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塩野・片山氏らに紫綬褒章

2021年4月28日

 春の褒章で紫綬褒章は18名が受章するが、食品科学分野では元キリン㈱R&D本部飲料技術研究所主任研究員の塩野貴史氏(42歳)、水産分野では元海洋建設㈱代表取締役の片山敬一氏(77歳)が受章する。

 塩野氏は「食品科学の分野において、選択的なカフェイン除去技術を開発し、カフェインゼロ緑茶・紅茶飲料を実現するとともに、国民のカフェイン過剰摂取抑制と妊産婦や子供、就寝前の飲用などの社会的ニーズの充足に貢献した」ことが評価された。氏は、文部科学大臣表彰科学技術賞(開発部門、平成30年)を受賞している。

 片山氏は「水産の分野において、貝殻リサイクル魚礁を開発し、社会に対して沿岸域における生物多様性の増幅や水産生物の増産及び、製品の製作を通じて漁業者自らが漁場造成に関わることができ、漁業閑散期における雇用創出などに貢献した」ことが評価された。氏は、文部科学大臣表彰科学技術賞(技術部門、平成22年)を受賞している。

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