日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

JA全農|経済連|関連団体

おくやみ|遠藤悦三郎氏

遠藤悦三郎(えんどう・えつさぶろう)氏 (元全農畜産生産部飼料畜産中央研究所次長、元協同フイッシュミール工業㈱代表取締役社長)。2月13日死去、92歳。葬儀は近親者のみで執り行われた。

「恵 megumi」シリーズをリニューアル=雪印メグミルク

 雪印メグミルク㈱(西尾啓治社長)は、「恵 megumi」シリーズをリニューアルする。  雪印メグミルクでは「ガセリ菌SP株やビフィズス菌SP株の価値をより多くの方にお届けするべく、『恵 megumi』ブランド全体のパッケージデザインをリニューアルする。さらなるヨーグルト市場の活性化を図っていく」としている。リニューアルのポイントは以下の通り。  ▼ブランド全体として、「ガセリ菌SP株」や「ビフィズス菌SP株」のロゴやアイコンを躍動感がある、目立つデザインに変更、▼機能性表示食品の「ガセリ菌SP株ヨーグルト」シリーズは、キャッチコピーを短くすることで、保健機能〝内臓脂肪を減らす〟がより伝わ...

乾椎茸第1回入札会開催、平均値は3051円の保合=JA全農

 JA全農は18日、第1回乾椎茸入札会を開いた。入札本数は、栃木274本、新潟40本、愛媛31本、茨城10本ほかの370(前回560)ケースで、平均値はキロ当たり3051円の保合。最高値は、新潟県・JA羽茂の「中上厚」でキロ当たり6810円だった。  品柄・入札結果について全農では「出品物は東日本産が9割、西日本産が1割で、令和元年産の春子を中心に、同年産の秋子、令和2年産の寒子とバラエティ豊かな出品となった。新型コロナウイルスによる市況への影響が心配されたが、出回り量が少ない巻きのしっかりした上厚や、天が割れた花柄系など、良品には積極的な買いが入り、高値がついた。前回入札会より加工系の比率...

農協シリーズで「地域の名品食べ比べセットプレゼントキャンペーン」=協同乳業

 協同乳業㈱(後藤正純社長)は、〝農協シリーズ〟の対象商品の購入者に、選べる飛騨・信州の名品をプレゼントする「地域の名品食べ比べセット プレゼントキャンペーン」を3月23日から5月31日かけて実施する。  これまで関東地方のみの限定販売だった「農協牛乳」「農協ヨーグルト」を3月23日から東海地方でも販売することになったことから、飛騨・信州の名品をキャンペーン賞品としたもの。「農協牛乳 1000ml、500ml」「農協ヨーグルト400g」「農協珈琲 1000ml、500ml(関東地区のみ)」。製造者、販売者が協同乳業㈱と記載がある商品のみが対象。Aコースが「氷温熟成米長野県産コシヒカリ・あづみ...

21年新卒採用の会社説明会をWEB動画配信で開始=全農たまご

 JA全農たまご㈱(小島勝社長)は2021年3月新卒者向け会社説明会を3月17日からYouTube動画配信で開始する。新型コロナウイルスの感染拡大対策の一環として、当初予定していた個別会社説明会は中止とし、YouTube動画配信による説明で代替する。  同社では「本来であれば、学生の皆様に当社社員と交流いただき、会社や人、仕事の雰囲気を直接お伝えしたいところではありますが、感染拡大防止と学生の皆様の安全を最優先し、WEB動画配信での対応とさせていただきます」と説明している。 【説明会YouTube動画】https://www.youtube.com/watch?v=kkAcVOTs3bs

JA全農が雑誌「サンキュ!」とタイアップしたメニューを発売

 JA全農は㈱ベネッセコーポレーション(岡山県岡山市)が発行する生活情報誌「サンキュ!」とタイアップし、「菜の花とタケノコ和え」「キャベツ・ジャガイモオーブン焼き アンチョビソース」「ピーマンと茄子の焼きびたし」、の旬の食材を使用した総菜3品を共同開発した。19日から全農が運営する「みのりみのるキッチン エキュート品川店」(東京都・港区)で販売する。  全農と雑誌「サンキュ!」は2012年から、同誌のインフルエンサー(多くの人に影響を与える情報発信者)の中で発信力の強いメンバーが集まり、「サンキュ!全農部」を結成し、読者である主婦とその家庭へ「食農育」をテーマに活動してきた。  今回販売す...

DMMの鳥獣被害対策を行う新会社が本格始動

 ECサイト「DMM.com」を運営する合同会社DMM.com(亀山敬司会長兼CEO)は、鳥獣被害対策を行う新会社「㈱DMM Agri Innovation」(村中悠介代表)を昨年6月に設立したが、今月から本格始動する。  DMMグループとして、農業領域参入は今事業で2社目。JA全農の協力のもと、経済連・県JAや全国各地の農協への電気柵販売を足がかりに、今後実証実験も行いながら、鳥獣被害対策商品全般の製品開発・販売にも取り組んでいくとしている。 《DMM Agri Innovation》 ▽資本金…43・4百万円(資本 準備金を含む) ▽事業内容…鳥獣被害対策機器・ 農業・環境・医療関...

広域事業体制構築に向けた「関東支社」を設置=全農物流

 全農物流㈱は2020年4月1日付で茨城・埼玉・千葉・神奈川の関東地区4支店を統合し「関東支社(管理部・首都圏営業部)」を新たに設置する。なお、従来の4支店は既存の拠点で関東支社管轄の営業部として業務をおこなう。  最大消費地である関東地区に広域機能を持つ首都圏営業部を設置することで関東支社を中核とした東北支社、西日本支社等との広域一貫物流網を構築し、事業基盤を強化する。  合わせて、関東エリアの効率的な事業展開および県域における未取扱事業・品目への進出を目指す。関東支社(管理部・首都圏営業部)事務所は左記のとおり。 〔住 所〕〒101―8502 東京都千代田区神田錦町三丁目13番地7 ...

人事|全農物流㈱=3月1日付

 ▽飼料・海運営業部長(札幌支店営業部長)高橋清英▽営業開発部長(食料営業部次長)清水憲司▽系統物流部長(系統物流部次長)平野富之

JA全農が石川佳純選手出演の新CMを制作

 JA全農は、全農所属の石川佳純選手が出演するテレビCM「大地のエール」篇を新たに制作、10日からホームページで公開した。  CMは「挑み続ける人を日本の食で支えたい」「大地のエールをいただきます」をコンセプトに、石川選手と生産者が互いに励ましあうストーリー。真剣に卓球をプレーする様子や「大地のエールをいただきます」の台詞とともに、オリジナルのどんぶりをおいしそうに食べる様子など、石川選手の多彩な姿や、農作業をする生産者や農産物の映像なども収めている。  テレビでは14日のBSテレ東「卓球ジャパン!」(毎週土曜22時~)を皮切りに、全国各地で放送する。  また、CMのメイキング動画も制作...

全農チキンフーズがアサヒブロイラーの株式取得しグループ会社化

 全農チキンフーズ㈱(山下武彦社長)は10日、㈱明治の100%出資子会社である㈱アサヒブロイラー(東京都江戸川区、藤巻茂社長)の株式を今年4月に取得し(4月27日株式第一取得、2021年4月1日株式第二取得予定)、グループ会社化すると発表した。  株式取得の理由について全農チキンフーズでは「当社は、全農チキンフーズグループの中期事業戦略(CHALLENGE2023)において、『既存事業である農場生産・処理加工・卸売素材販売の拡大』と『消費者接近事業(包装肉・加工品・リテール)への事業領域シフト』を掲げて事業を展開している。今般、当社グループおよび全農グループが行っていない、新たな事業領域であ...

人事|クミアイ化学工業

 クミアイ化学工業㈱は6日の取締役会で、組織改編(経営戦略室の新設)と人事異動を決議した。  〔3月6日付〕▽経営戦略室長(研究開発本部研開企画部企画課長)山地充洋 〔4月1日付〕▽執行役員国内営業本部マーケティング部付(JA全農耕種総合対策部営農企画課長)新川一也

人事|JA全農=4月1日付

 ▽営業開発部青果営業課長(千葉県本部園芸部園芸販売課長)池田直人

農福連携推進へ農業者のためのガイド発行=農業労働力支援協議会

 JAグループ、全国農業会議所、日本農業法人協会で構成する農業労働力支援協議会はこのほど、農福連携推進のため、「農業者のための農福連携ガイド―農作業委託(請負)編」を発行した。  同ガイドは、農業者が障がい者福祉施設等と請負契約を締結し、障がい者による農作業を実施するための手続を解説したもの。農福連携については、近年盛んに取り進められており、様々なマニュアルが存在しているが、農福連携は農業者や福祉施設、障がい者をはじめ、多くの主体が関わっており、既出のマニュアルの多くがあらゆる主体の視点に立って書かれていることから、その内容は複雑なものとなっていた。同ガイドは、農福連携に取り組む「農業者」に...

新規園芸殺菌剤「カーニバル水和剤」を発売=協友アグリ

 協友アグリ㈱は新規園芸殺菌剤「カーニバル水和剤」を10日から発売する。  「カーニバル水和剤」は昨年5月に新規登録を取得した殺菌剤で、べと病・疫病に優れた効果を有するジメトモルフと、幅広い病害に安定した予防効果を持つTPNを含有し、野菜類の重要病害である、べと病・疫病に加え、うどんこ病など様々な病害に効果を発揮する(作物と適用病害は別表)。JA全農を通じたJAのみで普及・販売が行われる。  同社では、今後、作物及び病害の登録内容を拡大していく予定。

全農麦類農産部椎茸事業所が事務機能を移転

 JA全農麦類農産部椎茸事業所(埼玉県久喜市)は4月1日から事務機能を東京・大手町のJAビルに移転する。現在の現場倉庫は全農椎茸事業所入札場として残すため、出品先、取引先の住所に変更はない。  【部署名称】全農麦類農産部総合課椎茸事業所(℡03―6271―8187、FAX03―5218―2522)

参事に落合・金子両氏=JA全農

 JA全農の参事に4月1日付で落合成年氏(広報・調査部長)、金子千久氏(園芸部長)が就任する。野﨑和美参事は3月31日付で退任する。

人事|雪印メグミルク㈱

 〔3月24日付〕▽常務執行役員関西販売本部長(北海道統括支店長)中村俊宏▽北海道統括支店長(市乳事業部副部長)太田喜朗  〔4月1日付〕▽執行役員ミルクサイエンス研究所長(雪印ビーンスターク㈱出向商品開発部長)小林敏也▽生産技術部長(生産技術部副部長兼総合企画室担当部長)守田大▽マーケティング部長(マーケティング部副部長)杉浦哉▽酪農部長(酪農部副部長)大平昭彦▽海外事業部長(機能性食品事業部長)松村英一郎▽機能性食品事業部長(人事部担当部長)守屋彰▽なかしべつ工場長(別海工場長)佐久間淳▽別海工場長(阿見工場副工場長)古谷耕一▽野田工場長(名古屋工場長兼品質管理課長)渡辺玲児▽京都工場長...

雪印メグミルクが「健康寿命の延伸」に向けて茨城県と協力

野菜・カルシウム不足解消へ、SDGs推進に向け取組み  雪印メグミルク㈱(西尾啓治社長)は茨城県の営業戦略部と協力して、「1日の1/2分の野菜(175g)と、不足しているカルシウム(223mg)が1品で摂れるレシピ」を開発・発信する。  茨城県は野菜産出額が本州1位(農水省「平成29年生産農業所得統計」)、雪印メグミルクは野菜と乳製品を組み合わせた約850のレシピをホームページに掲載しており、両者が協力して現代日本人の課題である、野菜とカルシウム不足解消に向けたSDGs推進(3「すべての人に健康と福祉を」、17「パートナーシップで目標を達成しよう」)に向けた取組み。  第1弾のレシピは、...

おくやみ|元全農会長の木下順一氏が死去=21日

 JA全農会長、JA長野中央会・各連合会会長、JAみなみ信州代表理事組合長などをつとめた木下順一氏が21日、死去した。92歳。葬儀は28日12時半から、長野県飯田市鼎東鼎172―1のJA虹のホールかなえで、長男・幸治(ゆきはる)氏を喪主に執り行われる。お別れの会(仮称)は後日行われる予定。  木下氏は、平成11年~14年JA全農代表理事副会長、平成14年~16年JA全農経営管理委員会会長。JA全中功労者表彰(平成7年)、長野県産業功労知事表彰(11年)、JA長野県緑色特別功労賞(16年)などを受賞、平成26年に旭日中綬章受章。

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