日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

農水省幹部人事〔7月1日付〕

2021年6月28日

農水審議官・新井ゆたか氏、林野・天羽隆氏、水産・神谷崇氏

消安・小川良介氏、輸出・渡邉洋一氏、農産・平形雄策氏、畜産・森健氏

 農水省は、7月1日付で就任する幹部職員の人事異動を6月25日に発表した。

 農林水産審議官に新井ゆたか氏(消費・安全局長)、林野庁長官に天羽隆氏(政策統括官)、水産庁長官に神谷崇氏(水産庁次長)、消費・安全局長に小川良介氏(内閣府食品安全委員会事務局長)、輸出・国際局長に渡邉洋一氏(経産省大臣官房審議官)、農産局長に平形雄策氏(生産局農産部長)、畜産局長に森健氏(大臣官房総括審議官〔国際〕)が就く。

 大澤誠農林水産審議官、本郷浩二林野庁長官、山口英彰水産庁長官、太田豊彦食料産業局長、水田正和生産局長は退任。

 新設する、▼「輸出・国際局」は、省内の輸出関連施策を中心に直接実行し、省横断的に強力に指揮・指導するとともに、対外関係や国際協力等の業務についての全体的な調整を一元的に実施、▼「農産局」は、耕種農業の高収益化を強力に進めるため、米・麦・大豆等と園芸作物を一体で担当、▼「畜産局」は、今後の更なる輸出拡大の主翼を担う畜産分野について、新たな市場環境に適応した生産基盤の強化等を推進、する。

新井氏の次官級起用に「女性活躍の観点からも力を発揮してほしい」と農相

 野上農相は25日の定例会見で、幹部人事について「農林水産物・食品の輸出の更なる拡大や、それを支える生産基盤の強化、また、持続可能な食料システムの構築、担い手の確保及び農山漁村の活性化、森林・林業及び水産政策改革の推進等、農林水産行政の重要課題で適切に対応できるよう、職種にとらわれず適材適所の人事を行うものだ」と説明。新井ゆたか氏の事務次官級ポストでの起用について「農林水産物・食品の輸出拡大を新たな本省組織により強力に推進するために、輸出促進や食品産業に精通するとともに、国際関係にも幅広い経験を有し、『攻め』と『守り』を、一体的に担うことができる新井局長が、農林水産審議官に適任と判断をした。農水省で初めて事務次官級のポストに女性の農林水産審議官が誕生することになる。女性活躍という観点からも力を発揮してほしい」と期待を述べた。

※幹部の顔写真や経歴など、詳報は日刊アグリ・リサーチに掲載いたしております。

関連記事:「輸出・国際」「農産」「畜産」の3局を新設等=農水省が組織再編

keyboard_arrow_left トップへ戻る