農林中央金庫高松支店(椛島鉄太郎支店長)と徳島県森林組合連合会(杉本直樹会長)は3日、徳島県庁で徳島すぎ製阿波指物の寄贈式を実施した。阿波指物は釘などの接合材を使わずに木を組み立てる徳島県の伝統技術。今回寄贈された阿波指物は、今年10月に開館予定の徳島木のおもちゃ美術館に展示される。寄贈された阿波指物は徳島市の阿波指物製作会社・富永ジョイナー㈲の富永啓司代表が製作した。作品は「今 渦から飛び立たん」と題され、コロナ禍からの飛翔の思いを込め鳴門の渦潮から飛び立つ不死鳥の様子を表現した。 農林中金の椛島支店長は「徳島県産材と伝統文化の良さが皆様に伝わればと思う」と語った【写真提供=農林中金。... 2021年8月5日
農林中央金庫は7月30日、「サステナビリティ報告書2021」を発行した。同報告書が作成されるのは3回目。環境や社会課題、コロナ禍における働き方やライフスタイル、価値観の変容等、農林水産業を取り巻く環境が急速に変化する中で、昨年実施した役員のワークショップや職員間での議論等をふまえ、2050年までの気候変動対応に向けた農林中金のパーパスを設定。パーパスをふまえ、SDGsのターゲット(2030年)までに達成すべきゴール(=中長期目標)をバックキャスティングし、▼投融資先等のGHG排出量削減(2013年対比50%減)、▼農林水産業者所得の増加、の2つを新たに掲げた。報告書はこれまでPDFデータで公... 2021年8月5日
〈主な内容〉 今日の人 家の光協会代表理事会長に就任した 栗原隆政さん ◎自民農林関係合同が加工食品の輸出促進の提言案を検討 設備投資の支援、地域の中小事業者の輸出の取組支援、等 ◎事業報告等3議案ほか特別決議を承認=日本文化厚生連総会 ◎オンラインで「JAスマホ教室」全国説明会開催=全中・農林中金 ◎徳島県へ伝統工芸品「阿波指物」を寄贈=農中高松支店・徳島県森連 ◎「サステナビリティ報告書」を発行、気候変動リスク等を分析=農中 2021年8月5日
2021年上半期(1~6月)の農林水産物・食品の輸出額(少額貨物輸出額を含む)は、前年同期比31・6%増の5773億円となった。農水省がとりまとめ、3日公表した。 農水省によれば、上半期の輸出額としては初めて5000億円を超え、過去最高となった。農産物は対前年同期比29・0%増の3754億円、林産物は同46・6%増の281億円、水産物は同33・0%増の1371億円だった。 農産物は多くの品目で伸び、内訳を見ると、▽「加工食品」で、アルコール飲料が83・1%増加するなど、全体で30・9%増の2176億円、▽「畜産品」は、牛肉が家庭需要等で119・3%増となるなどし、46・5%増の494... 2021年8月4日
農林中央金庫(奥和登代表理事理事長)は3日、2022年3月期第1四半期(2021年6月末時点)の連結および単体の決算を発表した。 連結決算では、経常利益は前年同期比281億円増益の610億円、純利益は同162億円増益の471億円となった。経常収益は530億円増の3428億円、経常費用は同248億円増の2818億円となった。農林中金では、「外貨調達費用の減少等もあり、安定的な収益を確保した」と説明している。連結の総資産は前年度末比6703億円増の108兆3181億円、純資産は同1440億円増の8兆996億円となった。 また、単体決算では、経常利益は前年同期比190億円増益の599億円、... 2021年8月4日
農水省は2日、食料・農業・農村政策審議会甘味資源部会を開催、財務省の関税・外国為替等審議会の答申への対応の考え方(案)を示した。案では、国産の砂糖の需要拡大を図ることに意義があり、輸入加糖調製品のユーザーに対し、国産砂糖を利用する意義について理解を得ながら、原料原産地表示もきっかけとして、国産への切り替えを促す、などとされている。 加糖調製品については、令和元年から毎年財務省の関税審議会で輸入加糖調製品の暫定税率を議論しており、2年の同審議会で、「加糖調製品の暫定税率の引下げによる政策効果の検証」「加糖調製品と国内の砂糖に関する今後の在り方」などについて、消費者の視点を踏まえつつ、農水省... 2021年8月4日
一般社団法人日本共済協会は、協同組合・共済事業についての認知度向上を目的に、「2021年度日本共済協会セミナー」を10月28日、オンライン方式(Teams配信、アプリがなくても視聴可、後日一定期間視聴可)で開催する。 講師は気候変動イニシアティブ(JCI)代表の末吉竹二郎氏。「SDGsや脱炭素の動きのなかでの今後のビジネスの在り方」をテーマに、異常気象・地球温暖化を防止するための内外のSDGsや脱炭素に対する様々な取組み、協同組合・共済団体が取り組むべき課題等について講演する。 参加費無料。日本共済協会ホームページ (https://www.jcia.or.jp)から申し込みできる。 2021年8月4日
〈主な内容〉 今日の人 (一社)日本共済協会専務理事の横山真弘さん JA全農2021年度事業のポイント 耕種総合対策事業 JA全農耕種総合対策部 宗 和弘部長 ◎農林水産物・食品の上半期輸出実績は過去最高の5773億円 農産物は29%増3754億円、水産物は33%増1371億円 ◎農中第1四半期決算の経常利益は610億円 ◎甘味資源部会で関税・外為審答申への考え方案提示=農水省 国産砂糖の需要拡大に意義、「国産」への切り替え促す イベント 日本共済協会セミナー 2021年8月4日
㈱農協観光は、東京都千代田区外神田のNツアービルから、大田区平和島の東京流通センターアネックス(東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分)へ移転する。Nツアービルでの業務は8月12日まで、移転先での業務開始は8月18日からとなる。 【本社新住所と各部署連絡先】 〒143―0006 東京都大田区平和島6―1―1TRCアネックス1階 経営企画部 03―6436―8201 監査室 03―6436―8225 総務部 03―6436―8202 経理部 03―6436... 2021年8月3日
〈主な内容〉 〈この人に聞く〉 農林水産政策研究所が果たす役割 農林水産政策研究所所長 浅川京子氏 JA全農2021年度事業のポイント フードマーケット事業 JA全農フードマーケット事業部 竹内 仁部長 ◎令和2年農業交易条件指数は前年比1.6%上昇=農水省調べ 農産物価格指数は1.6%上昇、農業生産資材価格指数は0.1%低下 移転 農協観光 農村振興プロセス事例概要 中山間地域の基盤整備で女性活躍の場創設、等 2021年8月3日
新理事長に野口栄氏、新専務に安田忠孝氏 JA全農(菅野幸雄経営管理委員会会長)は7月30日、通常総代会を開催、令和2年度事業報告・剰余金処分案等が承認された。経営管理委員に折原敬一(山形県本部運営委員会会長)、菊地秀俊(栃木県本部運営委員会会長)、伊藤能徳(新潟県本部運営委員会会長)の各氏、また、総代会後に行われた経営管理委員会・理事会で代表理事理事長に野口栄氏(代表理事専務)、代表理事専務に安田忠孝氏(常務理事)、常務理事に神林幸宏(園芸部長)・冨田健司(耕種資材部長)・尾本英樹(経営企画部長)各氏を新たに選任した。山﨑周二代表理事理事長、久保省三常務理事は退任。 ※新任役員の略歴等、... 2021年8月2日
農林中央金庫が7月29日に公表した6月末の全国JA貯金・貸出金残高速報によると、貯金は個人貯金等の流入等により、5月末に比べ1兆4403億円(1・3%)増加した。前年同月比では2兆3689億円(2・2%)増加し、残高は108兆7425億円となった。 貸出金残高は、住宅資金実行等により5月末に比べ183億円(0・1%)増加、前年同月比では7233億円(3・4%)増加の21兆9737億円となった。 2021年8月2日
農林中央金庫(奥和登代表理事理事長)と日本パレットレンタル㈱(JPR、加納尚美代表取締役社長)は7月30日、レンタルパレット業界において初となるグリーンローンによる金銭消費貸借契約(以下「本件ローン」)を締結したと発表した。融資期間は6年で、金額は4億円。 グリーンローンは、環境改善効果のある事業に必要な資金供給と、その事業の環境改善効果を評価することで、社会の持続可能性向上に向けた取組みを促進するもの。JPRは、本件ローンにより調達した資金をレンタルパレットの購入に充て、環境負荷軽減ニーズの高まりなどを背景としたレンタルパレット需要の拡大に対応する。 JPRは、レンタル方式によりパ... 2021年8月2日
▽大臣官房参事官兼消費・安全局付(厚生労働省雇用環境・均等局総務課雇用環境・均等企画官)前田奈歩子▽大臣官房統計部統計企画管理官(総務省大臣官房付兼内閣官房副長官補付企画官)木村恵太郎▽農林水産技術会議事務局国際研究官(大臣官房付)加藤貴司▽同事務局研究調整官兼大臣官房付(厚生労働省労働基準局安全衛生部化学物質対策課化学物質評価室長)内田真司▽大臣官房政策課調査官兼輸出・国際局国際経済課付(輸出・国際局国際経済課国際交渉官)近藤信▽輸出・国際局国際経済課国際交渉官(大臣官房付)松本修一▽総務省出向〔行政不服審査会事務局総務課長へ〕(大臣官房統計部統計企画管理官)谷輪浩二▽外務省出向〔大臣官房付... 2021年8月2日
JA全農の参事に7月30日付で池田幸夫氏(財務部長)が就任する。 ※池田幸夫氏の略歴など、詳報は日刊アグリ・リサーチに掲載いたしております。 2021年8月2日
〔8月1日付〕▽経営企画部長(青森県本部副本部長)藤間則和▽財務部長(財務部次長)樋口昭彦▽園芸部長(園芸部次長)三木純一▽耕種資材部長(耕種資材部次長)日比健▽財務部次長(財務部財務戦略課長)高井真知▽耕種資材部次長(耕種資材部肥料課長)高橋正臣▽財務部財務戦略課長(財務部財務戦略課)今谷悦朗▽耕種資材部肥料課長(耕種資材部肥料課)成田知右 〔7月30日付〕▽参与(全国農協青年組織協議会会長)柿嶌洋一▽同(JA全国女性組織協議会理事)高橋美佐子 2021年8月2日
JA共済連は7月29日の経営管理委員会で、共済計理人に湯浅将臣氏(業務部建物再共済室長)を選任した。 2021年8月2日
▽リスク管理部長(リスク管理部次長兼運用リスク管理室長)山下功▽総務部長(リスク管理部長)滝本雅昭 2021年8月2日
〈主な内容〉 ◎2年度事業報告案等を承認=全農通常総代会 新理事長に野口氏、新専務に安田氏 ◎令和4年6月末在庫は210万t=米の基本指針 令和2/3年需要実績は前年比10万t減の704万t ◎農林中金とJPRがグリーンローンを契約締結 レンタルパレット業界初のグリーンローン 人事 農水省/JA全農/JA共済連 ホット・ポイント 自然界での死は、生と同じほどに重要 2021年8月2日
※詳報は日刊アグリ・リサーチに掲載いたしております。 JA共済連(青江伯夫経営管理委員会会長、柳井二三夫代表理事理事長)は29日、通常総代会を開催し、令和2年度決算案件、監事の選任などが承認された。 常勤監事に佐藤佳二総務部長が新たに選任された。また、総代会後の経営管理委員会・理事会で、常務理事に代田正治共済計理人が新たに選任された。加賀尚彦常勤監事は退任。 2年度決算によれば、総資産は58兆363億円(対前年度比101・5%)となり、運用資産は56兆1484億円(同102・0%)となった。将来生じうる共済金等の支払いに備えて積み立てている責任準備金は50兆4593億円(同99・6... 2021年7月30日