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製粉大手4社が業務用小麦粉価格を改定

2020年10月15日

 日清製粉、日本製粉、昭和産業、日東富士製粉の大手製粉会社4社は、輸入小麦の政府売渡価格が10月1日より5銘柄平均で4・3%引き上げられたことを受け、業務用小麦粉の価格を改定することを特約店に通知したとそれぞれ発表した。いずれも2021年1月12日出荷分より実施する。改定額には消費税は含まない。各社の改定額は以下の通り。

【日清製粉】▽強力系小麦粉=25kg当り55円値下げ、▽中力系・薄力系小麦粉=同55円値下げ、▽国内産小麦100%小麦粉(一部銘柄を除く)=同35円値下げ。
【日本製粉】▽強力系小麦粉=25kg当り55円値下げ、▽中力系・薄力系小麦粉=同55円値下げ、▽国内産小麦100%小麦粉(一部銘柄を除く)=同30円値下げ。
【昭和産業】▽強力粉・準強力粉=25kg当り55円値下げ、▽中力粉・薄力粉=同55円値下げ、▽内麦100%粉(一部銘柄を除く)=同30円値下げ。
【日東富士製粉】▽強力・準強力小麦粉=25kg当り55円値下げ、▽中力・薄力小麦粉=同55円値下げ、▽内麦100%小麦粉(一部銘柄を除く)=同30円値下げ。

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