お米産業展実行委員会が5~7日、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜でお米の食べ方の多様性を発信する専門展「第2回お米産業展」(Rice EXPO)を開催。農水省、全米販、米穀機構、日米連など関連団体が多数後援。コロナ禍での開催となったもののフードサービス事業者、カフェ・レストラン、問屋・卸・商社などが多数来場した。 2020年10月8日
農水省が10月2日、同省講堂で令和2年度越境性動物疾病防疫対策強化推進会議をオンライン上で開催。感染が拡大しているアフリカ豚熱、今年5月に中国で発生した口蹄疫等、越境性動物疾病の現状と、日本国内における豚熱発生をふまえ、都道府県の家畜衛生担当者等と最新の情報を共有し、全国的に防疫体制を強化し発生予防に万全を期すために行われた。 2020年10月7日
東京・六本木の六本木ヒルズけやき坂コンプレックス屋上庭園の水田で9月26日、恒例の稲刈りイベントが行われた。この稲刈りイベントは都心で伝統的な稲作が体験出来る催しで、2003年の六本木ヒルズ開業以来今年で18回目。06年からは六本木ヒルズから地方文化を発信するため地方とコラボレーションが行われており、今年は富山県の協力を得て18年にデビューした富山県新ブランド米「富富富」の稲刈りが行われた。 2020年10月2日
農水省が9月28日、同省講堂で「新型コロナウイルスに関する農林水産省対策本部」を開催。TV会議システムで各農政局なども参加した。 政府が決定した、「10月以降観光客以外については、日本人・外国人を問わず、検査を行った上でできる限り往来を再開」等とする方針を受け、Go To Eatキャンペーンの状況や、海外との人の往来の再開に伴う動物検疫対策の状況について報告された。 2020年10月1日
JAグループが9月29日、都内で『直売所(ファーマーズマーケット)の日』のPRイベントを開催。直売所の魅力をより多くの人に伝え、足を運んでもらうきっかけとするために行われたもの。 JA全中・中家徹会長らJAグループ全国機関役員が出席。特別ゲストとして、JAグループサポーターの林修さん、JA共済イメージキャラクターの仲間由紀恵さん、JAバンクイメージキャラクターの松下奈緖さん、JA全農の「食の応援団」を務める虹のコンキスタドールの的場華鈴さん、鶴見萌さん、清水理子さんが参加し、自身のエピソードを交えながら直売所の利用や国産農畜産物の消費を呼びかけた。 参考 JAグループが『直売... 2020年9月30日
全国農協観光協会が9月22~26日、都市住民に都会の中心で「農」をカジュアルに楽しんでもらう催し「東京☆ココあぐり」を東京・渋谷区のJA東京アグリパークで開催。農を身近に感じて農産物がおいしく食べられるレシピを紹介するワークショップやミニ講座、江戸東京野菜や同協会の「農業女子・つ・な・ぐプロジェクト」メンバーが作った農畜産物の販売を行った。 23日は、日本農福連携協会・皆川芳嗣理事長、農福連携自然栽培パーティ全国協議会・磯部竜太理事長らが、「農福連携」を紹介するトークショーを開いた。 2020年9月28日
農林中金総合研究所が9月16日、「持続可能な農業・地域社会に向けて~コロナ禍を踏まえて」をテーマに、設立30周年記念 記者等懇談会を東京・大手町のアグベンチャーラボで開催。新型コロナウイルス感染症を踏まえ、オンライン形式で行われた。 2020年9月24日
野上浩太郎農相は17日、農水省で就任記者会見を行い、これまでの農政の改革を確実に実施することで、引き続き農林水産業の成長産業化と地域の活性化、食料安全保障の強化、食料自給率の向上を目指す姿勢を強調、「若者が将来を託すことができるような農林水産業に向けて取り組んでいきたい」と意気込みを語った。会見での発言概要は以下の通り。 《農政の課題への対応》 日本の農林水産業は国民に食料を安定的に供給すること、さらには食品産業等の関連産業とともに地域の経済を支えている。高品質な農林水産物や食品、あるいは世界に評価される和食、また美しい農山漁村の風景は成長の糧となる大きな潜在力である。一方で、農林... 2020年9月18日
16日に成立した菅内閣の農林水産大臣に野上浩太郎氏(自民・参・富山)が就任した。 野上農相は、慶應大商学部卒。1992年三井不動産㈱入社、1999年富山県議会議員初当選、2001年参議院議員初当選(当選3回)。財務大臣政務官、文教科学委員長、国土交通副大臣、内閣官房副長官、党では副幹事長、国土交通部会長代理、財務金融部会長代理、組織運動本部副本部長などを務めた。1967年生れ。 菅内閣発足、野上農林水産大臣就任で中家全中会長が談話 JA全中の中家徹会長は16日、菅内閣の発足、野上浩太郎農林水産大臣の就任にあたり、以下の談話を発表した。 「このたびの菅内閣が発足されました... 2020年9月17日
公明党農林水産部会は9月10日、農水省に令和3年度予算概算要求等に向けた重点政策を要請。同部会として重点要望を取りまとめたもので、「食料安全保障・食料自給率・自給力の向上」など4つの施策について、所要の予算確保等を求めた。谷合正明部会長が江藤拓農相に要請書を手渡した。 2020年9月16日
「G20農業・水大臣会合」が12日、テレビ会議形式で開催され、日本からは江藤拓農林水産大臣と佐々木紀国土交通大臣政務官が出席。今回の会合では、コロナ禍の下で各国が取り組むべき諸課題への対応について議論が行われた。 〔写真提供:農水省〕 2020年9月15日
日本施設園芸協会は9月3・4日の両日、佐賀県の武雄市文化会館で「施設園芸新技術セミナー・機器資材展in佐賀」を開催。九州農政局・佐賀県・武雄市が後援、JAグループ佐賀園芸特産振興協議会など11団体の協賛。 「施設園芸・植物工場における先進技術と九州(佐賀県)の地域農業を支える施設園芸」をメインテーマに、技術開発の成果の講演や生産現場からの報告が11課題あり、施設生産・経営に関わる新技術・新商品を提供するメーカー24社が展示を行った。 佐賀県をはじめ九州各県や東日本から、施設園芸生産者、JA関係者、普及指導員、関連企業の担当者が2日間で延べ約600名が参加。会場は新型コロナウイ... 2020年9月14日
JA全中の中家徹会長らJAグループ全国連代表が9月10日、江藤拓農相に、令和3年度農業関係予算に関する要請。全中からは中家会長のほか、金原壽秀・菅野孝志両副会長、馬場利彦専務理事、JA全農からは菅野幸雄経営管理委員会会長、JA共済連からは青江伯夫経営管理委員会会長、JA全厚連からは山野徹経営管理委員会会長が出席した。 2020年9月11日
一般社団法人全国農協観光協会は9日、臨時総会開き、理事・監事の選任に関する件など3議案承認。その後の理事会で、代表理事会長に櫻井宏氏、副会長理事に篠原末治氏を新たに選任した。 2020年9月10日
江藤拓農相が9月4日、日本学校農業クラブ連盟会長の冨智尋さんと同副会長の石井口泰嘉さんに激励状を授与。今年10月に開催が予定されていた「第71回日本学校農業クラブ全国大会(静岡大会)」が新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止されることになったことを受け、農業や地域のために主体的な学習である農業クラブ活動を継続し、農業や食に関わる仕事を志す農業高校生を励ますため、江藤農相から全ての同連盟加盟校に「激励状」が贈られることになったもの。 2020年9月8日
JA全厚連の中村純誠理事長が9月4日、自民党の「農民の健康を創る会」に対し、新型コロナウイルス感染症対策に関わって、緊急包括支援交付金の適正配分などを要請。要請は、同じく公的医療機関である日本赤十字社、社会福祉法人恩賜財団済生会が協議し、3団体共通の要望事項。 2020年9月7日
自民党農林・食料戦略調査会、農林部会が9月3日、合同会議開催。令和3年度予算概算要求の主要事項について農水省から説明を受けた。各省庁が提出する概算要求の期限は例年8月末だが、3年度については、政府、与党、地方など多くの関係者の作業の負担を極力減らす観点も踏まえ、要求期限を1か月遅らせ9月30日としていた。 農水省が示した主要事項案は、「新型コロナウイルス感染症と共存する生活・生産様式への転換が求められる中で、地方での就農・定住促進、食と農への理解醸成、リモート化・デジタル化、セーフティネット対策の強化等を図るとともに、国民生活に不可欠な食料の安定供給や国土の保全等の役割を持続的に... 2020年9月4日
JA福島五連の菅野孝志会長が8月28日、江藤拓農相に「被災地域における営農再開促進と広域的な高付加価値産地形成への支援」に関して要請。東日本大震災農業生産対策交付金等の継続と十分な予算確保など以下の4項目を求めた。 2020年9月3日
農水省が9月1日、「農林水産省緊急自然災害対策本部」を開催。「防災の日」に合わせ、防災意識の高揚と防災体制の整備に一層努めることが目的。 2020年9月2日
JA全中が8月30日、「やさいの日」(8月31日)を記念して子どもたちが一斉にオンライン上でトマトの収穫体験を行う「おうちで収穫体験」を開催。抽選で当選した全国100名の子どもたちに事前にミニトマトの苗を送り、その間各家庭で育てたトマトをみんなで収穫しようという試み。当日は、東京・大手町のアグベンチャーラボと各家庭をオンラインで繋ぎ、ミニトマトの苗を育てた埼玉・濱野園芸の濱野力さんが、子どもたちのミニトマトを見ながら、育てるコツや収穫の方法などをアドバイスした。 収穫体験の後には、科学のことをおもしろく・わかりやすく伝えるサイエンスアーティストの市岡元気さんによる「野菜実験」... 2020年9月1日