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農業AIブレーンのCO2吸収量推定システム活用した実証実験=ソフトバンク

2020年12月16日

 ソフトバンク㈱は、同社が提供する農業AIブレーン「e-kakashi(イーカカシ)」のCO2吸収量推定システム(特許出願中)を活用して、緑地におけるCO2の吸収量をリアルタイムに可視化する実証実験を、YKK㈱と共同で開始した。同実証実験は、「YKKセンターパーク」(富山県黒部市)で、来年3月末まで実施する予定。

 同システムは、気象データと「イーカカシ」の各種センサーから取得する地中温度などの環境データに独自のアルゴリズムを組み合わせて、芝生や森林などの緑地におけるCO2の吸収量をリアルタイムに可視化するもの。精度の高い数値の推定が可能で、当日から8日後までのCO2の吸収量を推定することができるほか、日々のCO2の吸収量や過去の累積データを、グラフやイラストで可視化する。

 実証実験では、「YKKセンターパーク」に「イーカカシ」を計2セット設置し、同システムの精度や有用性を検証する。ソフトバンクによれば、同社とYKKは、小中学生向けに、緑地におけるCO2吸収の仕組みの理解促進や環境保全の意識醸成に役立つワークショップなどの開催を検討して、地球温暖化防止へのさらなる貢献を目指す。

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