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JRAが厚生連の関係医療機関に5億円寄附、新型コロナ支援で

2020年11月22日

 日本中央競馬会(=JRA、後藤正幸理事長)は、「JRAアニバーサリー」として開催された9月21日の勝馬投票券の売上げから新型コロナウイルスの感染症対策のために30億円を拠出し、医療機関および自治体に対し支援を行った。

 厚生連の関係医療機関には5億円が寄附された。今月19日、東京・六本木のJRA本部で、後藤理事長からJA全厚連の山野徹経営管理委員会会長に目録が手渡され、山野会長から後藤理事長に感謝状が贈られた。JA全厚連からは、中村純誠理事長、亀本光紀理事が同席した。

 山野会長は「(厚生連病院は)今般の新型コロナウイルス感染症において、公的医療機関として多くの患者の受入れ対応を行っており、医療現場の職員は、厚生連の使命と医療人としての誇りを胸に懸命に患者の治療にあたっている。そうした中での今回のご支援は、日々奮闘する厚生連職員の大きな励ましとなった。JA厚生連グループを代表してお礼を申し上げる」と感謝の言葉を述べた。

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