JA全中、全国農政連が5月12日、都内で「令和5年度食料・農業・地域政策推進全国大会」を開催。大会はWEBも併用して行われ、会場とオンライン合わせて4千名超が参加。中家徹全中会長がJAグループの政策提案を自民・公明両党農林幹部議員らに訴えた。
JAグループが持続可能な農業・地域づくりに向け、引き続き自己改革に取り組みながら、消費者等に対する国消国産を含む国民理解醸成及び万全な政策の確立・推進に取り組む必要があるとして、食料・農業・地域政策の推進にあたり、JAグループの意思反映をするために行われた。
大会では、中家会長が政策提案を説明。与党代表として、自民党・江藤拓総合農林政策調査会長、公明党・稲津久農林水産業活性化調査会長が挨拶した。また、自民党食料安全保障に関する検討委員会の森山委員長(総合農林政策調査会最高顧問)による食料・農業・農村基本法の改正等に関する講演、現場からの意見表明が行われた。