」を開いた。  窓口業務にかかる優良取組みの共有等により、自己研鑽を図るとともに、他JAの担当者との情報交流・意見交換を通じて、更なるレベルアップ、モチベーションアップにつなげてもらうことを目的としたもの。   JAバンク福島が主催するメイン化コンクール2019・窓口担当者表彰上位者等約70名が参加し、交流を深めた。また、元全日本空輸(ANA)客室乗務員の吉永由紀子氏が「良い印象を与えるコミュニケーション術~顧客満足はALL FOR YOUの精神から」と題して講演した。

農林中金バリューインベストメンツが「投資」規格拡大に向け協業

 農林中金のグループ会社で投資運用業を行っている農林中金バリューインベストメンツ㈱(=NVIC、新分敬人代表取締役社長)とマーケティング支援会社の㈱刀(森岡毅代表取締役CEO)は27日、協業を開始したと発表した。今回の協業により、「投資」を消費者にとって身近で分かりやすいものとすることを目指す。具体的には、消費者調査・分析等をふまえて、ブランド戦略構築とそれに基づくコミュニケーション開発等に着手したほか、ツイッターなどのSNSを開設し、投資に関心を持つ人に向けてのアプローチをスタートしている。  「NVIC」は長期厳選投資の国内におけるパイオニアとして、「投資」の意識改革をリードしていく使命...

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農水省がJA全中や16道府県等の協力を得て復興支援マルシェ開催

農水省が7・8の両日、同省本館南口玄関前で、JA全中やJF全漁連、16道府県の協力を得て「復興支援マルシェ~特産品販売会」を開催。平成30年が豪雨、台風、地震など自然災害が多発し、農林水産業に甚大な被害をもたらした1年であったとして、30年災害や東日本大震災からの被災地の復旧・復興を力強く支援するために開かれた。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年8月29日(木)

〈主な内容〉 〈この人に聞く〉 JA全農代表理事理事長 山﨑周二氏  5年後10年後見据えレールつなぎ 新しい全農ビジネスモデルを確立 ◎副会長に黒井氏=全国農政連・全国農政協臨時総会 ◎全中・会議所等農林関係団体が自民党農林合同会議で予算に関し要請 ◎30年産指定野菜の収穫量は、秋冬野菜が前年産に比べ4%増=農水省 ◎生産者賞受賞者を決定=全日本・食学会 ◎農林中金バリューインベストメンツが「投資」規格拡大に向け協業 企業情報 inaho/日本製粉

副会長に黒井氏=全国農政連・全国農政協臨時総会

 全国農業者農政運動組織連盟(=全国農政連)と全国農政協議会(=全国農政協)は27日、臨時総会を開き、両組織の新副会長に黒井德夫氏(山形県農協政治連盟会長)を選任した。柴田清志副会長の辞任によるもの。  また、両組織の幹事に西本滿俊(愛媛県農政同志会委員長)・水野喜徳(全国農協青年組織協議会参与)・加藤和奈(JA全国女性組織協議会会長)の各氏、全国農政協幹事に野口栄氏(JA全農代表理事専務)を新たに選任した。  任期は令和元年8月27日から2年8月31日まで。

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豪州のマッケンジー農業大臣が全中・中家徹会長を表敬訪問

豪州のマッケンジー農業大臣が26日、東京・大手町のJAビルで全中・中家徹会長を表敬訪問。今年5月に就任したマッケンジー農業大臣の東アジア歴訪の一環として来日したもので、同大臣とともにリチャード・コート駐日豪州大使、トニー・マー豪州農業者連盟事務局長らが訪れ、全中は中家会長、金井健常務らが対応した。

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日刊アグリ・リサーチ 2019年8月28日(水)

〈主な内容〉 今日の人                 水産庁長官に就任した 山口英彰さん ◎2年度農林水産予算概算要求案は2兆7307億円  公共事業費は121%、農業農村整備は122% ◎アフリカ豚コレラに関する防疫指針案を了承、指針改正へ=農水省 ◎令和元年度米のCE品質事故防止強化月間=10月31日まで ◎JA貯金残高7月末は前年同月比1・3%増の104・5兆円 ◎「アグリフードEXPO東京」の商談引合件数は7234件に=日本公庫 ◎「しんきんの障害保険」で弁護士費用補償プランを発売=共栄火災 ◎農研機構が新たな刊行物「農研機構技報」を創刊 ◎「JAよ...

JA貯金残高7月末は前年同月比1・3%増の104・5兆円

 農林中央金庫が27日に公表した7月末の全国JA貯金・貸出金残高速報によると、貯金は個人貯金等の流出により、6月末に比べ2912億円(0・3%)減少した。前年同月比では1兆3507億円(1・3%)増加し、残高は104兆5626億円となった。  貸出金残高は、住宅資金実行により6月末に比べ685億円(0・3%)増加、前年同月比では4364億円(2・1%)増加の21兆78億円となった。

エアシャワーを販売開始=日立産機システム

エアシャワーを販売開始=日立産機システム

 ㈱日立産機システム(荒谷豊社長)は、エアシャワー「フラッタージェットシリーズ」にステンレス製の筐体を採用し耐食性を高めた新型エアシャワー「PCJ-S88JSM4」〔写真〕を9月から販売する。  エアシャワーは、食品工場や薬品製造工場などの出入り口に設置され、作業者の衣服又は物品に付着したじん埃を除去しクリーンルーム内への侵入を防止する装置。食品工場では水を扱うため湿式床の作業場が多く、清潔で耐食性の高い仕様が必要とされていることから、「PCJ-S88JSM4」では、エアシャワーの筐体をステンレス製にすることで耐食性を高めた。また、紫外線の放出が少ない黄色LEDと、扉窓部に黄色アクリルを採用...

「JAよい食ウィーク」へ協賛、テレビ・ラジオ番組を提供=全農

【終了】 JA全農は、JA全中が8月31日の『やさいの日』にあわせて実施する「JAよい食ウィーク」(詳細既報)に協賛するとともにテレビ・ラジオで野菜の大切さを発信する。  【ラジオ番組・公開生放送】31日13時00~13時55分、新宿高島屋2FJR口イベントスペースで。全農がTOKYO FM(JFN系列38局)で提供しているラジオ番組「JA全農COUNTDOWN JAPAN」を会場より公開生放送。トークゲストに日本を代表するヒップホップ・アクティビストで、週刊誌で野菜のコラムを連載しているZeebra(ジブラ)さんが出演する(立ち見可能)。  【テレビ番組】31日21時00分~21時55分...

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日刊アグリ・リサーチ 2019年8月27日(火)

〈主な内容〉 ◎豪州農業大臣・駐日大使が全中中家会長を表敬訪問  「連携の深化で農業分野の潜在力発揮を」と農業大臣 ◎APEC食料安保大臣会合で持続可能なフードシステム強化等の宣言採択 ◎汚水処理人口普及率は0.5%増加の91.4%=農水省等 ◎「フード・アクション・ニッポン アワード」入賞100産品決まる ◎ファーマーズマーケットに行こう!キャンペーン実施=全中 ◎コープの食物アレルギー対応商品がキッズデザイン賞を受賞 ◎農業経営アドバイザーが総勢5200名超に=日本公庫 ◎10月に「全国和牛ハイスクールサミット」が宮崎県小林市で初開催 ◎日米貿易交渉9月末協...

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JA全中が20・21の両日、JA新任常勤理事を対象にした研修会を開催

JA全中が20・21の両日、都内で、JA新任常勤理事を対象にした研修会を開催。JAの協同組合理念の実現に向けた自己改革をすすめる経営者としての強いリーダーシップと、健全経営のためのマネジメント力の向上を目的としたもので、JA・連合会・中央会から約130名が参加した。

10 月に富山で次世代施設園芸フォーラム=日施協

 (一社)日本施設園芸協会(=日施協、鈴木秀典会長)は10月29・30の両日、富山市内で「次世代施設園芸フォーラムin富山」を開催する。各次世代施設園芸拠点の取組状況の紹介や、大規模施設園芸での生産・雇用・エネルギー管理等の取組とノウハウの共有、バリューチェーンを見通した地域の農業、食品産業の関係者との交流を目的としたもの。  1 日目は富山国際会議場大手町フォーラムで、㈱富山環境整備アグリ事業部の室田治彦部長による講演「次世代施設園芸富山県拠点の取組」、農水省生産局園芸作物課や富山県農林水産部農産食品課からの情勢報告に加え、北海道・埼玉・愛知の次世代施設園芸拠点の報告とディスカッションが行...

人事|J A全中=9月1日付

 ▽ 広報部次長(総務企画部付休職)元広菜穂子▽(兼JAシステム対策部移行推進課長事務取扱)JAシステム対策部次長石塚賢▽JAシステム対策部移行推進課長(総務企画部付休職) 藤本卓

全農ビジネスサポート副社長に久保田治己氏

 全農ビジネスサポート㈱( 井上啓造代表取締役社長) は26日、都内で臨時株主総会ならびに取締役会を開き、一部役員の選任を行った。定款変更により新設した取締役副社長に久保田治己参与( 前J A 全農常務理事) を選任した。

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「第15回あぐりスクール全国サミットinJAあつぎ」開催

「第15回あぐりスクール全国サミットinJAあつぎ」(共催:実行委員会〔事務局=家の光協会〕、JA神奈川県中央会)が20・21の両日、神奈川県厚木市で開催。「あぐりスクール」は子どもを対象にした年間継続型の農業体験学校。食農教育の重要性が増す中、更なる活動内容の充実が模索されている。JAと行政、教育機関等が連携して展開している事例の紹介や参加JAの交流と相互研鑽を目的に行われ、全国のJA・中央会の担当職員ら約100名が参加した。

牧元幸司農村振興局長

日刊アグリ・リサーチ 2019年8月26日(月)

〈主な内容〉 今日の人  農村振興局長に就任した牧元幸司さん ◎2年度予算概算要求重点事項案の各項目示す=農水省  農林水産物・食品の政府一体となった輸出力強化等 ◎第15回あぐりスクール全国サミットinJAあつぎ開催  行政・大学と連携した年間継続型の農業体験の先進事例を学ぶ ホット・ポイント 緑で安らぎ、赤で興奮

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