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入試予定通り実施、出願28日まで=日本農業経営大学校

2021年1月15日

 日本農業経営大学校は13日、入学願書の受付締め切りが今月28日に迫るなか、政府が7日に1都3県を対象に発出した「新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言」を受け、入学試験日程等についての対応を公表した。

 緊急事態宣言が、同校の入試の実施日までに解除されなかった場合であっても、入試は日程を含め、できる限りの感染対策を行ったうえで、学生募集要項に記載どおり実施するとしている。ただし、入試実施日の状況を踏まえ、面接についてはオンラインとする場合がある。また、入試実施日当日に発熱等の体調不良により受験できない場合等については、別途対応するとしている。試験は、東京会場(同校本校)に加え、サテライト会場にて実施する予定。

 特待生・一般入学試験のⅡ期のスケジュールは、出願期間が今月28日まで。試験日程は2月14日、合格発表が2月18日となる。試験科目は小論文審査(出願時の小論文「私が目指す10年後の農業及び本校で学びたいこと」を審査)、筆記試験(知的能力診断テスト、性格検査)、面接。入学志願書の資料は同校ウェブサイト(URL:https://jaiam.afj.or.jp/admissions/detail/)でダウンロードが可能。

 同校では、「今後も状況に応じて、本校ホームページでお知らせいたしますので、適宜最新情報をご確認ください」とコメントしている。

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