令和元年の新規就農者は5万5870人で前年に比べ0・1%増加し、このうち49歳以下は1万8540人で、3・9%減少した。農水省がこのほど公表した令和元年新規就農者調査結果によるもの。
就農形態別にみると、新規自営農業就農者は4万2740人、新規雇用就農者は9940人、新規参入者は3200人となっている。
新規自営農業就農者(4万2740人)は前年並み、このうち49歳以下は9180人で、前年に比べ7・0%減少した。
新規雇用就農者(9940人)は前年に比べ1・2%増加。このうち49歳以下は7090人で、0・4%増加した。
新規参入者(3200人)は前年に比べ1・2%減少。このうち49歳以下は2270人で、3・8%減少した。新規参入した部門別にみると、露地野菜作が960人と最も多く、次いで施設野菜作が640人、果樹作が620人となっている。