農研機構、琉球大学、沖縄県農業研究センターと㈱サンエーは、農林水産省委託プロジェクト「地域の農林水産物・食品の機能性発掘のための研究開発」(代表機関=農研機構)において、真空パックすることにより、沖縄野菜の食用へちまに含まれるGABAを安定的に増加させる方法を開発。この方法を用いた「ギャバへちま」を、農研機構で公開されているシステマティックレビューを科学的根拠とし、JAおきなわグループの㈱農協直販が機能性表示食品として消費者庁に届出を行い、今年3月25日に届出が受理された。この「ギャバへちま」は17日から、サンエーから機能性表示食品として発売された。
【機能性表示受理内容】
〔届出表示〕本品にはGABAが含まれています。GABAには高めの血圧を低下させる機能があることが報告されています。本品を可食部200g(約1個)食べると機能性が報告されている一日当たりの機能性関与成分量が摂取できます。