日本農業の発展と農業経営の安定、農村・地域振興、安心・安全な食料の安定供給の視点にこだわった報道を追求します。

JA全厚連等3団体がコロナ対策で厚労省に要望提出

 JA全厚連、日本赤十字社、恩賜財団済生会の3団体は22日、厚労省に、新型コロナウイルス感染症対策に関して、第2次補正予算の緊急包括支援金の適切な配分等を要請した。JA全厚連の中村純誠代表理事理事長、日赤の宮原保之医療事業推進本部長、済生会の松原了理事が、鈴木俊彦事務次官に手渡した。  3団体は公的医療機関として、新型コロナウイルス感染症の患者の積極的な受入等の対応を図っているが、受け入れ体制確保のために空床・休床の発生、救急の受入制限等による一般診療機能の縮小などによる大幅に減収。政府第2次補正予算の新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金の拡充で2兆2370億円が予算措置されたが、感染...

オンライン営農相談窓口を開設=渡辺パイプ

 渡辺パイプ㈱(東京都中央区、渡辺元代表取締役社長)は、農業者向けの相談窓口「営農Webホットライン」を同社のウェブサイト内に開設した。新型コロナウィルス感染拡大の影響により、対面での営業機会が減少する中で、農業者の悩みを解決することが目的。取り組み内容は、①ウェブ会議システムを利用した営農相談、②オンライン見積り、③チャット(テキストによるやり取りでの)相談、の3メニュー。  同社は台風時期に備えたハウスの補強や栽培システム導入にあたっての相談等の施設園芸全般にまつわる悩みを「互いの顔や資料を画面上で確認しながら打ち合わせすることで、より細かな要望に応えていきたい」とコメントしている。

サトウのごはん、賞味期限1年に=佐藤食品工業

 佐藤食品工業㈱(本社=新潟市、佐藤元代表取締役社長)は、8月1日製造分から、無菌化包装米飯製品の賞味期限を1年にする(一部製品を除く)。  同社では、無菌化包装米飯製品(1988年発売開始)の賞味期限6か月を2005年から8か月に、2013年より10か月に延長してきたが、炊飯時の加熱時間・温度に関する研究により米飯の水分保持力を高め、より安定的に風味、食感が保たれることが保存試験で実証されたため、賞味期限を1年とすることにしたもの。1年の賞味期限が確保されたことから、表示を「年月日」から「年月」へ変更する。

人事|農水省

〔7月28日付〕▽大臣官房審議官兼消費・安全局付(文化庁審議官)森孝之▽大臣官房付(文部科学省大臣官房審議官〔総合教育政策局担当〕)平野統三▽文化庁出向〔審議官へ〕(大臣官房参事官兼経営局付兼消費・安全局付)出倉功一 〔7月27日付〕▽文部科学省出向〔大臣官房付へ〕(大臣官房審議官兼消費・安全局付)永山裕二

新会長に森紘一氏、新社長に神野正二氏=JA西日本くみあい飼料㈱

 JA西日本くみあい飼料株式会社は、6月24日に開催した定時株主総会および取締役会で役員選任を行った。  役員選任の結果、新たな代表取締役会長に森紘一取締役(全農兵庫県本部運営委員会会長)、新たな代表取締役社長に神野正二常務取締役、新たな専務取締役に北谷憲二郎常務取締役(元・JA全農本所経営企画部地区担当部長)、新たな常務取締役に中佐藤努営業企画部専任部長(元・JA全農本所法務・リスク管理統括部次長)がそれぞれ昇格し、新たな監査役に恩田光男、壷井和子(奈良県農協経営管理委員会委員)、関岡光昭(全農愛媛県本部県本部長)の各氏が選任された。小倉幸二常務取締役・冨永浩二常務取締役は重任。  なお...

人事|農水省=7月27日付

▽食料産業局食品製造課付、大臣官房地方課災害総合対策室長影山義人▽同、生産局農産部園芸作物課園芸流通加工対策室長宮本亮▽同、生産局畜産部畜産企画課畜産総合推進室長渡邉顕太郎▽同、農村振興局農村政策部都市農村交流課都市農業室長難波良多▽同、林野庁森林整備部森林利用課山村振興・緑化推進室長木下仁▽同、農村振興局整備部設計課首席農業土木専門官石川英一

JAグループ初のオンラインイベント8月31日は「やさいの日」

 JA全中は、8月31日の『やさいの日』を記念して、消費者に国産野菜についてもっと「知って」「食べて」「楽しんで」もらう野菜に親しむことができるオンラインイベントをJA全農と共催する。キユーピー㈱、シャープ㈱、フジパン㈱、mizuiro㈱の4企業とのコラボレーション企画により、8月1日から1か月間、開催する。JAグループ初のオンラインイベント。テーマは〝JAやさいの日2020 毎日おうちでやさい宣言〟。

JA全厚連等3団体が自民党にコロナ対策を要請

JA全厚連等3団体が自民党にコロナ対策を要請

 JA全厚連、日本赤十字社、恩賜財団済生会の3団体が7月27日、自民党に新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急要請。JA全厚連の中村純誠理事長、日赤の宮原保之医療事業推進本部長、済生会の松原了理事が、二階俊博幹事長、岸田文雄政調会長に要請書を手渡した。

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日刊アグリ・リサーチ 2020年7月28日(火)

〈主な内容〉 ◎「水稲病害虫防除対策全国協議会」を設置、30日初会合=農水省  病害虫防除を徹底、各地域の発生・被害状況を共有 ◎令和元年度優績ライフアドバイザーに910名=JA共済連  「LA実績は82%、普及拡大に大きく貢献」と市村会長 ◎2020年度自治体農政の展開方向を見る 4.群馬県  県産農畜産物成分分析、消費者の反応を生産振興や技術指導に活かす ◎全厚連等3団体が自民党にコロナ対策を要請 ◎JAグループ初のオンラインイベント8月31日は「やさいの日」 人事  農水省/JA西日本くみあい飼料 企業情報  佐藤食品工業/渡辺パイプ ホット・ポイント ...

農林中金等がスタートアップ企業「グレンカル・シナリー」に出資

植物性の残渣由来のプラ製品普及を通じた社会課題解決目指す  農林中央金庫(奥和登代表理事理事長)は22日、植物性の残渣由来のプラスチック原料の製造・販売に取り組むグレンカル・シナリー㈱(青森県弘前市、中石雅仁代表取締役社長、=シナリー社)に対して、「F&A(Food and Agri)成長産業化出資枠」(*)を通じた出資を行ったと発表した。   シナリー社は、独自の乾燥技術(レドックスマスター技術)を用い、青果加工等の過程で発生する植物性残渣から、バイオマスプラスチック原料を製造するスタートアップ企業。今回、農林中金、青森県農村工業農業協同組合連合会など6社が、乾燥機の現物出資を含...

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全国農協CE協議会が大臣賞の筑前あさくらと政策統括官賞の西三河を表彰

 全国農協カントリーエレベーター協議会が、優良農協CE表彰で農林水産大臣賞のJA筑前あさくら・昭和CE(福岡、右写真)、農林水産省政策統括官賞のJA西三河・南部CE(愛知)を表彰。  同表彰は、5年に一度、施設の運営管理や米麦の品質管理等で他の模範となる優良なCEを表彰するもので、今年は新型コロナウイルス感染症により表彰式が中止となったことから、各賞受賞JAを個別に表彰した。  JA筑前あさくらでは、深町琴一組合長はじめJA役職員のほか、同CE運営委員会の吉郷豊会長が出席。九州農政局生産部の梅田康彦課長補佐が深町組合長に表彰状を授与。  JA西三河では、齋藤種治組合長をはじめJA...

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日刊アグリ・リサーチ 2020年7月27日(月)

〈主な内容〉 ◎農中等がスタートアップ企業「グレンカル・シナリー」に出資  植物性の残渣由来のプラ製品普及を通じた社会課題解決目指す ◎2020年度自治体農政の展開方向を見る 3.京都府  新開発の京都オリジナル米新品種のブランド化を戦略的に推進 ◎1市に農地転用許可等の権限=農水省 ◎大臣賞の筑前あさくらと政策統括官賞の西三河を表彰=農協CE協 ◎JA全厚連等3団体がコロナ対策で厚労省に要望提出 県域人事  JA共済連和歌山 ホット・ポイント  ことしも牙をむいた豪雨災害に思う

高反射シートとUV―B照明との組み合わせが相乗効果を高めたと発表=小泉製麻

 農業用シート・ネット、防除資材メーカーの小泉製麻㈱は、同社が販売する高反射シート等と、パナソニック社が販売するUV―B照明との組み合わせが、相乗効果を高め国内最高水準のIPM(*)を実現したと発表した。  UV―B照明は、紫外線により植物病害を防除するランプ。イチゴのうどんこ病の抵抗性をを高め、害虫のハダニのふ化率を抑制する。UV―B照明と同時に小泉製麻の高反射シート「虫フラッとシート」を敷設することで、葉の裏側まで広範囲に紫外線が拡散反射し、イチゴの免疫機能の活性化、ハダニの増殖抑制等の効果を確認したという。点灯は、夜間に2~3時間程度。また、同社のハダニを捕食する生物農薬「チリワーカー...

農水省幹部人事〔8月3日付〕

事務次官・枝元氏、官房長・横山氏、経営・光𠮷氏  農水省は、8月3日付で就任する幹部職員の人事異動を7月21日に発表した。  農林水産事務次官に枝元真徹氏(大臣官房長)、大臣官房長に横山紳氏(経営局長)、経営局長に光𠮷一氏(大臣官房総括審議官〔国際〕)が就く。末松広行農林水産事務次官は退任。  江藤農相は21日の定例会見で今回の幹部人事について、「現在、特に大雨について7月いっぱいで農水省として対策をまとめて示さなければいけないこと、新型コロナウイルスが未だ収束に向けた動きには至っていないことを総合的に判断して、これまで執ってきた各局でのリーダーシップが発揮されるような体制の方が望ましい...

おくやみ|前田次郎氏

 前田次郎(まえだ・じろう)氏 (元ネクスタパッケイ㈱代表取締役社長、元全農自主流通部長)。7月1日死去、96歳。通夜・告別式とも近親者で執り行われた。

会長に金子氏=JAグループ山口

 JA山口中央会・各連は役員の選任を行い、中央会代表理事会長に金子光夫氏(再・JA山口県)を選任した。金子氏は、信連・厚生連経営管理委員会会長にも新たに就いた。そのほかの役員は以下の通り。 【中央会】▽副会長=弘中義久(新・JA山口県)▽専務理事=大橋世紀(新・総務部長) 【信連】▽経営管理委員会副会長=藤井勝志(新・JA山口県)▽代表理事理事長=松本隆志(新・代表理事専務)▽代表理事専務=山縣正紀(新・常務理事)▽常務理事=後根伸一郎(新・JAバンク推進部長) 【厚生連】▽経営管理委員会副会長=花本敏夫(新・JA山口県)▽代表理事理事長=松尾裕治(新・常務理事)▽代表理事専務=大亀浩司...

会長に港氏=JAグループ香川

 JA香川中央会・各連は役員の選任を行い、中央会代表理事会長、信連・厚生連経営管理委員会会長、JA共済連県本部運営委員会会長に港義弘氏(新・JA香川県)を選任した。そのほかの役員は以下の通り。 【中央会】▽副会長理事=田中智(新・JA香川県)▽代表理事常務=岡田孝浩(新・参事) 【信連】▽経営管理委員会副会長=田中智(新)▽代表理事理事長=岡山勝(再)▽代表理事常務=森末敬三(再)、松本直樹(新・資金証券部長) 【厚生連】▽経営管理委員会副会長=田中智(新)▽代表理事理事長=藤本俊一郎(再)▽代表理事常務=山本昇(再)、井原文麿(新・管理部長) 【共済連県本部】▽運営委員会副会長=田中...

農水省事務次官・枝元氏、官房長・横山氏、経営・光吉氏

農水省事務次官・枝元氏、官房長・横山氏、経営・光吉氏

 農水省が、8月3日付で就任する幹部職員の人事異動を7月21日に発表。  農林水産事務次官に枝元真徹氏(大臣官房長)、大臣官房長に横山紳氏(経営局長)、経営局長に光吉一氏(大臣官房総括審議官〔国際〕)が就く。末松広行農林水産事務次官は退任。

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日刊アグリ・リサーチ 2020年7月22日(水)

〈主な内容〉 農水省幹部人事〔8月3日付〕  事務次官・枝元氏、官房長・横山氏、経営・光吉氏 ◎全農の令和元年度取扱高は計画比96%の4兆4768億円 ◎「Go To Eatキャンペーン」の公募を開始=農水省 ◎農水省が豪雨被災地とWeb上で意見交換会=18・20日 ◎2020年度自治体農政の展開方向を見る 2.岡山県  主要5品種の面積拡大を支援「ぶどうの供給力強化対策事業」 ◎成長戦略フォローアップを閣議決定、生産現場の強化等で農業改革を加速 JA県域人事  山口/香川 訃報  前田次郎氏(元ネクスタパッケイ社長)

人事|農水省

〔7月19日付〕▽総務省出向〔総合通信基盤局電波部電波政策課国際周波数政策室長へ〕(大臣官房政策課調査官兼大臣官房広報評価課付)中越一彰 〔7月21日付〕▽大臣官房審議官兼農村振興局付(国土交通省大臣官房付)森毅彦▽大臣官房付(国土交通省大臣官房審議官〔都市生活環境担当〕兼国土交通省都市局)長井俊彦▽国土交通省出向〔総合政策局付へ〕(大臣官房審議官兼農村振興局付)藤﨑耕一▽同〔不動産・建設経済局地籍整備課長へ〕(農村振興局整備部付)佐々木明徳

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