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LS北見がJA全農を訪問

2018年5月25日

平昌五輪カーリング女子で銅メダルを獲得したLS北見(ロコ・ソラーレ)の五選手がJAビルを訪れた。

平昌五輪カーリング女子で銅メダルを獲得したLS北見(ロコ・ソラーレ)の五選手がJAビルを訪れた。


 平昌五輪カーリング女子で銅メダルを獲得したLS北見(ロコ・ソラーレ)の五選手が二四日、東京・大手町のJAビルを訪れ、カーリング女子日本代表をオフィシャルスポンサーとして支援するJA全農に、『報奨米一〇〇俵』のお礼と大会での結果を報告した。

 藤澤五月・本橋麻里・鈴木夕湖・吉田夕梨花・吉田知那美の各選手からは、海外遠征時に炊飯器を持参し国産米を炊いていること、試合中の栄養補給を行う〝もぐもぐタイム〟など食にまつわるエピソードが語られた。また、全農職員から「ご飯のお供に好きなものは」と質問を向けられた五選手はそれぞれ、「海外に行くと梅干しが食べたくなる」(本橋)、「ご飯にすき焼き味のフリカケが大好き」(鈴木)、「おかずはなくても、炊きたてのご飯を食べることが好き」(藤澤)、「母のおにぎりと唐揚げ」(吉田夕梨花)、「厚く切られた大根の漬物」(吉田知那美)と答えていた。遠征時は鈴木・藤澤両選手がおにぎり作り、ほかの三選手が料理を担当している裏話も明かされた。またこの日は藤澤選手の二七歳の誕生日を祝って、国産原料で作られたケーキが贈られるサプライズもあった。

 神出元一理事長は平昌五輪での活躍や、今月行われた「全農二〇一八パシフィックアジアカーリング選手権大会日本代表決定戦」での勝利を称え、「カーリングはチームプレイの団体競技で、力を合わせれば苦しいことも乗り越えられる、大きなことも実現できる、〝協同〟すればもっと前に進める。チーム一丸となって戦う姿勢に感動し、勇気をいただいた」と述べた。

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