日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

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日刊アグリ・リサーチ 2021年10月11日(月)

〈主な内容〉 ◎岸田首相が就任後初の所信表明演説=8日  新しい資本主義実現会議創設、米の需給安定支援対策等 ◎農福連携等応援コンソーシアムが総会開催、アワードグランプリ団体が講演 ◎2021年度自治体農政の展開方向を見る ⑲岐阜県 ◎「直売所の日」「国消国産の日」を前にJA共済マルシェを開催 ◎農林水産省主要異動者の略歴=10月1日付 ◎「地方圏における生産緑地制度導入研修会」をWEB配信中=全中 ◎「『みどりの食料システム戦略』の展開」をテーマにセミナー=新世紀JA研究会 企業情報  Meiji Seika ファルマ、KMバイオロジクス

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金子農相が「英知を結集し農林水産業問題に取組む」と職員訓辞

金子原二郎農相は10月6日、農水省講堂で職員訓辞。  農相は、農林水産業を取巻く喫緊の情勢を示した上で、各施策に対する姿勢を説明、「皆さんに協力いただきながら英知を結集して、農林水産業の問題に取組んでいきたい」と訴えた。

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日刊アグリ・リサーチ 2021年10月8日(金)

〈主な内容〉 今日の人          JA共済連常任監事に就任した 佐藤佳二さん ◎中家全中会長が岸田政権への期待、国消国産の取組等語る  新政権には「生産現場に寄り添った政策の実現を」 ◎金子農相が職員訓辞、「英知を結集し農林水産業問題に取組む」と ◎新農水副大臣と新農水大臣政務官の略歴 ◎第29回JA全国大会議案を決定=全中 ◎「いわて純情米」の認知度向上に新CMを制作=JA全農いわて ◎協同組合の地域共生フォーラムをウェブで開催=JCA等 ◎「くまもと塩トマト」などのGIを登録=農水省 ◎みのりカフェ・みのる食堂エキエ広島店で鳥取県産柿「輝太郎」フェ...

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全中と東京農業大が包括連携協定を締結

 JA全中と東京農業大学が10月4日、包括連携協定を締結。全中と東京農大相互の密接な連携と協力により、持続可能な日本農業の振興と豊かな地域社会の構築のため、食と農業に関する情報発信に取組む。具体的には、1.食と農業の情報発信等に関する事項、2.食と農業の次世代を担う人材育成に関する事項、3.地域の農業及び関連産業の振興に必要となる技術開発・研究・地域づくりなどに関する事項、について連携・協力する。  同日、東京・大手町のKKRホテル東京で調印式が行なわれ、中家徹会長、江口文陽学長がそれぞれ協定書に署名した。  また、「包括連携協定の可能性」と題し、次世代に向けた担い手と消費者の育成...

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日刊アグリ・リサーチ 2021年10月7日(木)

〈主な内容〉 ◎天皇杯は仙台イーストカントリー、きたみらい玉葱振興会等7点  令和3年度農林水産祭「天皇杯」等の受賞者決定 ◎新農水副大臣に中村・武部両氏 ◎新農水大臣政務官に宮崎氏 ◎就任会見で米の需給対策等の考えを語る=金子農相 ◎全中と東京農業大が包括連携協定を締結  食と農業に関する情報発信、人材育成等で協力 ◎全農が「ファミリーマート冬の贈り物」に商品を供給 ◎病害虫発生予報第8号、野菜類でハスモンヨトウ発生注意を呼びかけ ◎「食料・農業の深層と針路」等一部書籍の見解を公表=農薬工業会 ◎JAグループ宮城等が宮城県産米のPRイベントを開催、新CMも発...

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金子原二郎新農相が就任会見で決意語る

 金子原二郎農相が10月5日、農水省で就任記者会見。  金子農相は、新型コロナウイルス感染症により影響を受けている生産者への生産継続に向けた対策、農林漁業者の所得向上対策、農林水産物・食品の輸出対策への取組み姿勢を述べ、「若者が自らの将来を託すことのできる農林水産業の実現に全力で取組んでいきたい」と意気込みを語った。  また同日、新旧大臣の引継ぎが大臣室で行われ、引継書が野上浩太郎前農相から金子農相に手渡された。

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日刊アグリ・リサーチ 2021年10月6日(水)

〈主な内容〉 ◎金子原二郎新農相が就任会見=5日  「若者が将来託せる農林水産業に全力」と決意語る ◎3年度国家貿易のバターの輸入枠数量を据え置き=農水省 ◎「農林水産業等研究分野における大学発ベンチャー」3件の支援決定=農水省 ◎農業景況は足元で改善の動きも見通しに懸念=日本公庫調査  担い手農業者の設備投資マインドは引き続き高水準 ◎2021年度自治体農政の展開方向を見る ⑱鹿児島県 列島情報  全農ひろしま 企業情報  丸井グループ 製品紹介  ドローン散布用機能性展着剤を中国で発売 ホット・ポイント  相次ぐ食料品値上げが意味するもの

〈蔦谷栄一の異見私見〉傾聴したい木村快氏の協同論

 毎年、筆者も実行・運営するメンバーの一人として川崎平右衛門研究会の開催を積み重ねてきており、今年は11月19日に東京都小平市のルネこだいらで第5回目の開催を予定している。  このプレイベントとして9月23日にはNPO現代座公演『武蔵野の歌が聞こえる』のDVD上映会と、『武蔵野の歌が聞こえる』の脚本・演出を手掛けたNPO現代座代表の木村快氏によるアフタートークを同じルネ小平で行った。  武蔵野新田開発は、江戸時代中期、八代将軍吉宗による幕藩財政立て直しをねらいとする享保の改革の柱の一つであったが、相次ぐ飢饉や凶作もあってなかなか進展させることができなかった。これを成功に導いた立役者が川崎平...

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日本農民新聞 2021年10月5日号

〈本号の主な内容〉 ■「国際果実野菜年2021」でWebシンポジウム〈農水省〉 ■10年後 わがJAがめざす姿~不断の自己改革でさらなる進化を(2)  長野県 JA上伊那    代表理事組合長 御子柴茂樹 氏  山形県 JAさがえ西村山 代表理事組合長 安孫子常哉 氏  大阪府 JA大阪南    代表理事組合長 内本直哉 氏  北海道 JA道東あさひ  代表理事組合長 原井松純 氏  東京都 JA東京スマイル 代表理事組合長 眞利子伊知郎 氏  神奈川県 JAはだの   代表理事組合長 宮永均 氏  秋田県 JA秋田しんせい 代表理事組合長 小松忠彦 氏 ■かお 農林水産省...

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岸田内閣の新農林水産大臣に金子原二郎氏

 4日に成立した岸田内閣の農林水産大臣に金子原二郎氏(自民・参・長崎)が就任。  金子農相は、慶應大文学部卒。日本水産㈱を経て兼井物産㈱。1975年長崎県議会議員当選(3期連続)、1983年衆議院議員当選(5期連続)、1987年日本遠洋旋網漁業協同組合組合長、1998年長崎県知事当選(3期連続)、2010年参議院議員当選(2期連続)。決算委員長、自民党総務会長代理、党人口減少社会対策特別委員長、党税制調査会幹事、党両院議員総会副会長、情報監視審査会会長、資源エネルギーに関する調査会長などを歴任。1944年生れ。

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日刊アグリ・リサーチ 2021年10月5日(火)

〈主な内容〉 ◎岸田内閣の新農林水産大臣に金子原二郎氏  全中会長が談話「新内閣、新大臣と連携、自己改革のさらなる進化」と ◎令和2事業年度末農協系統リスク管理債権が420億円増加  貸倒引当金カバー率は74.1%=農水省発表 ◎野村総研が官民連携クラウドサービスをJA共済連等13団体に提供へ ◎2021年度自治体農政の展開方向を見る ⑰京都府 ◎「野菜を食べようプロジェクト」ロゴマークを募集=農水省 ◎全農とファミマ開発のおむすび「ごちむすび とりめし」の販売開始 ◎北海道中央会とJALが「連携協定」を締結、農作業支援と地域の活性化へ

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木材利用促進本部が初会合、建築物の木材利用促進基本方針を策定

 野上浩太郎農相を本部長とする「木材利用促進本部」の初会合が1日行われ、「建築物における木材の利用の促進に関する基本方針」を策定。基本的事項に、〝木造建築物の設計・施策の先進的な技術の普及、人材育成、建築用木材等の安全性に関する情報提供〟、国が整備する公共建築物における木材利用の目標では、〝コスト・技術面で困難な場合を除き原則木造化〟を盛り込んだ。  同基本方針は、「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」に基づき、定められたもの。政府は同基本方針に基づき、国の公共建築物での率先した木材利用、民間建築物を含む建築物一般における木材の利用の促進や...

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日刊アグリ・リサーチ 2021年10月4日(月)

〈主な内容〉  JA全農2021年度事業のポイント 畜産・酪農事業  JA全農酪農部 深松聖也部長 ◎木材利用促進本部が建築物の木材利用促進基本方針を策定  国整備の公共建築物は「原則木造化」などの目標を設定 ◎JA三井リースが全農グレインに穀物集荷施設をリース  全農グループとの初の大型海外案件、農業関連ビジネスをグローバル展開 ◎「JAタウン」の20周年誕生祭を記念しキャンペーンを実施=全農 ◎JA貯金残高8月末は前年同月比1.8%増の108.8兆円 ◎内閣府食品安全委員会ウェブサイトをリニューアル ◎JA共済連がオンラインウォーキングイベントを実施 ◎医...

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農水省が「米の現物市場検討会」の初会合を開催

 農水省が9月29日、米の現物市場の創設について検討する「米の現物市場検討会」の初会合を開催。米の価格形成の公平性・透明性を確保しつつ、米の需給実態を表す価格指標を示す現物市場の創設を検討し、農業者、集荷業者、卸売業者、実需者の経営に資するよう設置されたもの。  宮浦浩司大臣官房新事業・食品産業部長は「米の価格形成の公平性・透明性を確保しつつ、米の需給実態を示す価格指標を示すことにより、農業者、集荷業者、卸売業者、実需者の経営に資するとの現物市場検討の方向性について検討していく」等と挨拶した。  今後、第2回(11月下旬)の論点整理を経て、第3回(来年3月上旬)に同検討会として取り...

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日刊アグリ・リサーチ 2021年10月1日(金)

〈主な内容〉 JA全農2021年度事業のポイント   畜産・酪農事業     JA全農畜産生産部 由井琢也部長 ◎農中等が東京センチュリーとサステナビリティ・リンク・ローン契約締結  JAバンク会員で構成するシンジケート方式の第一号案件 ◎農水省が永谷園フーズの事業再編計画を認定 ◎「米の現物市場検討会」の初会合開催、来3月に取りまとめ=農水省 ◎JA全農部長の略歴 ◎農業資材購入時に約7割が「他店舗などと比較」と回答=農水省 ◎「国消国産の日」テーマにオンラインシンポ開催へ=全中等 人事  農水省 新商品 「目や鼻の不快感を緩和する」機能性表示食品ヨーグルト...

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日刊アグリ・リサーチ 2021年9月30日(木)

〈主な内容〉 JA全農2021年度事業のポイント   畜産・酪農事業   JA全農畜産総合対策部 高橋龍彦部長 ◎農業資材の価格調査を公表=農水省  肥料・農薬の価格差は約2~3倍 ◎10月1日に「木材利用促進本部」の初会合、基本方針を決定=農水省 ◎全農、日清製粉、農研機構が国産小麦の共同開発へ  国内農畜産物の安定供給、商品原料の安定調達を加速化 ◎自民党新総裁に岸田文雄氏 ◎農福連携マルシェを東京アグリパークで開催=全農観等 ◎国内初の「ふるさと納税サービス」を開始=ポケットマルシェ ◎青果物流通標準化検討会に分科会設置、パレット循環体制等検討へ=農水省...

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日刊アグリ・リサーチ 2021年9月29日(水)

〈主な内容〉 〈この人に聞く〉 第70回 日本農村医学会学術総会にあたって  第70回日本農村医学会学術総会 学会長 高野靖悟氏 ◎R3年度の越境性動物疾病防疫対策強化推進会議開く=農水省  「関係団体等の協力得て実効性ある全県的な体制確立を」と農相 ◎米の現物市場を創設へ「検討会」設置、29日に初会合 ◎「フレミズ活動作文コン」最優秀賞に甲斐さん(宮崎)=JA女性協 ◎全農とちぎが「とちぎ米」のTVCMの放映開始、キャンペーンも ◎全農が生産者応援フェアをライフ首都圏店舗で開催 団体総会  全国肥料商連合会 刊行物  年次レポート-世界の農薬メーカーの動向20...

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日刊アグリ・リサーチ 2021年9月28日(火)

〈主な内容〉 ◎国連食料システムサミットで「行動宣言」を発出  食料システム変革、SDGs達成に向けた指針を提示 ◎R2年度のジビエ使用量は約1割減少=農水省  シカは24%減、イノシシ5%増、その他15%増 ◎日大商学部でJCAの寄付講座「協同組合組織の現状と展望」が開講 ◎オーガニックライフスタイルEXPO開催  「有機農業を25%にする~は可能か」でシンポも ◎10月の「木材利用促進月間」に農水省等が普及啓発活動を重点的展開 ◎茨城県産材を利用した木製品を「道の駅かさま」に寄贈=農林中金等 ◎神奈川県産「湘南ゴールド」のストレート果汁使用のリキュールを発売...

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日刊アグリ・リサーチ 2021年9月27日(月)

〈主な内容〉 今日の人                畜産局長に就任した 森 健さん ◎国連事務総長主催の食料システムサミット開催  SDGs達成に向け、食料システム改革の方途議論 ◎理事に洞口氏=家の光協会 ◎農協観光が定款を一部変更、物品販売等を事業目的に明記 ◎JA共済連が動画クリエイターフィッシャーズと交通安全を啓発 ◎全農酪農経営体験発表会・全農学生「酪農の夢」コン表彰式開催へ=全農 ◎令和4年度農林水産予算概算要求重点事項の概要9.  水産資源の適切な管理と水産業の成長産業化の5事業 ◎2021年度自治体農政の展開方向を見る ⑯埼玉県  非常時に...

〈行友弥の食農再論〉食料安保とSDGs

 毎日新聞の記者だった2008年に「食料小国ニッポン 自給率39%の現場」という連載を担当した。06年度の食料自給率(カロリーベース)が40%を割り込んだことを受けた企画だ。1993年度も米の記録的不作で37%になったが、平時で40%を下回ったのは2006年度が初めて。「39%ショック」と言われ、多くの新聞やテレビが特集を組んだ。  2007~09年度は40%以上だったが、10年度は再び39%に下落した。その後は一度も40%に届かず、18、20年度は37%に落ち込んだ。政府が掲げる45%目標は遠のく一方だ。常々「数字に一喜一憂しても仕方ない」と言ってきたが、やはり気になる。数字以上に、それが...

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