農林中央金庫は26日、昨年12月からサービスを開始している「JAバンクアプリ」のPRイベントを都内で開いた。 「JAバンクアプリ」は、JAバンクの口座残高や入出金明細をスマートフォンで確認することができるアプリ。口座の残高が今いくらあるのか、入出金の状況がどうなっているのか、店舗やATMで通帳記帳することなく、リアルタイムで確認することができる。JAバンクのキャッシュカードを持つ顧客であれば、来店不要でかつ簡単な初期登録のみで、すぐに利用開始が可能〔主な機能は別掲〕。 PRイベントでは、JAバンクのイメージキャラクターで女優・ピアニストの松下奈緒さん、特別ゲストとしてもの... 2020年2月27日
JA全農会長、JA長野中央会・各連合会会長、JAみなみ信州代表理事組合長などをつとめた木下順一氏が21日、死去した。92歳。葬儀は28日12時半から、長野県飯田市鼎東鼎172―1のJA虹のホールかなえで、長男・幸治(ゆきはる)氏を喪主に執り行われる。お別れの会(仮称)は後日行われる予定。 木下氏は、平成11年~14年JA全農代表理事副会長、平成14年~16年JA全農経営管理委員会会長。JA全中功労者表彰(平成7年)、長野県産業功労知事表彰(11年)、JA長野県緑色特別功労賞(16年)などを受賞、平成26年に旭日中綬章受章。 2020年2月27日
㈱クボタは、日本の農業機械メーカーとして初めて、国際農業電子財団 Agricultural Industry Electronics Foundation(AEF)のコアメンバーに選出されたと発表した。 AEFは、農業機械の技術革新と電子化プロセスの標準化を目的とする国際団体。2008年にグローバルに事業展開する農機メーカー7社によって設立された(現在は11社のコアメンバーと約200社のゼネラルメンバーで構成)。 これまでAEFには、クボタグループのインプルメントメーカーであるクバンランド社が設立当初からコアメンバーとして参画していた。クバンランド社は農業機械の国際通信規格ISOBU... 2020年2月27日
雪印メグミルクグループの雪印ビーンスターク㈱は4月下旬から、育児用液体ミルク『ビーンスターク液体ミルクすこやかM1』を発売する。消費者庁から、特別用途食品の表示許可(第2019006号)を得たもの。 同社は60年以上にわたり母乳研究を実施。同商品は0か月から1歳の乳児が対象。研究成果を生かし、「オステオポンチン」「DHA」を配合、育児用粉ミルク「ビーンスタークすこやかM1」と同等の配合設計としている。70℃以上のお湯で溶かすことや温めるという調乳作業が不要。スチール缶。200ml・希望小売価格215円〔税別〕。6缶1290円〔税別〕。賞味期間は240日。同社では、今後、賞味期間1年まで延... 2020年2月27日
農林中央金庫仙台支店(徳永雄亮支店長)はこのほど、仙台市内で担い手対応力強化・CS向上を目的に「担い手金融リーダー会議」を開催、県内JAの金融・営農担当職員等、約60名が出席した。 会議では、農業金融対応と営農と信用の事業間連携の強化に向けて、注目が集まっているスマート農業について研修が行われた。これは2019年11月に県内JA金融担当者を参集範囲とした会議のなかで、農業者のスマート農業機械導入意欲が高まっており、資金相談力強化のため金融担当者向けの研修会を実施してほしいとの意見があり実現したもの。 宮城県からは県内におけるスマート農業技術の取組みについて説明があり、「スマート農業の... 2020年2月27日
〈主な内容〉 ◎元年産米食味ランキングの「特A」は54点=穀検 青森「まっしぐら」等7産地品種が初特Aを取得 ◎JAバンクアプリのPRイベント開く=農林中金 ◎鳥獣対策優良活動表彰式で大臣賞等を表彰=農水省 ◎農中仙台支店が「担い手金融リーダー会議」を開く ◎厚労省と全国農業会議所実施の「特定技能評価試験」のCBT全国配信開始 ◎村上市の忠副市長が新基本計画テーマに農政ジャーナリストの会で講演 ◎育児用液体ミルクを4月に発売=雪印ビーンスターク 企業情報 クボタ ホット・ポイント 自給率目標への新算定方式導入に思う 訃報 木下順一氏(元全農会長) 2020年2月27日
農林中央金庫関東業務部と神奈川県森林組合連合会は18日、森林が担う役割の大切さを学ぶ「木育」を神奈川県茅ケ崎市立西浜小学校の4年生を対象に行った。 NPO法人かながわ森林インストラクターの会による「木材利用の大切さ」についての講話が行われた後、森林インストラクターの説明を受けながら、神奈川県産材を利用したコースターを作成。生徒たちは、「いい匂い」「せっかく自分で作ったから大切に使う」など、実際に木材に触れながら、楽しそうに木育活動に参加していた。 農林中金と神奈川県森連は14日、茅ヶ崎市に対して神奈川県産材で製作した学習机40脚と、今回の「木育」で使用された木育キット(コースター)を... 2020年2月26日
農林中央金庫福岡支店はこのほど、熊本県森林組合連合会と共同で、熊本県下の益城町立津森小学校と熊本市立田底小学校で木工教室と木育授業を行った。児童が身近な材料を使用して、木製品の製作を体験することで、木のぬくもりを感じながら木の役割や木の良さについて理解してもらおうと実施されたもの。また、両校には学童用移動式ラック、木製の椅子とテーブル等の木製品が寄贈された。 木育授業を行ったのは、熊本大学教育学部の田口浩継教授。木の成長や年輪が出来る仕組みなど、木自体のことを中心に授業が展開された。 木工教室は、児童が持ち帰り、大切な思い出として家庭で使用できるよう、菊池産の杉の間伐材を用いて本棚の... 2020年2月26日
両国の経済・社会、農林水産業の発展に貢献へ 農林中央金庫(奥和登代表理事理事長)はタイ王国バンコク市に本店を置くカシコン銀行(バントゥーン・ラムサム取締役会会長兼CEO)と、日本・タイ両国での包括的な業務提携の覚書(MOU)を締結した。25日両行が発表した。 カシコン銀行は、タイ王国を代表する商業銀行のひとつ。タイ国内と周辺各国に有する充実したネットワークを通じて、企業・個人の顧客に対して幅広い金融商品・サービスを提供している。 今回の業務提携は相互補完的なものであり、両国における食と農のバリューチェーンの拡充と金融機能の強化等を通じて、両国の経済・社会および農林水産業の発展に貢献... 2020年2月26日
〔3月31日付〕▽茨城県本部長(副本部長)梶間郷士〔3月30日付〕▽退任(茨城県本部長)柴田明良 2020年2月26日
JA全中が2月21日、東京・都市センターホテルで「令和元年度広報活動優良JA選定―JA広報大賞」表彰式を開催。総合の部大賞のJAとぴあ浜松(静岡)などを表彰した。 2020年2月26日
〈主な内容〉 ◎改正種苗法案骨子案を自民農林合同に提示=農水省 育成者権活用に向け、品種登録制度の見直し図る ◎農中とタイのカシコン銀行が包括的な業務提携の覚書を締結 両国の経済・社会、農林水産業の発展に貢献へ ◎大賞のJAとぴあ浜松等を表彰=JA広報大賞表彰式 ◎基本計画骨子案の施策「食料の安定供給の確保」=農水省 ◎30年林業産出額は3.2%増の5026億円=農水省 ◎JAファーマーズ・マーケット戦略研究会が岐阜県で現地研究会 ◎地球温暖化が進行、2019年の海洋の貯熱量は過去最大に=気象庁 ◎熊本県下小学校で木工教室と木育授業を実施=農中・熊本森連 ◎茅... 2020年2月26日
JA全農たまごが2月19日、東京都新宿区中落合に本社新社屋を建設し竣工。同日、都内ホテルで同社役職員、JA全農をはじめ全農関連会社など約60余名が出席して本社新社屋竣工披露祝賀会を開催した。 祝賀会では、来賓を代表して齊藤全農常務理事が祝意を述べたほか、新社屋建設の設計管理を行ったJA設計等に対し小島社長から特別感謝状が贈呈された。 2020年2月25日
〈主な内容〉 ◎食農審企画部会に次期基本計画の骨子案提示=農水省 「産出食料自給率目標」設定、自給力は10年後見通しも ◎コロナウイルス感染防止でテレワーク、時差出勤を推奨と農相 ◎新型肺炎に対する対策本部を設置=全厚連 ◎データ駆動型農業の地域実装に向けた協働プロジェクトを開始 NTT東、NTTアグリテクノロジー、農研機構が連携協定を締結 ◎全農グリーンリソースがオランダの養液栽培技術セミナーを開催 人事 全農(課長級)/共栄火災海上保険/レンゴー社長に川本氏 企業情報 JA全農たまご 2020年2月25日
【監事監査事務局】▽(山形県本部生活部長)坂本邦弘▽(IT推進部県域システム整備課長)井上貴之 【監査部】▽監査企画課長(広報・調査部政策調査課長)加藤宏治 【経営企画部】▽事業統括課長(総務人事部人事課出向・㈱エフエム東京)海老澤秀和▽企画調査課長(総務人事部人事課出向・JA全農たまご㈱)佐藤大二朗▽山口事務所長(総務人事部人事課出向・山口県農業協同組合中央会)三好伸洋 【財務部】▽出納課長(総務人事部人事課出向・JA全農たまご㈱)新井英明▽県域集約課長(財務部財務統括課)湯澤幸一 【法務・リスク管理統括部】▽法務課長(耕種資材部西日本営農資材事業所長)吉田直樹 【総務... 2020年2月22日
▽(損害サービス業務部長)執行役員阪本隆史▽業務品質部長(経営企画部長)執行役員佐藤俊一▽(営業統括部長)執行役員赤崎達也▽執行役員営業統括部長(農林水産部長)岸利次▽執行役員、北海道支店長小保公二▽同、九州支店長田中英彰▽執行役員損害サービス業務部長(損害サービス業務部部長職)高田信一 ▽経営企画部長(本店営業部長)江守淳▽同部広報室長〔部長職〕(経営企画部広報室部長職)松川寛▽内部監査部内部監査役〔部長職〕(北海道・東北損害サービス部長)日下輝彦▽業務品質部部長職(業務品質部長)渡辺真哉▽同部募集管理室長〔部長職〕兼登録グループリーダー(農林水産部副部長職)八巻習▽総務部長(総務部秘... 2020年2月22日
JA全農たまご㈱(小島勝代表取締役社長)は19日、東京都新宿区中落合に本社新社屋を建設し竣工を迎えた。25日から新社屋での業務がスタートする。 19日、新社屋で内覧会と神事が執り行われたのち、都内ホテルで同社役職員、JA全農をはじめ全農関連会社など約60余名が出席して本社新社屋竣工披露祝賀会を行った。 祝賀会では、来賓を代表して齊藤良樹全農常務理事が祝意を述べたほか、新社屋建設の設計管理を行った㈱JA設計、施工した㈱フジタに対して小島社長から特別感謝状が贈呈された。JA全農たまご初代社長を務めた都能正紀氏が乾杯の発声を行い、鶏卵業界の発展と事業拡大、参加者の今後の多幸を祈念して乾杯し... 2020年2月22日
レンゴー㈱は20日開催の取締役会で、代表取締役の異動を決議した。代表取締役社長兼COOに川本洋祐取締役兼専務執行役員が就く。大坪清代表取締役会長兼社長は代表取締役会長兼CEOに。就任は4月1日付。同社では異動の理由について「創業110周年を経て、新経営体制のもと、さらなる飛躍・発展をめざすため」と説明している。 川本氏は神戸大学経済学部卒、1978年レンゴー入社。執行役員、取締役兼執行役員、同兼常務執行役員、同兼専務執行役員。1955年生れ、大阪府出身。 2020年2月22日
NTT東、NTTアグリテクノロジー、農研機構が連携協定を締結 NTT東日本、NTTアグリテクノロジー、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は19日、「農業の生産性向上や生産者の所得向上を目的に、データ駆動型農業の地域実装を協力して推進するために連携協定を締結した」と発表した。 19日に都内で行われた記者発表会では、久間和生農研機構理事長、澁谷直樹NTT東日本代表取締役副社長、酒井大雅NTTアグリテクノロジー代表取締役社長が出席した。 酒井NTTアグリテクノロジー社長が「3社は、農研機構が保有する農産物栽培マニュアルをデジタル化してクラウドに格納し、圃場にあるI... 2020年2月22日
JA全厚連は19日、新型コロナウイルス感染症緊急対策本部を設置した。全厚連には自然災害を対象とした災害対策本部の設置規定はあるが、感染症に関しては現在規定にないため、中村純誠理事長発案で立ち上げたもの。中村理事長が本部長を務める。対策本部では、同感染症や行政の動向等に関する情報の収集のほか、防疫対策と各厚生連への支援策を検討する。 2020年2月22日