JA全中と東京農業大学が10月4日、包括連携協定を締結。全中と東京農大相互の密接な連携と協力により、持続可能な日本農業の振興と豊かな地域社会の構築のため、食と農業に関する情報発信に取組む。具体的には、1.食と農業の情報発信等に関する事項、2.食と農業の次世代を担う人材育成に関する事項、3.地域の農業及び関連産業の振興に必要となる技術開発・研究・地域づくりなどに関する事項、について連携・協力する。
同日、東京・大手町のKKRホテル東京で調印式が行なわれ、中家徹会長、江口文陽学長がそれぞれ協定書に署名した。
また、「包括連携協定の可能性」と題し、次世代に向けた担い手と消費者の育成に焦点を当てた中家会長と江口学長の対談が上岡美保副学長の進行で行われ、中家・江口両氏が連携協定の期待を語った。