一橋大学と農林中央金庫は、2009年度から「農林中央金庫寄付講座」として「自然資源経済論」という領域を設定、農林中金総合研究所も共同運営する形で協力し、今年度で12年目を迎え最終年となる。従来は市民公開としていたが、今年はコロナ問題の影響を受け、講義はオンライン形式(対外非公表)で行われる。
講義のうち、2コマはシンポジウム形式で実施。第12講「都市農業と東京の未来」では、生産・流通・農体験という、東京の農業界の第一線で活躍している人(調整中)がこれからの時代に東京の農業が果たしうる役割を改めて考え、成熟した大都市の未来を展望。第13講「福島原発事故から10年」では、福島農業の専門家、原子力政策の専門家、第一線のジャーナリストが、食農・エネルギー・環境をテーマに議論を交わす。
※詳報は日刊アグリ・リサーチに掲載。