日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

JA全農|経済連|関連団体

協同乳業、島津製作所、花王、山口大学、山口市、山口県が協業

高齢者の健康づくり等をテーマにした地域コホート研究で提携  協同乳業㈱(後藤正純社長)は19日、㈱島津製作所(上田輝久社長)、花王㈱(澤田道隆社長)、山口県(村岡嗣政知事)、山口市(渡辺純忠市長)、国立大学法人山口大学(岡正朗学長)と6者で、高齢者の健康づくり等をテーマとした地域コホート連携に関する合意書を締結した。  今回の連携で、山口県、山口市および山口大学が同大学に高齢者の健康づくり等をテーマにした地域コホート研究講座を設置、運営する。山口大学、協同乳業、花王および島津製作所は、高齢者の介護予防、加齢に伴う認知機能・移動機能・口腔機能などの低下予防に対する生活習慣や腸内フローラの関係...

JA全農とUHA味覚糖が新感覚グミを共同開発

 JA全農はUHA味覚糖㈱と共同開発した「コロロ ハニーローザ」を25日から全国のファミリーマート約1万6600店で先行発売する。  「幻のすもも」と呼ばれる熊本県玉東町産ハニーローザのピューレを使用。ハニーローザは毎年6月上中旬のわずか10日間ほどしか収穫することができない、希少な「すもも」で、なめらかな肉質が特長。玉東町は豊かな土壌と水に恵まれ、果樹栽培が盛んな地としてハニーローザの生産を開始、今では日本一の栽培面積と生産量となっている。「コロロ ハニーローザ」は、その特長を活かしたフレッシュでまろやかな味わいに仕上げた。  「コロロ」は水分を多く含んだグミをコラーゲンの膜で包んだ新感...

石川佳純選手と習志野高吹奏楽部が農家に感謝を伝える演奏動画を公開=JA全農

 JA全農は21日、「響け!大地のエール『#農家の皆さんありがとう』プロジェクト」の取り組みとして、習志野高校吹奏楽部が演奏する「大地のエール」演奏動画をTwitterやYouTubeで公開した。  同プロジェクトは、全農所属の卓球日本代表・石川佳純選手が動画で呼びかけを行い、コロナ禍の中でも安全・安心な農畜産物を届けている農家への感謝と応援の気持ちを届ける企画。第一弾として7月31日、石川選手が、同プロジェクトの意義や気づきを語る動画を公開している。  今回は、第二弾として、石川選手の想いに賛同した、全日本吹奏楽コンクール等に連続出場している全国屈指の強豪校である千葉・習志野市立習志野高...

JA厚生連職員にJA全中、JA全農、JA共済連、農林中金のキャラクターが応援メッセージ

JAグループ全国4連キャラクターの応援メッセージを厚生連に贈呈

 JAグループ全国4連(JA全中、JA全農、JA共済連、農林中金)が8月19日、各組織のイメージキャラクター等から寄せられた、新型コロナウイルス感染症の治療等に従事する全国のJA厚生連役職員に向けた「感謝・応援メッセージ」の贈呈式を東京・大手町のJA全厚連で開いた。贈呈式では、4人のキャラクターのメッセージ「JA厚生連で働く皆様へ」を収めたパネルが、全中の石堂真弘常務から全厚連の中村純誠理事長に手渡された。  メッセージを寄せたのは、JAグループサポーターの林修さん(全中)、全農所属卓球日本代表選手の石川佳純さん(全農)、JA共済イメージキャラクターの仲間由紀恵さん(JA共済連)、J...

おくやみ|岩重正志氏

岩重正志(いわしげ・まさし)氏 (元全農生活部店舗課長、元㈱エーコープ近畿代表取締役社長)。8月2日死去、64歳。葬儀は近親者で執り行われた。

農水省「あふの環プロジェクト」に62社・団体が参加

JCA、全中、農林中金、トキタ種苗、雪印メグなど  農水省は7日、同省の推進する「あふの環(わ)プロジェクト」に参画する、62社・団体(7月末現在)を公表した。今後、プロジェクトメンバーと農水省、消費者庁、環境省が連携して、持続可能な食と農林水産業の生産と消費を促進する活動を行っていく。  あふの環プロジェクトは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の2030年までの達成を目指し、持続可能な消費を広めるための活動を推進する、農水・環境両省、消費者庁の連携プロジェクト。農水省では、6月4日から同プロジェクトへの参画メンバーの募集を開始するとともに、これまで2回(6月22日、8月6日)の勉強会...

ホクレンとカルビーが北海道農産物の振興に向けて連携協定

 ホクレンとカルビー㈱は5日、馬鈴しょ等の北海道産農産物の振興に向けて、流通から商品開発に至る事業全般について協業を進めるため、連携協定を締結した。今回の連携によって、ホクレンと国内最大手のスナック菓子メーカーで馬鈴しょの国内生産量の約17%(6分の1)を使用するカルビーは、共通する事業基盤の強化に取り組む。  カルビーは、2030年に向けた長期ビジョン「Next Calbee 掘りだそう、自然の力。食の未来をつくりだす。」を策定、ビジョン実現に向けた中期経営計画(2020年3月期~24年3月期)に取り組んでいるなか、今回の連携を「中計で掲げる、国産馬鈴しょ調達量40万t体制(19年3月期比...

ホクレンが「ゆめぴりか」「おぼろづき」「ふっくりんこ」をブレンドした新商品発売

 ホクレンは、昨年秋に収穫した「ゆめぴりか」6割、「おぼろづき」2割、「ふっくりんこ」2割をブランドした新商品『六二二(Roku Ni Ni)』を発売した。  北海道米の「ゆめぴりか」は、日本一のブランド米を目指し、「北海道米の新たなブランド形成協議会」で厳しい原料品質基準を設け、生産者・JA・北海道が一丸となって育てており、厳しい原料品質基準を満たした「選ばれたゆめぴりか」には、おいしさと安全・安心の印として「認定マーク」を付与している。一方で、「わずかに基準に満たないゆめぴりか」も一定量収穫され、こうした「ゆめぴりか」には認定マークは付与されないことから、ホクレンパールライス部は、この「...

参与に田中・笠田両氏を委嘱=JA全農

 JA全農は7月29日、田中圭介氏(全国農協青年組織協議会会長)、笠田幸美氏(JA全国女性組織協議会理事)を参与として委嘱した。

全農が「響け!大地のエール『#農家の皆さんありがとう』PJ開始

 JA全農は7月31日から、「響け!大地のエール『#農家の皆さんありがとう』プロジェクト」を実施している。  このプロジェクトは、全農所属の卓球女子日本代表・石川佳純選手が動画で呼びかけを行い、農家に感謝と応援の気持ちを届ける企画。動画はTwitterやYouTubeで発信する。第一弾として、石川選手が、このプロジェクトの意義や気づきを語る動画を公開。  また、プロジェクトでは石川選手が出演する全農のCMソング「大地のエール」を活用。8月中旬には、この想いに賛同した高校の吹奏楽部のメンバーと「大地のエール」を演奏する動画を公開する予定。 全農広報部 スポーツ応援 公式Twitterアカウ...

新会長に菅野氏(愛媛)=JA全農

 JA全農は29日、大阪市内で第44回通常総代会を開催、令和元年度事業報告・剰余金処分案、経営管理委員および監事の選任等5議案と付帯決議案、報告事項が承認された。また、総代会後に行われた経営管理委員会・理事会で新たに経営管理委員会会長に菅野幸雄氏(愛媛県)、副会長に高橋正(宮城県)・乗富幸雄(福岡県)両氏、常務理事に山田浩幹氏(秋田県本部長)を選任した。長澤豊会長、大澤憲一副会長、吉見均常務は退任した。新たな監事に北里清和(前ホクレンくみあい飼料㈱代表取締役社長)・永島聡(全農耕種総合対策部長)両氏を選任した。榎本健蔵・大西茂志両監事は退任。 ※「全農決算」「事業概況」「新任者略歴」「菅野会...

人事|JA全農

〔7月29日付〕▽秋田県本部長〔参事〕(秋田県本部副本部長)小林和久 〔8月1日付〕▽耕種総合対策部長(耕種総合対策部次長)宗和弘▽同部次長(耕種総合対策部営農企画課長)小林新▽畜産生産部次長(畜産生産部専任次長)遠藤充史

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全農新会長に菅野氏、新副会長に高橋・乗富両氏

 JA全農が7月29日、大阪市内で第44回通常総代会を開催。令和元年度事業報告・剰余金処分案、経営管理委員および監事の選任等5議案と付帯決議案、報告事項が承認された。  総代会後に行われた経営管理委員会・理事会で新たに経営管理委員会会長に菅野幸雄氏(写真左、愛媛県)、副会長に高橋正(写真中、宮城県)・乗富幸雄(写真右、福岡県)両氏、常務理事に山田浩幹氏(秋田県本部長)を選任した。

社長に富所氏=ホクレンくみあい飼料㈱

 ホクレンくみあい飼料㈱代表取締役社長に富所真一氏(JA全農畜産生産部次長)が7月28日付で就任した。北里清和代表取締役社長は退任。 参考 副社長に福士氏=ホクレンくみあい飼料

新会長に森紘一氏、新社長に神野正二氏=JA西日本くみあい飼料㈱

 JA西日本くみあい飼料株式会社は、6月24日に開催した定時株主総会および取締役会で役員選任を行った。  役員選任の結果、新たな代表取締役会長に森紘一取締役(全農兵庫県本部運営委員会会長)、新たな代表取締役社長に神野正二常務取締役、新たな専務取締役に北谷憲二郎常務取締役(元・JA全農本所経営企画部地区担当部長)、新たな常務取締役に中佐藤努営業企画部専任部長(元・JA全農本所法務・リスク管理統括部次長)がそれぞれ昇格し、新たな監査役に恩田光男、壷井和子(奈良県農協経営管理委員会委員)、関岡光昭(全農愛媛県本部県本部長)の各氏が選任された。小倉幸二常務取締役・冨永浩二常務取締役は重任。  なお...

JAグループ初のオンラインイベント8月31日は「やさいの日」

 JA全中は、8月31日の『やさいの日』を記念して、消費者に国産野菜についてもっと「知って」「食べて」「楽しんで」もらう野菜に親しむことができるオンラインイベントをJA全農と共催する。キユーピー㈱、シャープ㈱、フジパン㈱、mizuiro㈱の4企業とのコラボレーション企画により、8月1日から1か月間、開催する。JAグループ初のオンラインイベント。テーマは〝JAやさいの日2020 毎日おうちでやさい宣言〟。

おくやみ|前田次郎氏

 前田次郎(まえだ・じろう)氏 (元ネクスタパッケイ㈱代表取締役社長、元全農自主流通部長)。7月1日死去、96歳。通夜・告別式とも近親者で執り行われた。

JA全農等が完熟かぼす果汁使用のサワーを開発、発売へ

 JA全農と㈱セブン―イレブン・ジャパン、国分グループ本社㈱は、国連の定める持続可能な開発目標(SDGs)のコンセプトに基づき、大分県産の完熟かぼす果汁を10%使用した「大分県産完熟かぼすサワー」を21日から発売する。  かぼすは大分県が国内生産量9割以上を占めており、通常は完熟前の緑色のかぼすを出荷しているが、黄色くなったかぼすは傷みやすいため広域での流通が難しく、ほとんどが同県内での消費に留まっており、一部には収穫されないまま放置されている圃場もある。このような問題を解決するため、黄色くなったかぼすの活用方法について3者で協議を行い、緑色に比べると甘味が増し、酸味が控えめになる果汁の特性...

常務取締役に熊坂氏=全農グリーンリソース㈱

 全農グリーンリソース㈱は、このほど開いた総会・取締役会で役員改選を行い、福井秀憲代表取締役社長、一ノ瀬義和・中津健太郎両常務取締役、安西徹取締役らを再任。常務取締役に熊坂準三氏(前JA全農本所経営企画部地区担当部長)、取締役に谷川重信氏(全農グリーンリソース㈱管理部部長)を新たに選任した。水島祐介・松田清徳両常務取締役は退任。

副社長に福士氏=ホクレンくみあい飼料

 ホクレンくみあい飼料㈱は、このほど開いた株主総会・取締役会で役員改選を行い、北里清和代表取締役社長を再任した。林哲哉代表取締役会長は退任。代表取締役副社長職を新設し、福士正二郎氏(常務執行役員)を選任した。  福士副社長は、ホクレン農業協同組合連合会出身。酪農畜産事業部飼料部長、酪農畜産事業本部長、管理本部参事役を経てホクレンくみあい飼料㈱常務執行役員。

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