㈱Aコープ東北は26日に開いた総会で、2019年度決算を承認するとともに、役員の選任を行い、取締役社長に織田展男㈱エーコープ関東代表取締役社長を新たに選任した。田中照夫代表取締役社長は退任。織田氏はエーコープ関東社長を兼務する。 2019年度の事業実績は、取扱高208億96百万円、経常利益△5億77百万円、当期利益△6億61百万円。 2020年度の取扱高は197億11百万円を計画している。 2020年6月30日
全国農協食品㈱は19日開いた総会・取締役会で役員の選任を行い、代表取締役社長に阿部光一氏(専務取締役)を新たに選任した。百瀬祥一代表取締役社長は退任。 2020年6月25日
JA東日本くみあい飼料㈱(守江寛代表取締役社長)は24日開いた総会・取締役会で2019年度決算を承認するとともに、役員の選任を行い、常務取締役に中島則人氏(執行役員北関東支店長)、常勤監査役に石川哲也氏、監査役〔非常勤〕に西沢耕一氏を新たに選任した。川合孝取締役、細田勝二・青山髙年監査役は退任。 2019年度の事業実績は、取扱高856億66百万円、経常利益4億88百万円、当期純利益3億29百万円。配当は1株300円を実施。 2020年度は取扱高863億3986万円を計画している。 2020年6月25日
ホクレンは、コメの新商品「えみまる」〔10kg、5kg、精米のみ〕の発売をホクレンパールライス取扱店で順次展開している。 「えみまる」は、低温苗立ち性や耐病性に優れ、直播栽培の普及拡大が期待される新品種。 ななつぼしと同等の食味評価を得ており、「柔らかい食感」が特長(道総研上川農業試験場調べ)。直接種をまく農法に適した品種のため大半が直播で栽培された原料となるが、一部直播以外の栽培方法で生産された原料も使用。 ホクレンパールライス部では「北海道の稲作の未来を担う同品種に期待を込め、昨年秋に収穫された令和元年産米を新商品として発売する」としている。 2020年6月19日
JA全農が店舗開発を支援する㈱長野県A・コープは、生産者直売コーナーとA・コープ店舗が一体となったファーマーズタイプの店舗「A・コープファーマーズおおまち店」(清水力店長)を11日に新規開店した。同社のファーマーズタイプ店舗は、累計で9店舗となる。 おおまち店は、生産者直売コーナーを充実、地産地消の取り組みをさらに強化した展開をすすめていくとしている。 店内では、▼カットフルーツ専用室導入により、カットフルーツ、フルーツデザートの品ぞろえを充実、▼地元野菜を使用したインストア加工のカットサラダを販売、▼レンジアップ対応商品と調理済のオールインワンミールキットの品ぞろえを充実、▼直営イ... 2020年6月18日
JA全農の子会社である岡山パールライス㈱(岡山県総社市、橋本哲成代表取締役社長)は、「晴れの国うまれ 里海米」を6月22日に発売する。 岡山県では、〝里海〟である瀬戸内海で育ったカキの殻を有効利用する循環型環境保全事業「瀬戸内かきがらアグリ」の一環として、カキ殻を活用して育てたエシカルな米「里海米」の育成・販売にJAグループ岡山が主体となり取り組んできたが、新型コロナウイルス蔓延を発端に衛生用品の買い占めが発生するなど不必要な消費が目立つ一方で、「ムダを出さない」「社会全体へ及ぼす影響を考慮して行動する」など社会や環境に配慮した行動〝エシカル消費〟への関心が高まっていることから、誰もが気... 2020年6月16日
協同乳業㈱(後藤正純代表取締役社長)は、抽選で「凍らせてもおいしいプリン詰め合わせ」が当たるキャンペーンを6月15日から7月5日まで実施する。Twitterの「メイトー公式アカウント(@meito_kyodomilk)」をフォローし、同キャンペーンに関する投稿をリツイートすることで、参加することが可能。 また、同社は、夏季限定のオリジナルフォトフレームプレゼントキャンペーンも15日から実施する。 2020年6月15日
雪印メグミルク㈱(西尾啓治代表取締役社長)は、「牛乳の日」(6月1日)と今月の「牛乳月間」を記念して、企業ホームページに『#牛乳愛を叫ぶ 牛乳でかんぱいしよう!』特設ページを期間限定で開設している。 特設ページには、牛乳・乳製品の知識を深めることができる「ミルクアカデミー」、牛乳を使った料理レシピや牛乳パック工作・歌のお姉さんクッキーズが歌うオリジナルソング『牛乳でカンパイ!』の動画を紹介する「牛乳を楽しモ~!」など牛乳をもっと好きになってもらうためのコンテンツをまとめている。 雪印メグミルク公式Twitter、Instagramをフォローして、「#牛乳愛を叫ぶ」をつけて、牛乳でかん... 2020年6月15日
JAグループ北海道は5月25日に役員推薦会議を開き、今月総会を行う中央会・信連・ホクレン・厚生連の会長・副会長等の候補者を決定した。中央会・ホクレン・厚生連は会長が交代する。 道中央会会長候補に、現副会長の小野寺俊幸氏(JAところ)、副会長候補に串田雅樹氏(JA十勝清水町)を内定。ホクレン会長に篠原末治氏(JA士幌町)、副会長に畠山良一(JA新はこだて)、村木秀雄(JAいわみざわ)、今井和善(JA標津町)の三氏、代表監事に西本護氏(JA北ひびき)、道厚生連会長に中瀬省氏(JA北はるか)、副会長に西川孝範氏(JAきたみらい)を候補者に推薦した。道信連経営管理委員会会長は現会長の佐藤彰氏(J... 2020年6月12日
雪印メグミルクグループの雪印ビーンスターク㈱(稲葉聡代表取締役社長)は8日、14都道府県の高齢者施設を対象に大人のための粉ミルク「プラチナミルク for バランス 300g缶」(栄養調整食品)の無償提供を実施、申込みがあった686施設に対して、8052個のプラチナミルクを寄贈したと発表した。 今回の取組みは、新型コロナウイルス感染症が広がる中で、高齢者施設利用者の栄養摂取と施設で給食を提供している人の業務の一助になればと実施したもの。 同社によれば、「雪印メグミルクグループの発祥の地である北海道、この商品の生産工場所在地である群馬県、雪印メグミルク最大の工場(阿見工場)のある茨城県の... 2020年6月10日
JA全農(全国農業協同組合連合会)が6月8日、JAの経済事業収支改善と組合員対応力強化を目指し進めるJA支援の実践事例や今年度実施する内容などを共有する「令和2年度JA支援全国TV会議」を開催。全農役員や、県連・経済連、全農の都府県本部や本所の担当者ら216名がWebやTVを通じて参加した。 2020年6月10日
JAタウンで酪農応援・消費者キャンペーン JA全農は「酪農応援・消費者キャンペーン」と銘打ち、外食や洋菓子需要の減退で在庫がある業務用バターを、新型コロナウイルス対策の巣ごもり消費で品薄になった家庭向けにネットショップ「JAタウン」で販売している。 給食用の牛乳やレストランなど外食向けの乳製品需要が減少していることから、毎日生産される多くの生乳が長期保存可能なバター・脱脂粉乳に加工されているが、製造効率の良い業務用バターは需要減退により在庫になる一方で、スーパーなどの店頭で販売する家庭用バターは、家庭消費の増加や応援購入により品薄なミスマッチ状態が続いている。 全農は「酪農応援・消... 2020年6月8日
▽出向・㈱Aコープ九州(くらし支援事業部店舗事業課長)小笹浩史▽くらし支援事業部店舗事業課長(くらし支援事業部関東生活事業所長)坂口拓也▽同部関東生活事業所長(くらし支援事業部店舗事業課)向井和宏 2020年6月8日
JAグループのイノベーションラボ「AgVenture Lab」(荻野浩輝代表理事理事長)はこのほど、新しいアイディアやテクノロジーで農業・食料・地域のくらしの課題を解決する革新的な商品・サービスを募り、JAグループが事業支援する「JAアクセラレータープログラム第2期」のビジネスプランコンテストを開き、同プロクラムに参加する優秀賞の8社を決定した。 選ばれた各社の提案要旨は次の通り。▼㈱CuboRex=ねこ車(一輪車)を1時間で電動化するKIT「E―cat」により傾斜地等の運搬作業を効率化する、▼myProduct㈱=豊かな自然や農業、ユニークなものづくりなど地域の手仕事に特化した産業観光... 2020年6月4日
主原料の値下げに加え、今後の重油の値下がりを一定折込 JA全農は5月29日、令和2肥料年度秋肥(6~10月)の単肥価格(県JA・経済連向け供給価格)について、直近の市況水準を反映し、尿素・りん安・りん鉱石・加里ともに値下げしたと発表した。輸入尿素と重焼りんは3期連続の値下げ。 令和1肥料年度春肥(11~5月)と比較した今期の価格は、輸入尿素(成分46%)が4・5%、国産尿素(46%)が5・7%、石灰窒素(21%)が1・0%、過石(17%)が0・2%、重焼りん(35%)が0・6%、塩化加里(60%)が4・4%、けい酸加里(20%)が1・3%の値下げ。粉硫安(21%)が0・5%、硝安(34... 2020年5月30日
JA全農は、〝手軽さ〟と〝正確さ〟を両立した、スマートフォンを使った新しい土壌分析ツールを開発した。新しいツールは、土壌分析用の試験紙とスマートフォンを組み合わせたもので、土壌分析用の試験紙による「手軽さ」をそのままに、スマートフォンを利用することで「誰でも」「簡単」に「正確」な分析が可能になるとしている。 全農は、土壌の不足養分と過剰な養分を把握する「土壌診断」にもとづき、適正施肥による施肥コスト抑制の取り組みに力を入れている。今回開発されたツールでは、分析に土壌分析試験紙「スマートみどりくん」と小型で持ち運び可能な簡易測色ツール「Pico」、「Pico」専用のスマートフォンアプリを使... 2020年5月23日
JA全農は、令和2年産乾椎茸春子生産量を前年対比90%の1800tと決定したと発表した。全農と一般財団法人日本きのこセンターが、全国の観測点作況データの収集分析及び生産者からの聴取り調査等を基礎とし、さらにJA乾椎茸格付共選場で受入した品柄別状況などを加味して生産量と品柄比率を決定したもの。 全農では、▼昨年は、全国的に平均気温が高く推移し、原基形成時期の9月から10月にかけての降水量は、平年に対し東日本では多く、西日本では少なかった。暖秋の影響により中温性・中低温性品種は芽切りが例年より10日から15日程度遅れ、低中温性品種は11月下旬に芽切りが始まった。それぞれ発生時期の降水量が少な... 2020年5月21日
政府は14日、規制改革推進会議農林水産WG(オンライン会議形式〔非公開〕)を開催し、JAグループから自己改革の実践状況についてヒアリングを行った。JA全中(全国農業協同組合中央会)、JA全農(全国農業協同組合連合会)、JA共済連(全国共済農業協同組合連合会)、農林中金(農林中央金庫)、福井・越前たけふ農協が対象。 会合後、内閣府が行った説明によると、佐久間総一郎座長(日本製鉄常任顧問)は「農協改革集中推進期間終了後も引き続き自主的に自己改革を行うことをWGとしても評価したい。農業者のため、単協の改革をしっかりと応援してもらいたい。農水省には所管省庁として引き続きJAグループに改革を促し、... 2020年5月20日
JA全農は直営飲食店舗「グリルみのるエスパル仙台店」(仙台市青葉区中央1―1―1 エスパル仙台 東館3F)で、「山形セルリーフェア」を今月18日から31日の間、実施している。 「山形セルリー(セロリ)」は平成10年をピークに生産量が減少傾向にあったが、後世まで継承発展させるため、JA山形市・JA全農山形で平成26年に「『山形セルリー』農業みらい基地創生プロジェクト」を立ち上げ、様々な取り組みを展開。平成30年には国の地理的表示(GI)保護制度に登録されるなど、再び活気を取り戻している。 フェア期間中、山形セルリーの瑞々しく爽やかな香りや柔らかな風味が存分に楽しめる『山形セルリーと岩手... 2020年5月19日
JA全農は、ラジオ局TOKYO FMと合同で「あの人へ、感謝のお花を届けます~TOKYO FMフラワーデリバリー・プロジェクト」を今月18日から29日にかけて実施している。 この合同プロジェクトは、「日ごろの感謝の気持ちを伝えたい家族や、お世話になっている知人・友人、応援したい人など、〝あなたが今、お花を届けたい人〟へのメッセージとリクエスト楽曲をTOKYO FMの各番組で募集し、メッセージが採用された人へ、国産の花束をプレゼントする」企画。 新型コロナウィルス感染拡大に伴うイベント自粛等の影響により花の消費が低迷している中で、JAグループは花の消費を喚起し生産者を支えようと、国産の... 2020年5月19日