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企業情報|農林中金アカデミー

2021年6月30日

 ㈱農林中金アカデミー(宮治仁志代表取締役社長)は25日、定時株主総会を開催し、2020年度決算の承認を得るとともに、監査役〔非常勤〕の選任を行い、伊藤博通氏を新たに選任した。

 2020年度決算は、コロナ禍に伴う研修開催数の減少により受講料収入や研修受託料が減少し売上高は1470百万円(前期比▲591百万円)と減収、講師謝礼や業務委託費、人件費等の減少があるも、経常利益は37百万円(同▲46百万円)、当期純利益は20百万円(同▲4百万円)、の減益決算となった。同社では、2020年度事業概要について以下のように説明している。

●JA、JFマリンバンク、森林組合役職員向け経営層研修修了者数…179名(前期比▲710名)。上期はコロナの影響で予定していた研修の大半が中止。9月以降オンライン形式で、JA・信農連、信漁連および森林組合系統に対し、新たなビジネスモデルの構築とこれを実現するための変革リーダーの育成に向けた研修を実施。21年3月末までの研修受講者は5879名に達した。
●全国研修実施回数・受講者数…35回(前期比▲48回)、720名(前期比▲993名)。上期予定の研修がコロナ禍で中止を余儀なくされ、オンライン形式により再開するも実施回数、受講者数ともに前期比大幅減。また、JAバンクの貸出強化に資するべく事業性資金研修を新設、共済連と初めての共同開催となるCS・ES向上研修を実施した。
●県域研修への講師派遣回数・日数…1147回(前期比▲828回)、1517日(前期比▲1163日)。コロナ禍の影響で半数以上の研修がキャンセルとなり、オンライン(Web)形式での対応を行うも、派遣回数・日数ともに前期比大幅減となった。
●通信教育研修受講者数…7734名(前期比+44名)。「JAバンク投資信託取扱コンプライアンス講座」を新設し16講座を提供。全体で前期比+44名と7期ぶりに増加に転じた。
●業務検定試験受験者数…1万773名(前期比▲959名)。「農業融資実務」や「信用事業基礎(貯金・為替)(総合)」等、計8種目の受験者数が減少したことに加え、コロナ禍で一部県域・JAで試験が中止されたこともあり、前期比減少となった。

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