一般社団法人全国農協観光協会は、都市住民に「農」を「カジュアル」に楽しく、「五感」で楽しむきっかけ作りの場を提供するイベント「東京☆ココあぐり～気軽に農を楽しもう」を、９月22～26の５日間、東京・渋谷区のＪＡ東京アグリパーク（ＪＡ東京南新宿ビル１Ｆ）で開催する。期間中、江戸東京野菜のミニ講座・販売会、「農業女子つ・な・ぐプロジェクト」や農福連携のトークショー・販売会、出汁の取り方講座などが行われる。江戸東京野菜は、江戸時代から昭和中期にかけて東京周辺で作られていた伝統野菜。当日は寺島ナスや八王子しょうが、シントリ菜（ちりめん白菜）など７～８種類が販売される予定。
《22日＝伝統野菜に出会う日》江戸東京野菜コンシェルジュ協会・上原恭子さんによる江戸東京野菜の紹介・食べ比べの「ミニ講座」（事前予約制）、『タネの未来』著者で高校生の傍らタネ販売会社を営む小林宙さんによる伝統野菜のタネ販売及びインタビュー映像を放映。
《23日＝ノウフクに出会う日》日本農福連携協会・皆川芳嗣会長、社会福祉法人こころん・熊田芳江さん、自然栽培パーティー・磯部竜太理事長による、農業と福祉のコラボレーションを紹介する「ミニトークセッション」、熊田さんによる「ノウフクミニセミナー」を行う。
《22・23日＝発酵食材 お味噌汁～お出汁の取り方》㈱天塩・前原淑子さんによる、出汁の味くらべ体験、出汁のとり方紹介、出汁をとった後も美味しく食べられるエコレシピ紹介などの「ミニワークショップ」（事前予約制）。
《24～26日＝農業女子つ・な・ぐプロジェクト》農業で活躍する女性『農業女子』メンバーによる「魔法のレシピ紹介」、農業女子と川瀬良子さん（ラジオ『あぐりずむ』パーソナリティ）による「トークショー」、落花生・ミニトマト・ケールなど野菜の「ミニミニ収穫体験」。
イベントの詳細、事前予約はホームページへ。
なお、同イベントは、新型コロナウイルス感染対策として、入場時には検温とアルコール消毒対応を実施（37・５度以上の体温が検知された場合は入場不可）、ソーシャルディスタンスを保つために、十分に距離を保った客席を設定する（一部入場が制限される場合もある）。
