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協同乳業、島津製作所、花王、山口大学、山口市、山口県が協業

2020年8月25日

高齢者の健康づくり等をテーマにした地域コホート研究で提携

 協同乳業㈱(後藤正純社長)は19日、㈱島津製作所(上田輝久社長)、花王㈱(澤田道隆社長)、山口県(村岡嗣政知事)、山口市(渡辺純忠市長)、国立大学法人山口大学(岡正朗学長)と6者で、高齢者の健康づくり等をテーマとした地域コホート連携に関する合意書を締結した。

 今回の連携で、山口県、山口市および山口大学が同大学に高齢者の健康づくり等をテーマにした地域コホート研究講座を設置、運営する。山口大学、協同乳業、花王および島津製作所は、高齢者の介護予防、加齢に伴う認知機能・移動機能・口腔機能などの低下予防に対する生活習慣や腸内フローラの関係性についての検証等をテーマとした山口県における地域コホート研究を令和5年3月31日にかけて実施する。

 今回の取り組みにおいて、協同乳業は、山口県と山口市における各関係機関との連携や住民モニターの協力のもと、山口大学、島津製作所、花王と連携し、腸内細菌叢のポリアミン産生を促すヨーグルトなどによる認知症のリスク低減・予防等に関する実証研究を行う。

※詳報は日刊アグリ・リサーチに掲載しております。

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